第一日目へ 第2日目へ 第3日目へ 第5日目へ 第6日目へ 第四日目 新町→松井田 9/22(月) 晴れ渡った天空に迎えられて、日本橋⇒A山4日目、 “新町駅入口”交差点を6:28出発、県道178号線を西進する。5分も歩くとブロック塀に寄りかかるように、『小林本陣跡』と書かれた木柱、これホント? 横には○○教育委員会とあった。小さな川を過ぎ右手の小道に入り道なりに歩き、関越をくぐって烏川の土手に出る。土手を少々進み、三菱鉛筆の工場前で県道178に降りる、6:45。 “新町駅入口” 小林本陣跡のようだ 土手に突き当たる感じ 左寄りに進むと Y字の分岐 右に入る 明るい農村という感じ 対象的な家屋 関越の下をくぐり 烏川の土手に向かう 土手下には耕作地がある 土手を少々進み 三菱鉛筆の工場目指し県道178に降りる、傍には倉賀野宿3.8kmの道標 県道をちょっと歩いて、また土手に上る、朝の一番忙しい時間帯かな、人々の動きが凝縮して見える土手歩きだ。7:04県道13に出て右折し、柳瀬橋(歩道)を渡る。柳瀬橋は、少なくなってしまったトラス構造の直線的でシンプルないい橋だ。右手下流方向に霞んだ赤城山を眺め、北詰でまた高崎市に入る。境界が入り組んでいたようだ、もしかすると新町は飛地かな? 倉賀野宿3.4kmの道標、再び土手上へ 県道13に出たら右折して、柳瀬橋(歩道)を渡る 柳瀬橋はトラス構造のいい橋だ 烏川から赤城山遠望 北詰でまた高崎市に入る “岩鼻”を左折して、ちょっと迂回、県道121をしばらく進むと“下町”の三叉路に出る。ここには常夜燈があって、右江戸道、左日光道と刻まれた道標でもある。日光道は日光例幣使街道で、ここが起点となっている。私は定年後間もない2003年に6日かけて日光から、男体山を越えて湯元まで歩いている。これが当サイトの日本橋シリーズの元となっているのである、懐かしい場所だ。 閻魔堂の修理だろうか、囲われていて写真が・・・、7:39。 橋を渡って2つ目、“岩鼻町”を左折 直ぐに左をちょこっと迂回して県道121に出る 旧中山道、倉賀野宿まで0.3km 間もなく、“下町”の三叉路 右が歩いて来た道、左は日光例幣使街道 東進して来ると、右が江戸、左が日光 7:52“倉賀野駅入口”を通過し、高札場跡を見て、県道を西進する。途中で10分ほど休憩し、8:48、R17の下を抜け、上信電鉄の踏切を渡ると高崎市の中心部に入る。9:07“新田町”、“あら町”、“連雀町”・・・と進み、“本町三丁目”を左折、“本町一丁目”に出る。ここは、三国街道の起点で、江戸と越後を結ぶ最短距離の道として参勤交代の行列も通り、五街道に次ぐ要路であったとか、私は2007/6に4日かけて三国峠、平標山を歩いている。余談が入ってしまったが、三国街道は右折、中山道はここを直進する。 倉賀野の街並 倉賀野町交番脇の常夜燈 隣が“倉賀野駅入口” 高札場跡 この辺の街並 この辺が倉賀野宿の西の端かな 旧中山道の標識、頻繁に設置されている この辺の街並 R17の下を抜け、上信電鉄の踏切を渡ると 高崎市の中心部 “新田町” “あら町” “本町三丁目”を左折 “本町一丁目”を直進 旧道は昔の道幅なのか急に狭くなり西進し、“常盤町”を右折し、しばらく道なりに歩くと複雑な構造の“君が代橋(東)”に出る。さて、どこから橋に出られるのかな? 接近すると正面に進入禁止の標識があり、左に茶色いレーンが見えた、とりあえずここから入る。カーブしながら、ちょっと進むと、分岐に出た。丁度、右手から自転車がやって来た。「橋を渡るには・・・?」、「私の通ってきた・・・・・」、結局右カーブ、左カーブして君が代橋の歩道に出られた。 裏道と化した旧中仙道 突き当たって、右折 ここも裏道って感じ 君が代橋を渡るのですが、まず茶色レーンを進み 右カーブ、左カーブで進むと 君が代橋に出ます 中央から白衣観音が良く見えます 橋を渡って“君が代橋(西)”を右折、R406を榛名方面に少し進むと“下豊岡町(西)”、その先で旧道は安中方面に左折する。閑静な住宅地だ、この道は、何年ぶりになるかな、30-40年前だろうな、現役時代に20人ほどで高崎駅から旧中山道経由で旧軽井沢まで歩いたことがある。高崎を22時に発っているから、夜中だろう、ビックリしただろうな、独りで笑いたくなる昔話。 10:33“上豊岡町”でR18合流、板鼻宿まであと3.0kmの道標。 渡りきったら、“君が代橋(西)”を右折、 R406へ入ると、板鼻宿まで5.0kmの道標 R406を“下豊岡町(西)”のちょっと先へ、安中方面に進む旧道に入る、角に板鼻宿4.5km&『左くさつみち』の石の道標 小道を辿る、 八幡宮 だるまの加工屋さん 茶屋本陣 “上豊岡町”でR18合流 板鼻宿3.0km R18を西進すると、“少林山入口”の手前で『中山道 歩行旅の方・・・』、こんな看板が目にとまった。早速入って休憩、10:47-11:00。通りに面した場所には車がなかったので、閑散としているかと思いきや、ごった返すほどほど、駐車場は裏にあった。安中市に入っても、烏川に沿ってR18をしばらく西進、“板鼻下町”を右に入り、その直ぐ先で左に入る。踏切を渡って板鼻宿に入る。時代を想像させる家並が続き、公民館脇に板鼻本陣跡、“鷹之巣橋(東)”で県道121に出て碓氷川に架かる鷹之巣橋を渡る。 “少林山入口”の手前で休憩 外国人の団体が買物中だった 板鼻宿2.0kmの道標を過ぎると 安中市に入る “板鼻下町”を右に入り、 その直ぐ先で、左へ 道祖神 庚申塔 踏切を渡って進むと ここから板鼻宿 時代を想像させる家並 板鼻本陣跡 “鷹之巣”に出て、 碓氷川を渡る、背景に荒船&妙義山 “中宿”を右に入り、古い道標を過ぎると右折し、間もなく行き止まる。車は通れないが、狭い道から土手に上がる。雰囲気に負けて20分ほど休憩して、R18に出て碓氷川を渡る。 “中宿”を右に入る 家並 古い道標 消えた道標 行き止まった所に 安中宿1.2km 碓氷川の土手を歩き(途中休憩20分) R18に出て、碓氷川を渡って“下野尻”を左に入る 12:43“下野尻”で左に、安中市の市街地に入る。旧安中宿の家並を堪能しながら西進する。13:00“伝馬町”、13:25安中市役所前、12:35“安中総合学園高校”でR18を斜めに横断し、間もなく杉並木に入る。その昔は連続するキレイな並木と思ったが、歯抜けが出来、対策を試みられているようだが、・・・・。15:15R18に合流する。 市街地に入る、秋祭りかな 安中宿まで0.5km道標 下ノ木戸跡 家並 家並を眺めながら 何屋さんかな? “安中総合学園高校”でR18を斜めに横断すると、間もなく杉並木に入る 安中杉並木 松井田宿4.9km 八本木旧立場茶屋 妙義山を正面に・・・ 松井田宿3.4km 松井田宿2.9km 松井田宿1.9km 南側に郷原の妙義道常夜燈がある、何故妙義道? 説明を読むと、この先にあったものをR18改修時ここに移したものだとか。でも常夜燈等は昔の手作りで一見お忘れなく。この先“松井田”で左に街中に入って行く。ふと気づくと正面の目指すA山が姿を現す。ここまで4日、120km超を歩いた自然の褒美か、感動してしまった。間もなく本日の目的地、松井田宿の入口“下町”に着く、15:45。 R18に出ると 郷原の妙義道常夜燈 “松井田”を左へ 正面にA山 妙義山のシルエット 本日の目的地 “下町”着 本日の総所要時間は、9時間17分、32.7kmのウォーキングだった。松井田駅から高崎に出て、両毛線で最寄の駅に戻ろう、明るいうちに戻れるかな。 第一日目へ 第2日目へ 第3日目へ 第5日目へ 第6日目へ |