山行日
2015年12月16日 晴れ 2名
コース
御岳山駅→奥の院→鍋割山→巻道分岐→大岳山→巻道分岐→ロックガーデン→天狗の腰掛杉→御岳山→御岳山駅
しばらくぶりに、府中の友と大岳山を歩くことになった。今年は赤城山、平標山を歩き、白馬三山で天候不安定で中止してしまった。先日予定を聞いたら、この話、二人の山行、有限だろうが、お互いいつまでも楽しみたいものだ。御岳山駅前の広場で、北方向に見える集落、そこが友の育ったところで、この辺の山野は庭のようなものだとか。私は恥ずかしながら、奥多摩の山はごく最近まで秩父から入れる雲取山以外に歩いたことがなかった。ネットで同行者が増え、いくつか増えたが、まだ五本の指だ、8:56御岳山駅出発。
ケーブルカーの滝本駅で待合せ 上の御岳山駅へ
広場の北方向から友の故郷の山を眺める 同、東側には日の出の名勝日の出山
参道を進み、山門を通り、奥の院に進む、、整備しつくされた山道、急斜面の杉、桧とも手入れが行き届いている。訪れる人の数が桁外れに多いのだろう、9:21天狗の腰掛杉、9:53奥の院、10:01奥の院のピーク1077m。露岩の急坂を上がり、10:17鍋割山1084m着。見渡す山並は全然分からず、時ならぬ暖冬の霞のせいか、やたら植林された緑が目に入る。
参道を出発する
道沿いには宿坊が沢山あるようです
国の天然記念物、神代ケヤキ幹の太さ8.2mの老木 御岳神社の山門をくぐり
奥の院へと進む
大きな杉の木が、 天狗の腰掛杉の名が・・・
杉並木を通り、岩場を這って
奥の院へと進む 裏に奥の院のピーク1077m
ここから露岩の道を進み
鍋割山に向かう
鍋割山山頂 山頂から向かう大岳山(左)
向かう本日の最終ピーク、大岳山は「あれだ」、目に焼き付けて緩やかに下る。間もなく分岐点に出て、「帰りは、巻き道を通る」とか、10:36。驚き、失礼な表現ですが、どこからともなく湧いてくるハイカー、これでもウイークデーで少ないとか。東京の山では一番人気が高尾山、二番目が御岳山・大岳山だって、その次が川苔山
or 雲取山らしい。岩場を巻きながら、鎖、階段を下って、11:03大岳山荘(休業中)着。
下って、 帰路通る巻き道を合せる
正面の大岳山へ登り返す 凍結時滑落注意の看板
岩場を巻きながら進むと
階段を下って、 大岳山荘(休業中)着
ここに大きな空間がある、ここがいっぱいになるとか、信じられない光景だ。社の脇を通り、最後の急登、本日の登山道の条件では考えられないが、濡れたり凍ったりしていると、甘くはない道だ、11:24大岳山山頂着。
鳥居の周辺は静寂な空間
社の脇を通り急坂へ
最後の急登が待っている
ほどなく大岳山山頂着
山頂にはざっと20人、無風で暖かい、半袖で十分、上空は青空だが、霞んでいて眺望はイマイチ、富士山がうっすら見えている、クッキリ見えたら絶景だろうな。大菩薩連嶺、御正体山、雲取山も見えるようだ、残念。友の準備してくれた、温かい昼食を頂いて、「まさか、二人で大岳山を歩くなんて、・・・・・・」、同感、「まさか・・・」を楽しもう。
山頂の眺望 画像クリック拡大 御正体山、富士山、大菩薩連嶺、雲取山・・・の眺望が
ちょっと絞り込んでみました 画像クリック拡大
逆光と春霞に遮られてしまった山頂
12:18、気になる富士山をもう一度眺め帰路につく。12:32大岳山荘、13:00ロックガーデン分岐点、一つ東南寄りの斜面を緩やかに下り、沢を渡るとロックガーデン、本日は案内板を見て先に進む、13:19。回り込んで、13:40天狗の腰掛杉、13:52-14:02御岳神社、あいにく本殿は工事中、石段を下り、往路を戻る、14:23御岳山駅着。
山頂をあとに
帰路はロックガーデンを経由して御岳山神社へ向かう
巻き道、時々ハイカーに出会う
橋を渡って、流れに沿って進む
コケ、落ち葉の中で、ここのみ若草色、目立つねえ
ロックガーデン、ハイキングできるようだ
緩やかに進むと、往路通った天狗の腰掛杉に
間もなく御岳神社分岐 この道は正規の道ではないようです
御岳神社の本殿工事中 狛犬が見張ってました
名峰日の出山を眺め 出発点の御岳山駅到着
総所要時間は、5時間27分、6月の平標山・仙ノ倉山以来、友と二人の老々ハイクでした。次は1月に高尾山から陣馬山の予定です、友よ、お互いに健康に注意していつまでも・・・・。
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