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石狩岳
山行日
    2016年7月9日   単独    晴れ  

コース 概略図はこちら
    石狩岳登山口(二十一ノ沢出合、駐車場)→(シュナイダーコース)→シュナイダーコース分岐→石狩岳→シュナイダーコース分岐→(シュナイダーコース)→石狩岳登山口

 北海道2座目、昨日ニペソツ山を一緒に歩いたHaさんの後を追う、4:12出発。沢に沿って左岸をしばらく歩き渡渉点へ、昨日の下山者は往復とも靴を持って素足で渡った、と言っていた。私もその覚悟で、草履を準備てきた。でも先行者は、躊躇しながらも渡る、Haさんは軽々渡る、そして私、こちらからは丸太の形から渡りやすい、でも最後の1,2歩の所でHaさんがストックを差し出してくれた、4:37。
  
  石狩岳登山口から石狩岳(昨日夕方)                不気味な夕焼け


   朝焼けの石狩岳

  
                              さあ、出発だ

  
   沢に沿って緩やかに進む                     20-30分で渡渉点へ

  
        先行者は何とかクリヤー、私はHaさんにストックを差し出してもらって渡る

 右岸を少々歩くと、“シュナイダーコース開削25周年、1986年”の看板に出る、もう55年を経ているようだ、ここから急登が始まる、4:47。30-40分歩いたところで、ペースの差が歴然と、Haさんに先に行ってもらい小休止。調子を取り戻し、連続する岩場も何とか上がって、6:37音更山からのコースに合流する。
  
   しばらく沢に沿って右岸を歩き、               この看板から急登が始まる


   ダケカンバに巻き付いたマタタビ(?)の花

  
   ヒーヒーしながらもHaさんの後を追う               灌木の間に山頂部が頭を出す

  
  この辺でHaさんと離れ小休止                    ハクサンシャクナゲが点々と咲いていた


   調子を取り戻し、昨日歩いたニペソツ山を眺めながら高度を稼ぐ


   ニペソツ山は、こちらから眺めても素晴らしい山容だ

  
   こんな岩場が連続する                       隠れてしまうほど高低差が大きい

  
  奮闘する先行者                             また、山頂部が・・・

  
   ハイマツを分け入りしばらく進むと、             音更山からのコースに合流する

 ここからは展望良し、花良しのゴールデンコース、思い切り楽しみながら、7:19石狩岳山頂を踏む。何と、Haさんが山頂にいるではないか、どうも待っていてくれたようだ。

      合流点から大雪山


    同、石狩岳の山頂部


  石狩岳の山頂部 画像クリック拡大    花々を楽しみながら山頂へ向かう


   一帯にはコマクサが自生し、咲き始めたところ


    コマクサ


    コマクサ


    コマクサ


  エゾイソツツジ


    ウコンウツギ


    キバナシャクナゲ


    キバナシャクナゲ


   エゾキンバイ


   エゾキンバイ


   チシマフウロ


   エゾノハクサンイチゲ


   エゾノハクサンイチゲ


   エゾノハクサンイチゲ


   エゾノハクサンイチゲ


   エゾノハクサンイチゲ


   エゾツツジの蕾


   イワヒゲ


   イワヒゲ


   イワウメ


   イワウメ


   エゾノツガザクラ


   エゾノツガザクラ


   エゾノツガザクラ


   エゾノツガザクラ


   エゾノツガザクラ

  
   やっと到着                             石狩岳山頂

 眺望を楽しみ、この先の山頂より1m高い最高点まで往復する。どうでも良いような話だが、良くあることだ。薄い雲が遠望する山並にかかりはじめた、8:06山頂を後にする。

      石狩岳山頂から最高点(右奥)とニペソツ山


  石狩岳山頂からの眺望 画像クリック拡大   左が最高点、右が山頂


  同、十勝連峰


   同、トムラウシ山周辺


    大雪山周辺


    最高点から、石狩岳を振り返る


  最高点から大雪山系 画像クリック拡大


  トムラウシ山


    白雲岳付近


      旭岳周辺

  
                               最高点を後に

  
   石狩岳に戻る                            最高点を振り返る、さらば石狩岳

 せっかくの機会、花々に語りかけ、良い写真が撮れますように・・・・、同じような写真をいっぱい撮ってしまった。残念なのは石狩岳も花が少ない、種類も少ない、なくなってしまったのではなく、咲くタイミングが遅れているらしい、エゾツツジはまだ蕾、ウサギギクは全く見当たらなかった、まだまだ、これからなのだ。
  
                                花々々の道

  
   変化する山容                         エゾノハクサンイチゲの群落

  
   音更山との分岐点に戻る                     樹林帯を急降下

  
                          連続する岩場を下る


   ベニバナヒョウタンボク


     ゴゼンタチバナ


    ハクサンシャクナゲ


     ムラサキヤシオ

 8:39シュナイダーコース分岐点、9:03かくれんぼ岩、9:57シュナイダーコースの看板、10:05渡渉点。Haさんの後について2,3歩出ると、丸太の“への字”の下りとその先が濡れているのに恐怖感を覚えバック、用意した草履を履き、丸太に沿った水中の石の上を4,5歩、あとは草履履きで登山口に戻る、10:38。
  
   急坂はここまで                      渡渉、2,3歩歩くと恐怖感を覚え、草履履きで渡る

  
   草履履きのまま、                       登山口に戻る

 総所要時間は、6時間26分、花と眺望を満喫できた2回目の石狩岳山行でした(1回目)。Haさんには、2日間、大変お世話になりました。明日はHaさんは天塩岳、私は白雲岳の予定です。天気は良くて曇りとか、どうなりますことやら。



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