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袈裟丸山
山行日
    2015年5月11日    晴れ   2名  

コース 概略図はこちら
    郡界尾根登山口→後袈裟丸山→前袈裟丸山→小丸山→賽ノ河原→折場登山口

【郡界尾根登山口→後袈裟丸山】  
               【後袈裟丸山→前袈裟丸山】   【前袈裟丸山→折場登山口】

 相互リンクしている”横手の休日”、奥武蔵のTさんと袈裟丸山の花見山行を計画した。しかし、今年のアカヤシオは早い、日程を繰り上げて変更するも、本日がギリギリだった、6:01郡界尾根登山口出発。本日の天気予報は晴れ、駐車場の混雑を予想して早い到着だったので一番だった、気温2℃、ヤッケを着込んで急な木段を上がっていく。ミツバツツジが点々と登山道沿いに咲く、蕾もあれば、散ってしまったものもある、早起きと寝坊の差か、6:25郡界尾根に合流。樹床を笹で被われた明るい雑木林、Tさんの好みらしい、私もだ、6:40三角点、疎林を楽しみながら、7:00八重樺原道標に出る。
  
  林道沿いの駐車スペースから登山道に入る            木段を進むと


   (トウゴク)ミツバツツジが輝いていた


   同じ種であっても、咲き方が異なる


   シロバナニシキゴロモ

  
  大岩の下に道標、後袈裟丸山まで3.7km            丸太のハシゴ

  
   コメツガ、シカの食害のようだ               郡界尾根コースの下降、ここから郡界尾根

  
                   樹床を笹で被われた明るい雑木林


   芽吹きの進んだ樹林帯


   青空にダケカンバ、一様でなく面白い


   カエデの新緑


   谷側から向かう袈裟丸山、

  
   小高い山頂に三角点、1415.2m             南西側はすっかり芽吹いたカラマツ林


  北方向に進むと、シロヤシオが咲き始めていた、あまり進んでいるとアカヤシオが危ない

  
                  疎林はやっと芽吹きが始まっていた


   八重樺原、疎林が美しい、背景は袈裟丸山


  この辺の谷側は草原風なところ

  
                 しばらく、緩やかに疎林の中を蛇行しながら進む

  
  あれっ!、霜柱だ                           南方向に富士山が現れる


   大きな素性のいいダケカンバ

  
                       八重樺原の北のピーク、壊れた道標有

 尾根道を進むと軽く下って、登り返すと、ミツバツツジとオオカメノキ競演、トウゴクミツバツツジも当たり年と外れ年があるのか、少ないようだが、楽しめるだけは咲いている。林間をアチコチ歩いて、少々高度があがると、アズマシャクナゲの自生地に入る。ポツンと一花、木は沢山あるが、花はやはり少ない。タイミングは丁度いいようだ、奥には沢山咲いている株もあるが、道沿いにしよう、7:29境の十二様。祠から少し進むと登山道脇に大きな岩がある、赤城山、上信越の山並を遠望する。
  
          尾根を少々下ると、ミツバツツジとオオカメノキの競演


  一見、アカヤシオ?  周囲の状況からミツバツツジだった、でも森を引き立てている

 【ミツバツツジとオオカメノキ、8枚】

















  
        ミツバツツジを観賞しながら進むとアズマシャクナゲが、

 【アズマシャクナゲ 6枚】













  
 祠のちょっと手前から散り残りが出てくる       登山道の霜柱は4cmほど、花は大丈夫かな

  
                 祠、境の十二様、あと後袈裟丸山まで1.7km


 ここから少し進むと登山道脇に大きな岩がある、赤城山を南に


    左から四阿山、本白根山、白根山、横手山を西方向に


  西方向に、左から岩菅山、裏岩菅山、烏帽子岳、佐武流山


    右奥に苗場山

 ここまで上がってくると、見頃は過ぎているが、アカヤシオの出番だ。昨日の風の被害、今朝の冷え込みがきいているだろう。でも、青空の下で、精一杯開いているようだ。しばらく進むと、わずかに蕾が残っているではないか、例年だとピンクのトンネルになるところ、ポツンポツンにも味がある。岩々の道をよじ登ると、パーっと明るくなった、いっぱい花をつけた5,6本が列をつくって迎えてくれたようだ。

 【晩期のアカヤシオ、6枚】















     
                         高度を徐々に上げていく

  
                           花も力強くなる感じ

  【蕾が若干残るアカヤシオ、9枚】




















 樹間から対岸の斜面に目が、点々と見えるが例年より少ないなあ。郡界尾根のアカヤシオと別れ、コメつがの森を這い上がり、西側の枝尾根を合わせ、山頂に近づく。あっ、山頂の案内板が現れた、8:44後袈裟丸山1908m到着です。
  
        樹間から前袈裟丸山、点々とアカヤシオの花、雪渓も残る

  
    再び樹林帯に入り                       枝間から赤城山を望む

  
     岩々の道を進むと                        山頂の案内板が見えた

       【後袈裟丸山→前袈裟丸山】   【前袈裟丸山→折場登山口】



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