★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-781 黒斑山 |
山行日 2015年1月28日 晴れ 2名 コース 概略図はこちら 車坂峠(高峰高原ビジターセンター駐車場)→シェルター→トーミの頭→黒斑山→トーミの頭→(中コース)→車坂峠 大泉町のYさんと昨秋の大源太山以来、4ケ月振りの山行、「黒斑なんかどう?」、と言えば「OK」の返、週末に予定していたら、直ぐに「28日が、天気が良さそうだから」、「いいよ、じゃあ6:30に・・・」ということで我が家を出た。右へ曲がると、「どこ?」、「高速・・」、でもおかしいのでインター近くで「黒檜山or黒斑山」、と聞きただした。「黒檜山と思って・・・」、「私は黒斑山へ向かうつもりで、・・・」、そんなことがあって8:44車坂峠出発となった。山としてはどっちも同じよう、走行時間を含めたトータル時間も変わらないでしょう、距離だけは遠いけれど。駐車場で−12℃、風が少々ある、山頂は寒そう。 高峰高原ビジターセンター駐車場 道路を小諸側へ少し進み左手に登山道 駐車場から最短で踏み込んだ場所はズボズボ、20mほどでトレースのある正規ルートへ入ってYさんは安心したそうだ。先方に男性二人、「しっかり踏んでくれよ」と言いたいところ。ここは名の知れた山、トレースはバッチリ、赤いリボンも沢山下がっている。小ピークを下った所で、先頭交代、スノーシューとチェーンを装着していた。夏山のガレた場所、遠望の良い所だが、雲が多く富士山、八ヶ岳の一部が確認できる程度、樹林帯の中をグイグイ進むYさん、調子に乗ったようだ。 カラマツ林を真っ直ぐ抜けるトレースを辿る 振り向けば水ノ登山 先行者2名に接近 カラマツの疎林から八ヶ岳&富士山遠望、雲海から頭を出す 最初の小さいピーク 先行者、小ピークを下る、ここで先行者交代 小ピークから向かう黒斑山 Yさんも颯爽と ちょこっと登り返すと南方向にまた、八ヶ岳 この辺は、高山植物の咲き乱れるところ、今は雪の下で深い眠りに オーッ、スノーダストだ キラキラ光っている、左上の方、わかるかな くっきりとトレース、外すと1m弱ありそう 左に籠ノ登山、右が水ノ登山 水ノ登山の右奥、山頂部に雲がかかっているのが四阿山 またオオシラビソの森へ 小枝を避けながらくぐり抜ける 振り向けば籠ノ登山、水ノ登山にガスが 樹林帯から抜け出て、見渡すも籠ノ登山、水ノ登山、雲が薄っすらかかった黒斑山ぐらい。でも、足元の低木の美しさに、足を止めさせられた。少々急坂をつめると、ベールを纏った浅間山がパッと目に前に、このコース、感動の一瞬だ。10:02シェルター脇を通って、二つ目のピークで小休止。 この辺から稜線に出た感じ、 森の中を覗き込みながら、振り返りながら、いい感じだ 高度とともに雪が増す ちょっぴり急坂を上ると トーミの頭の右奥にベールを纏った浅間山が頭を出す あまりの美しさに足が止まる 直ぐそこにシェルター、休憩に使用しているようだ 東側の小ピークで浅間山を眺めながら休憩 同行のYさんは、近景の素晴らしさに見入っていたが、見えるはずの秩父連峰、富士山、八ヶ岳、中央アルプス、御嶽山は全く雲の中だった。下って10:25トーミの頭へ登り返す、浅間山が若干くっきりしてきた感じ、これだけは期待できるかな。 小ピーク付近から黒斑山〜トーミの頭 同、トーミの頭 同、浅間山 同、浅間山 同、浅間山 同、浅間山 少々下って暗部からトーミの頭と浅間山 同、黒斑山〜剣ケ峰 画像クリック拡大 ゆっくりとトーミの頭へ登り返す 先ほどのピーク、牙山を振り返る 緩やかにトーミの頭へ トーミの頭から浅間山 トーミの頭から浅間山 ここからシラビソの樹林帯をかすめながら黒斑山山頂へ向かう。雪景色の中で見る、この自然のなす業は何度見ても感動するところ、写真の数が増えてしまうところ、黒斑山山頂10:44-11:01。 小ピークに抜いてきた二人が 黒斑山へもう少し 尾根沿いのオオシラビソ、樹形にひかれる オオシラビソに霧氷、ツララ、雪のデコレーション 樹間から浅間山を眺めながら 樹間から浅間山を眺めながら 樹間から浅間山を眺めながら 樹間から浅間山を眺めながら 樹間から浅間山を眺めながら 画像クリック拡大 不思議なこと、山頂に着くや、くっきりと正面に浅間山がズシンと構えているではないか。Yさんのシートを拝借、腰を下ろして一つの山に見入る。しかし、尻の下からジワッと冷えてくる、たまらなく、立ち上がる。今度は手足に・・・・・、明らかに氷点下の世界。蛇骨岳へ向かうトレースもあるが、我が隊はこれにて、引き上げるとする。 黒斑山山頂から浅間山 黒斑山山頂から浅間山 画像クリック拡大 黒斑山山頂から浅間山 黒斑山山頂から浅間山 黒斑山山頂から浅間山 山頂から監視カメラ方向 山頂から蛇骨岳方向、トレースあり 下山は、しばらく往路を引き返す、スイスイ下って、5,6人に出合って、11:15トーミの頭。ここから南に鞍部付近まで下り、中コースに入る。積雪で頭部がつかえる心配をしたが、小枝を払いながらスイスイと下れた、沢を渡って軽く登り返し、11:56出発点の駐車場に戻った。 山頂を後に往路を戻る 浅間山のベールがすっかりとれたようだ 時々立ち止っては撮ってしまう、浅間山 スキマから覗き込んで、また一枚 下りはスイスイ、ここで5,6人と出合う トーミの頭で再び トーミの頭を下る この辺で往路から 中コースへ入る 頭を下げて・・・ 樹林がパッと開けて水ノ登山、籠ノ登山 ラクチン、ラクチン 樹林帯のトレースはバッチリ 水平に少々・・・ 沢を渡って軽く登り返せば 登山口で一周 道路に降りれば出発点の駐車場 総所要時間は、3時間12分、Yさんは赤城とは違う雪の感触に満足そうだった。ここ、車坂峠は標高が約2000m、小諸ICから18km、30分みたら十分だろう。黒斑山との標高差はたったの400m、景色良し、夏は花良しの好条件だ、賑わうわけですね。 |
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