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至仏山
山行日
    2015年7月10日    晴れ     2名  

コース   概略はこちらです
    鳩待峠→山ノ鼻→至仏山→小至仏山→鳩待峠

【1.鳩待峠→山ノ鼻(山ノ鼻田代研究見本園を散策)】
  2.至仏山登山口〜至仏山  3.至仏山→鳩待峠

 お天気が久しぶりに良いようで、相互リンクしている奥利根山歩きのtomoさんに誘われて、至仏山を鳩待峠から一回りする。戸倉を始発の車に乗り、鳩待峠を5:10出発する。登山道は若干濡れていたが、スリップすることはなかった。道沿いの花はすっかり夏の装い、アマドコロ、ヤグルマソウ、レイジンソウ、コバイケイソウ、ウラジロヨウラク、ミヤマカラマツなどが咲いていた、数人に追い越され6:02山ノ鼻着。
  
   鳩待峠                                 石積の道から

  
    木道、木段を下る                             左手に目指す至仏山

  
    傾斜した木道、濡れている時は要注意           川上川に沿った道を少々歩き


  湿原の間を抜ける、コバイケイソウ


  ウラジロヨウラク


    ヤグルマソウ


    レイジンソウ


    ミヤマカラマツ

  
    川上川を渡る                           下流方向

  
 樹林帯に入ると                        間もなく、山ノ鼻

 西側の至仏山登山口に入る、ここは山ノ鼻田代で研究見本園となっている。一歩踏み入れると、真っ赤なレンゲツツジと真っ白な樹皮をした白樺が目にとまった。散策の木道がくるっとあるようだが、ポイントを散策する。レンゲツツジ、ウラジロヨウラク、ワタスゲの実、チングルマの実、カキツバタ、ヒオウギアヤメ、ニッコウキスゲ、コバイケイソウ、野生ランの仲間のトンボソウ、ハクサンチドリ、トキソウ、サワラン、オゼコウホネが迎えてくれた。燧ケ岳、至仏山を背景に、競っているようだった、至仏山の案内板の置かれた場所から山間に入る、6:52。
  
   西側に至仏山登山口、研究見本園の道標            ゆったりした山ノ鼻田代と至仏山


               シラカバとレンゲツツジ、夏の陽を浴びて輝く

  
   遊歩道を進むと、シラカバの間に至仏山            自然の防風林のようだ

    
                            レンゲツツジは見頃


 至仏山を背景に山ノ鼻田代   画像クリック拡大


  レンゲツツジ


    ウラジロヨウラクは満開


   早咲きのチングルマは実をつけ、綿毛にたっぷり水を含み輝く


   カキツバタ


  ヒオウギアヤメが同じ場所で見られる田代


  池塘が点在、オゼコウホネが咲きだしていた


   点々と水面に首をだして咲くコウホネ、葉は赤みがかり、一見ヒツジグサのよう


  燧ケ岳の背に、水面が光る


   木道を歩けば、野生欄、トンボソウ


   トキソウ


   サワランがチラホラ


  ニッコウキスゲも目覚め、力強く花開く

  
                  2本のワタスゲの間に蜘蛛の巣、微かに揺れる田代の朝


    山ノ鼻研究見本園、ワタスゲの実、レンゲツツジ


    山ノ鼻研究見本園、ワタスゲの実、レンゲツツジ


   梅雨もまだ干ぬ綿帽子


   コバイケイソウの群落


    花アップ


   傍にレンゲツツジ&ハクサンチドリ


  燧ケ岳を背に、湿原に開くコバイケイソウ


  逆光に白い穂が点々と


   逆光にコバイケイソウの白い穂が点々と、背景は燧ケ岳


     研究園は名の通り、尾瀬ヶ原を圧縮したような生態系を感じます


  2.至仏山登山口〜至仏山  3.至仏山→鳩待峠




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