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  「我隊もそろそろ、剣ケ峰山を眺めながら帰りましょうか」、天気に恵まれ素晴らしい山頂を過ごし、帰路に着く。リフト最終までに3時間以上あるので、雪景色を再び眺めながら下る。
  
   「気を付けて・・・」、“ゆうやけ”さんとの別れ、           入れ替わりに次の方たちが山頂へ

(剣ケ峰山、3枚)




    


  
  固まったようなエビノシッポ                     一気に滑る

 tomoさんがヒョコヒョコっとトレースから外れ新雪の斜面を進む、、そしてシリセードで一気に下降。それろ見た後続の人は、真似をして雪煙をあげて滑る。こんなことで、新しいトレースが作られる。でも、状況判断は自己責任ですぞ。
  
  続いて滑る人をtomoさんが撮る、それを私が撮る        また、滑り出した

(剣ケ峰山、3枚)






 急坂を一段下り傾斜の緩んだところで、南に赤城山を見る。tomoさんが、西尾根に人影を発見、写真でも撮って戻るのかな、と思ったがそのまま下って行ったようだ。こちら側は崖の連続、どこへ?
  
     赤城山                              西側の尾根に人影

(剣ケ峰山、6枚)






    






  
          鞍部付近かな? 雪庇はまだ成長半ばってところかな、張り出しが少ない

(剣ケ峰山、2枚)






   陽が傾き、西方向が霞んできた上越の山並   画像クリック拡大

 (雪の造形を眺めながら 8枚)

















(剣ケ峰山、6枚)













 小高いピークに上り、振り返って武尊山を撮って下ったところで、またコケた。先の根っ子を避け、手前の雪に右足を踏み込んだ瞬間、アイゼン付の靴はその下で根っ子に引っ掛かり、膝の下を支点に前のめり、痛さに体を捩じったら脹脛が支点となった。雪は軟弱で、もがくほどにはまり込む。「そばにいたtomoさんに、help、help!」、引っ張ってもらって何事もなかったが、怖かった、14:31剣ケ峰山に戻る。
  
  小高いピークを越え                      この付近で、また、コケてしまった

 (剣ケ峰山、3枚)








  武尊山主稜線    画像クリック拡大

 (雪の造形 2枚)





 (剣ケ峰山に戻ってきました 4枚)
  






  
                       急坂もすっかり道ができてました

  
                         剣ケ峰山山頂に戻りました、後ろに武尊山

 往路は、『先へ、先へ』が強く、また光線の加減もあり、背景に連なる上越の山並に向いてしまい通り過ぎたが、復路眺めると輝いている、鹿俣山と獅子ケ鼻の尾根の長いこと、雪庇の上を良く歩いたものだ。まだ、今の段階では、雪庇も小さく、迫力に欠くが、それは凄かった。一見、渡れそうな感じのする、剣ケ峰山-獅子ケ鼻、オヨビでないだろう。

   獅子ケ鼻山-鹿俣山


  tomoさんのダイナミックなシリセード、剣ケ峰山山頂

 (剣ケ峰山、2枚)



 剣ケ峰山、武尊山主稜線     画像クリック拡大


   獅子ケ鼻山


   獅子ケ鼻山


     剣ケ峰山-獅子ケ鼻山-鹿俣山    画像クリック拡大

 ここまで下れば、あと30分ほどだろう、まだ1時間半もある。緩やかな稜線から、灌木の急斜面を下り、シラビソの樹林帯を抜ければ、スノーボーダーで賑わう、リフト最上部に出る、15:01着。
  
                          灌木の急斜面を下り

  
                             オオシラビソの樹林帯を抜けるて、

  
                          出発点のリフト最上部到着

 総所要時間は、6時間21分、早い人の倍かかったかな。でも、中身だよね、充実した一日だった。また来年来ると思うよ。後半コケてしまったが、幸いtomoさんがそばにいて救われた、tomoさん、ありがとう。


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