【2.鬼ケ面山→浅草岳】 【1.六十里越登山口→鬼ケ面山 【3.浅草岳→田子倉登山口→六十里越登山口】

 鬼ケ面山を出ると、少々蕾が増えるが、尾根筋はヒメサユリの楽園。貉カッチに近づくと、ガスが払わられる兆し、岩峰の間に、雪渓が現れ、花の画像に趣を加える、変化する霧、陽がさすことを期待して、先へと進む、8:12貉沢カッチ。変化に富んだ地形は、歩きにくいところもあるが、高山植物にとっては絶好の住処である、水、風雪等々を考えると。貉沢カッチから約1時間、9:00ネズモチ平Pからの道と合流する。

  ここからも登山道に沿って、ヒメサユリが咲く、


  覘き込めば斜面にも・・・


 いろいろな顔に、○○を重ねて、見入る
















  
                 まだ、まだ、ここでも蕾が沢山残っている

  
                    あっ、雲が切れてきた、眺望を期待できるかな


 オノエラン、例年だとこの時期、野生蘭では他にハクサンチドリ、トキソウ、サワラン・・・も見られるのだが、まだ咲いてない


   オノエラン




   ベニサラサドウダン


   花は末期だが、見た目ではわからない

  
  小高い岩峰                              貉カッチ


   ハクサンシャクナゲが岩峰周辺に




   下ると、鞍部は花盛り、ヒメサユリ


  岩峰と雪渓が薄っすら見えて、高嶺のユリらしさが強調される











   タニウツギは垂直に、広範囲に分布するウツギ

   
     ヤマツツジ、この高度だと珍しい、花が大きく色鮮やか


     少し進むと、ニッコウキスゲも混ざり、


   草原が輝く、山並が入ったら最高だね


   おやおや、どこかで見たヒメサユリの塊

   
    そうだ、tomoさんが撮ってたっけ、それにしてもスゴイ花数

  
   イチイのトンネルをくぐって、登り返すと              雪渓が目の前に現れる


   地表の現れたところには、キクバオウレン


   コシジオウレン


   コシジオウレン


   ミツバオウレン、と3種が点々と


   シラネアオイもこれから開花

  
     ネズモチ平Pからの道を合せ                 大きな雪渓を上がる

 雪渓を上がり、木道を少々進めば、浅草岳山頂である、9:18-9:59。東側のガスは払われ、田子倉湖が見えてきた。しかし、辿ってきた山並はまだ、・・・・。北側に少々下って散策するも、大きな変化はなかった。どちらから来られたのか、団体さんが到着、賑わう山頂。
  
   上の方で左横に進むと                      木道に出る

  
   イワイチョウ、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ・・・が咲き始めていたが、ヒメサユリはこれから

  
  ガスの払われてきた、浅草岳山頂到着           山頂に漂う、・・・・・、


   山頂付近のヒメサユリがいくつか咲きだしていた






   北側へちょっと下ると、シラネアオイがブッシュの中に点々と






   カタクリ




   ショウジョウバカマも


  道沿いには花も葉も大きいオオバキスミレ、





    アカモノ

  
         どこから上がってきたのかな、              団体さん到着


   これで、30人ほど?

 そろそろ下山しようとしたら、同じ道らしい、・・・・・。

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