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日光白根山
山行日
    2016年3月20日   晴れ一時曇り   2名  

コース
    日光白根山ロープウエイ山頂駅→七色平分岐→弥陀ケ池分岐→日光白根山→山頂駅分岐→地獄ナギ→山頂駅

 相互リンクしている奥利根山歩きのtomoさんに誘われて日光白根山へ出かけました。どこにしようか、晴れ、残雪で探すと川場、片品、日光方面となり、行き先は武尊山か日光白根山となったが、tomoさんは今季両山とも二三度歩いているようだ、最終的に上越は×、武尊山が△になり、日光白根山となる。細かいことはすべてお任せして、丸沼スキー場から8:30分のロープウェイに乗り、8:42山頂駅を出発する。見渡すと、山支度した人が多いこと、ネット情報が最新情報をのせているせいか、皆さんが同じようなことを考えるのだろう。山頂駅周辺は薄日、鳥居をくぐり、樹林帯の中を歩く、雪が大分少ないとか、鳥居を跨いで歩いたそうだ。雪質は薄っすら凍結ぎみ、トレースを外れると20cmほど沈みこむ。8:52不動岩、9:07血ノ池地獄分岐点でアイゼン装着、9:20大日如来を過ぎて左に入り七色平に向かう。座禅山の南に出て、山頂を目指すようだ。
  
   丸沼スキー場駐車場(日曜日一部有料)            ロープウェイ乗り場へ

  
  ロープウェイから日光白根山                     ロープウェイ山頂駅、日光白根山目指してGO!

  
   二荒山神社の鳥居をくぐって                    シラビソの樹林帯を進む

  
                              不動岩の横を通る

  
                      血ノ池地獄の分岐点でアイゼン装着


    樹間から日光白根山、山頂部に薄い雲があるがクッキリしてきた

  
    大日如来像                           この先で七色平方面に入る

 間もなく避難小屋が林中に見えてくる、9:24着、入ってみると利用されているようである。その先は七色平で平坦な空間となっていた。再び樹林帯に入り、9:34弥陀ケ池の道に入る。間もなく急登する、夏道は階段のようだ、ちょっと踏み跡を外れると大きく沈む、踏み跡があるだけいいのでは、10:06パッと開けて、座禅山と日光白根山の鞍部に出る。この辺、夏山と様相が異なる、先行者の後を追う。ダケカンバの間を急登し雪原ポイところに出る、ハクサンシャクナゲが群生している付近かな。先行者に会い、何となく山頂方向に進み、岩場の直下に出る。踏み跡は見当たらず、道を探しながらの前進、やっとのこと急斜面を這い上がり、11:16稜線に出る、11:28北側の道標、11:45日光白根山山頂着。
  
   ちょっと進むと避難小屋                      避難小屋内部

  
  その先に平坦な空間、七色平                 再び樹林帯に入り、案内板に従って右手へ、


  
        弥陀ケ池方面にテープあり、                勾配を増し

  
    急登が続く                            トレースから外れると深い50,60cm沈んだよう

  
   緩やかになると、弥陀ケ池、日光白根山、座禅山の分岐点、先行者に追いつく


    分岐点から五色山と弥陀ケ池

  
  ここからダケカンバの急斜面を上がる              先行者に近づいた

  
   ダケカンバの林を抜けると少し緩くなる、     樹林帯から亜高山帯へ、

  
    この辺はハクサンシャクナゲが群生            男体山、女峰山、五色沼展望

  
                        北面の岩場へ、目印が雪で見えず見えず苦闘

  
                             左寄りに方向修正

  
    先ほど抜いてきたご夫婦の後ろへ              夏道に沿ってtomoさん一気に、

  
                             マイペースで後を追う私

  
    稜線から気遣うtomoさん                     下方に丸沼&菅沼、夏見た光景


    稜線付近の霧氷


    稜線付近の霧氷

  
                             露岩の間を進み、

  
                             山頂北側道標のあるピークへ進む

  
                やれやれ、                   これで安心しました


   眺望に見入る私でした

  
                             道標から日光白根山山頂


 道標から山頂部展望  画像クリック拡大   


  道標から東方向の日光連山展望 画像クリック拡大   

  
   同、丸沼方向                            出発点の山頂駅を遠く眼下に

  
  岩の南側には大きな空洞                       さあ、山頂へ


  ちょっと下って山頂との鞍部から男体山、大真名子山、女峰山  画像クリック拡大   

  
                      山頂の西側から回り込み、

  
                           日光白根山山頂着


   山頂から南方向、奥から袈裟丸山、皇海山、錫ケ岳


   山頂から南方向、奥から袈裟丸山、皇海山


  山頂の眺望 画像クリック拡大   根名草山〜黒檜岳

 12:31、ここで下山してしまうのは惜しい、14:00山頂発で15:30までに山頂駅に戻れるようだ。折角の機会に、山頂を一回り散策することにした。まず東側の岩峰に上がり、下って火口跡かな、窪地かな、そこに一旦降りて、縁に上がり、沿って先端まで進み、火口原に沿って戻り、13:10下山口に出る。見る光景新鮮なものばかり、陽も差して雪景色が青空に映える。気温も10℃近くあるとか、次々とやって来るハイカー、50人かな、100人かな、夏山の人盛りだった。調子に乗って、ピッケルで確かめながら、窪地の氷の上に乗った、音を立てて亀裂が走った、ビックリして一目散に逃げたが、もうそうなる季節です。

  スゴイ賑わいでしょう

  
                         休憩して山頂部の散策に向かう


  東側の岩峰から白根山山頂展望 画像クリック拡大   


  錫ケ岳と祠


 東側の岩峰から東側の展望  画像クリック拡大   根名草山〜半月山


 東側の岩峰から東側の頂展望  画像クリック拡大   


         東側の岩峰からちょっと下って、

  
                              直下の窪みへ


 東の岩峰〜南側窪みの縁  画像クリック拡大   


 東の岩峰、南側窪みの縁


 南側窪み  画像クリック拡大   


   南側の窪み


     スゴイですね、本日の限定版です


   南側縁


  縁から男体山方向展望

  
                               何mあったかな、

  
                            急登です、


     かなりきましたね


 山頂部火口原?  画像クリック拡大   


 同、東側  画像クリック拡大   五色山、前白根山

  
   縁に沿って進み、避難小屋方面の道標              縁の先端まで歩く


    山頂部を振り返る


    山頂部を振り返る


   先端部と男体山方面




      画像クリック拡大   迫力、あるでしょう


  縁の先端部から白根山山頂  画像クリック拡大   


  縁の先端部から男体山方面   画像クリック拡大   


 日光白根山山頂部東南方向から  画像クリック拡大   


 日光白根山山頂部東南方向から


   大スペクタクルに金縛り状態です


    日光白根山山頂部東南方向から


     日光白根山山頂部南方向から  画像クリック拡大   


     日光白根山山頂部南方向から  画像クリック拡大   


    日光白根山山頂部南西方向から


      山頂南西にある小さな池を様子を見ながら渡った


 山頂南西にある小さな池、三人の荷重にピシッと音を立て亀裂が四方に走り、咄嗟に逃げた  

  
    祠方向から下山者                        真ん中がロープウェイ下山口

  
   錫ケ岳を正面に                             急斜面の雪渓を下る


   気温は上昇しているが、快適に下る

  
                              下山口方向を振り返る

 急斜面下って、tomoさん愛用のスノーシューを借りて、登坂、急降下の性能を確かめさせてもらった。上り上々、下りはジグザグすれば良いようだ、tomoさんは「冬山は装備だ」、という。tomoさんのラッセルの記録が分かるなあ。行動範囲も広がって、スノーハイクを存分に満喫している顔がある。樹林帯をトラバース気味に下り、14:07地獄薙、14:15五色平分岐点、14:22大日如来、14:36不動岩、14:43ロープウェイ山頂駅着。
  
       勾配の緩くなった場所で、tomoさんのスノーシューを借りて、急斜面の性能チェック、「上々だ・・・」


  シラビソと岩の間を緩やかに下る、下方


  シラビソと岩の間を緩やかに下る、上方


  疑義方向にカーブして、樹林帯に近づく

  
             間もなく、樹林帯に入る、シラビソとダケカンバ

  
                        急斜面をトラバースする

  
  アチラコチラに小雪崩の跡、上部                    下部

  
                        危険地帯の看板も、地滑り?

  
                     単調なヘアピンをショートカット、深い、深い・・・・・・


    地獄薙通過

  
   七色平分岐でアイゼンを外し                  樹林帯を緩やかに

  
    不動岩の下を通過すれば                   間もなく二荒山神社


    ロープウェイ山頂駅到着


  車、どこだっけ?

 総所要時間は、6時間01分、楽しい一日だった、兎に角歩いてみればわかる面白さ。tomoさんは本年度3回目、わかるなあ。でも弥陀ケ池から岩場を上りあげるルートはやらない方が良いと思います。晴天が条件、樹林帯往復、山頂周辺の散策で十分楽しめます。tomoさん、一日お疲れ様でした、有難う、山頂のカップ麺おいしかったよ、またね。
                    ★ 私の写っているいる画像は全てtomoさん提供です。



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