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至仏山
山行日
    2016年6月26日    曇り    2名

コース
    鳩待峠(至仏山登山口)→小至仏山→至仏山→小至仏山→鳩待峠

           2.【笠ヶ岳分岐点〜小至仏山】  3.【小至仏山〜至仏山】  4.【至仏山〜登山口】

 【1.鳩待峠〜笠ヶ岳分岐点】
 相互リンクしている奥利根山歩きのtomoさんに誘われて、至仏山へ花見に出かける。雪解けが早く、7/1の計画を早めて、6/23から登山可能となったらしい。でも山ノ鼻-至仏山は工事中で予定通りとか。であるから、鳩待峠からのピストンとなる、戸倉に近づくと雨が降り出したが鳩待峠では止んでいた、夏用のウエアできたが寒い、素手では冷たい。


5:34至仏山登山口より入山、ここ2,3日大分降ったようで、登山道はグシャグシャ、6:23鳩待から2.0km、山頂まで2.5km道標を通過、勾配を少しずつ増し、6:51オヤマ沢へ、山頂まで1.6kmと書かれている。今日は履き慣らし中の登山靴で歩いているが、今のところ調子いい。オヤマ沢を過ぎると、道沿いの花が増す、ウキウキする、小学生の遠足みたいだ。
  
   tomoさんと根利集落で待合せ、              戸倉からバスを乗り継いで鳩待峠へ


 バス停の場所が変更になり、旧バス停はこんな風に、正面が山の鼻、左が至仏山登山口です

  
            至仏山登山口から入山、             まず靴底を清掃して

  
                              木道を進む

  
  至仏山まで2.5kmの道標を過ぎると、   尾瀬ヶ原は厚い雲の下

  
 オヤマ沢の水場、この辺から登山道沿いに花が・・・          水場は糸状に出ていたが、???

  
   田代を抜けて                      アオモリトドマツの樹林帯の中で笠ヶ岳への道を分ける

  ★花:オヤマ沢〜笠ヶ岳分岐点で出合った花
  
   シナノキンバイ                           ベニサラサドウダン

  
    ツマトリソウ                            マイズルソウ


     イワカガミ

  
     エンレイソウ                            ズダヤクシュ

  
                                   ?????

  
      ヒメシャクナゲ                          イワイチョウ


     ヨツバシオガマ


 【.笠ヶ岳分岐点〜小至仏山】   1.【鳩待峠〜笠ヶ岳分岐点】  3.【小至仏山〜至仏山】  4.【至仏山〜登山口】 
笠ヶ岳分岐点から7,8分、ベンチの設置された休憩ポイントへ、一帯は亜高山帯である、しかも植生上は貴重な蛇紋岩で構成されている。蛇紋岩地帯特有の種が多い、ホソバヒナウスユキソウ、ジョウシュウアズマギク、クモイイカリソウ、オゼソウ、カトウハコベ、シブツアサツキ、タカネトウウチソウ等に代表されるとか。木段を上がって、少々緩やかになった所で、ポツポツ雨がやってきた、気温は7℃とか、上下着足して間もなく小至仏山山頂へ、8:15。雨は大したことなくてすんだ、良かった。
  
  笠ヶ岳分岐点から7,8分、お花畑のベンチへ           暗雲とれそうもなし、降ってきそう

  
                            お花畑を行くハイカー










                     登山道沿いはお花畑が連続する

  
             撮る、撮るtomoさんデッカイ写真機で、私も真似してコンデジで・・・

  
    写真で残すもの                         脳裏に焼き付けるもの、どちらも、ですね

   
                濡れてツルツル滑る蛇紋岩帯の道、最初のピーク小至仏山


.小至仏山〜至仏山】  1.【鳩待峠〜笠ヶ岳分岐点】  2.【笠ヶ岳分岐点〜小至仏山】  4.【至仏山〜登山口】
ここから山頂まで、小さいアップダウンが連続する、濡れている岩の上は危険がいっぱい。視界も悪く、風に大きく揺らぐ花にあえてカメラを向けてみたり、結果を見て自己満足。先に向かった人たちは、山頂での眺望を諦めてか、下って行く。直下で灌木を抜け、至仏山山頂着、9:07-9:39。
  
                              蛇紋岩を越え

  
                             登山道をモクモクと進む


   ホソバヒナウスユキソウも小型になった




   ハクサンシャクナゲの花も小さい






   ホソバヒナウスユキソウ


   キバナノコマノツメ






  タカネシオガマ




   イワシモツケ


    コヨウラクツツジではないな、ベニサラサにしては小さいし???


   

   マルバヘビノボラズ、これも蛇紋岩帯の植物と、tomoさんが言っていた


    ジョウシュウアズマギク


     イワハタザオとユキワリソウ


   イワハタザオよりも花が密集している、これはウメハタザオかな


   ユキワリソウの極小株、根本ぐらぐら


 ユキワリソウの極小株、根本ぐらぐら

  
  岩を渡っていると、                   後ろで悲鳴? どうやら体勢を持ち直したようだ

    
                         緩やかに山頂へと進む


     至仏山山頂、眺望はないですが、花をたっぷり楽しみました

  
    山の鼻方向には                            通行不可の表示

 ガスって真っ白、風あり、寒い、岩陰に腰を降ろし休憩、今は3名のみ、尾瀬ヶ原を眺めながら・・・、とはいかない。


.至仏山〜登山口】   1.【鳩待峠〜笠ヶ岳分岐点】  2.【笠ヶ岳分岐点〜小至仏山】  3.【小至仏山〜至仏山】 
山頂を後に、往路を戻る、まだ10時前だ。
山頂に向かう人に、20人ほど会ったかな、この天候の中で力強く登って行った家族連れ4人に拍手をおくりたい。しばらく下って、小至仏山に近づいた時、一瞬であったが、下に奈良俣ダム、西に下山してきた山並、東に小至仏山が現れた。このまま雲が切れるかな、と思ったが、下界は良くなったが、山頂部は雲がかかったままだった、10:18小至仏山、小休止。
  
                             下ります、慎重に

  
     行く手、真っ白                            家族連れ、もう少しで山頂です


   出た!   奈良俣ダム付近


    至仏山山頂付近


    小至仏山、一瞬だった


   小さいユキワリソウ、岩の隙間で微笑んでました

  
                           小至仏山、ガスとれず

  
      木段のはじまり                        山頂に向かう人たち


     尾瀬ヶ原が見えてきたが・・・


   若干陽がさしたのか、花が生き生きしている、クモイイカリソウ


                  ヒメシャクナゲ


                ハクサンイチゲ


             オゼソウ


              オゼソウ


             シナノキンバイ


         ジョウシュウアズマギク


      至仏山の山頂は見えないが、赤城山が見えてきた


    武尊山には雲が、右は笠ヶ岳、カッコイイネ


    斜面のお花畑で、また・・・


   うまくいったかな?  

  
                         斜面のお花畑も間もなく終わり


    イワカガミ、良い色だねえ

  
    休憩ポイントを過ぎると、                     間もなく樹林帯に入る


       笠ヶ岳の見納めです

  
     笠ヶ岳の分岐点、                  田代を過ぎ、


   木段下って、

  
    緩やかに樹々の間を、                         鳩待峠、至仏山登山口到着

 下って、11:24休憩ベンチ、11:28笠ヶ岳分岐点、12:25鳩待峠あと1.0km道標、至仏山登山口到着12:40。総所要時間は、7時間06分、花見はできたがちょっと残念、でも靴の試し履きができたので、上々としよう。tomoさん、ありがとう。
               ★ 私の写っているいる画像はtomoさん提供です。

  1.【鳩待峠〜笠ヶ岳分岐点】  2.【笠ヶ岳分岐点〜小至仏山】  3.【小至仏山〜至仏山】 



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