山行日
2016年11月4日 晴れ 2名
コース
荒船不動尊駐車場→荒船不動尊→星尾峠→行塚山分岐→艫岩→行塚山分岐→行塚山→
行塚山分岐→星尾峠→御岳山園地→荒船不動近道→荒船不動尊駐車場
府中の友と7月に白馬岳を計画していたが、秋に延ばして近場の紅葉、としていた。希望を聞くと、11月上旬の荒船山と書いてきた。色々新聞の話題となる山だが、気にせず予定を立てた。2,3日前に内山峠からのルートが閉鎖されていることに気付き、スタートを荒船不動に変更し、コースにちょっと物足りなさを感じたので、状況により御嶽を追加としていた。車は順調に走り、北関東道、信越道から荒船山を眺め、下仁田でR254へ、艫岩を真下から眺め、意気高揚したところで、荒船不動到着、7:24P出発、7:27荒船不動尊。
荒船不動尊駐車場 木立の中に荒船不動尊
星尾峠まで60分、不動尊前の道標 鍋割沢川左岸を行く
天気は快晴、不動尊から鍋割沢川沿いに進み高度を上げていく、黄色が多く緑が残る淡い紅葉、コントラストがつきすぎて目には優しくない。8:02星尾峠、峠の紅葉は赤色が多くまあまあ見頃、8:12黒滝山不動尊分岐、長い木段を上がると、8:23行塚山分岐、ちょっと早すぎるなあ。
朝日を浴びて対岸の尾根が輝く 沢を渡って
右岸から沢の上方を望む 左岸の尾根
紅葉を眺めながら・・・
小さな橋を渡り ジグザグの道を上がれば
星尾峠
星尾峠周辺の紅葉
沢を下に、巻くように進むと 黒滝山方面分岐
丸太の階段を一気に登ると 行塚山分岐点に出る
ほぼ平坦な艫岩までの道、紅葉はほぼ終わっているが、森の中に残り物あり、近づいて時間を稼ぐ、多少ペースを落としても、艫岩ビューポイント到着、8:56-9:15。「浅間山が見えた、R254を真下に、紅葉の海原」、「良かった、眺望がなかったら只の岩の上」、陽ざしはあるが、吹き抜ける風の冷たさ、そうゆっくりもしていられない。9:46行塚山分岐点に戻る。
ここから艫岩まで緩やかに落葉樹の林の中を進む
散り積もった落ち葉が何とも芸術的
ところどころに残る紅葉
相沢からのルートを合せ艫岩へ
朽ちた小屋の奥に艫岩のビューポイント 本日歩けなかった内山峠からのルート
艫岩先端からの眺望、正面に浅間山
先日の雪が点々と残っている
眼下のR254
北西方向
冷たい風が吹き抜ける艫岩 画像クリック拡大 柵がないのでフラフラっといったら大変、要注意
紅葉を眺めながら行塚山分岐点に戻る
分岐点から霜柱を踏んで 行塚山山頂へ
標高さ70mをジグザグ切って一気に、9:55-10:11行塚山山頂、ここは眺望に欠ける、かろうじて八ヶ岳が横に長く枝間から見えるだけ、唯一1422.5mの最高点が200名山目指す人たちの立ち寄る理由。下山して、10:18行塚山、10:34星尾峠、ここまでに、点々と、10人ほどに会ったろうか。これで下っては早過ぎる、御嶽を目指そう。
行塚山山頂から蓼科山遠望
分岐点に戻って、木段を下り、星尾峠へ
紅葉に映える道、
行き交う人10人ほど 星尾峠に再び
比較的細い尾根が連続する、点々と残る真っ赤なモミジと岩峰が美しい。10:53荒船不動近道分岐、ここを過ぎてしばらく進むと、右手に派生する枝尾根が見えてくる、小ピークへのショートカットを辿り、11:05神々の祀られたピークへ。ここが御岳山だろう、県境尾根にでて休憩、散らばっている道標の朽ちた木片、何の気にすることなく、11:30帰路につく。11:43荒船不動への近道に入る、12:12駐車場着。
左尾根、御嶽方面に進む
ここから荒船不動に下れるようだ、帰路に利用しよう 落葉樹の尾根気持ちイイよ
ちょっぴり、急坂を上ると
1本だけ残った紅葉したブナ、薄い踏み跡を踏んで
小ピークへ、御嶽山頂と思った
県境尾根に戻って休憩、 「御岳山園地に至る 0.1km」、あそこが山頂に間違いないだろう、と二人で納得
県境尾根から行塚山
県境尾根を離れ 荒船不動への近道を下る
道すがらの紅葉、素晴らしい
あっという間に、駐車場着
総所要時間は、4時間38分、天気に恵まれ荒船山の残った紅葉は素晴らしかった。帰宅後、写真を整理していて、御岳山が気になり、調べたら、山頂はその奥にあるようだ。「ついでに・・・・・」、と根性が悪かったかな、ハンセイ。
|