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赤城山(沼田から)
山行日
    2016年9月1日  晴れ   単独

コース  概略図はこちら
    沼田駅→日向南郷(南郷橋)→日影南郷(赤城山分岐点)→鷹ノ巣→(県道251)→黒檜山橋→黒檜山展望台
    →黒檜山→黒檜山登山口→県道4号線合流点→(県道4号線)→小暮(大鳥居、前橋市富士見町)

 先日8/12に前橋駅から赤城山経由で桐生市黒保根町の下田沢に下った、本日は距離的に65kmを目指して、沼田駅から赤城山経由で新前橋駅まで65kmを歩くことにしたが、10km手前でタイムアップ55kmで終了した。当サイトに良く出てくるTさん宅に車をお願いして、2:55沼田駅前を出発する。3:08下之町で右折、3:25突き当たって左折、静かな住宅地を縫って、3:51上沼須で県道62号線へ出る。4:10関越道をくぐり、4:45上久屋町付近まで進むと大分明るくなってきた。
  
               沼田駅駅舎                     沼田駅前通り 

  
    急坂を上がって、R120へ                    “下之町”を右折、突き当たって左折

  
    片品川を介して煌々とした明り、昭和ICかな        砥石神社付近を通って

  
    “上沼須町”交差点で県道62号線へ             高ーい、関越道の下を抜ける

  
           “下久屋町(下)”交差点通過、          上久屋町付近、大分明るくなってきた

 普段は素通りしてしまう道、明けゆく空の下、平出付近の家並を眺めながら、養蚕農家かな、築3桁?、素晴らしい建築遺産(?)が軒を連ねる、5:38片品・川場方面分岐点、5:57輪組方面、望郷ライン分岐点通過、6:17尾瀬・日光方面分岐点、6:33南郷橋、休憩10分。
  
                                平出付近の家並

  
      東京電力の“第4号横坑”を過ぎると             輪組への分岐、大きくカーブして

  
    園原ダムへの道を分ける                 赤城根橋で片品川を渡る、奥にダム堰堤

  
      山道にきれいな花、キバナコスモス                     オオケタデ

  
                       南郷橋バス停のベンチでで休憩

 根利川にかかる南郷橋を渡ると日影南郷、駐在所を左に、赤城山の標識が目に入る、6:41郵便局の角を右折して、グイグイと登って行く、緩やかになると7:04青木地区、7:13砂川地区の集落を下に見る、この付近も原風景の残る家並があり。2003/5に赤城山を南北、利根川から赤城山、先ほど通過した片品川まで歩いた、春爛漫の山里にしばし佇んだのは13年前のこと。
  
    橋を渡って日影南郷地区              郵便局で右折して赤城山への道に入る、ここの標高520m

  
   かなりの急坂を上ると              青木集落への林道を分ける

  
    急傾斜地崩壊危険区域と書かれた杭が点々と、青木、砂川集落の上を通過

  
                  家並が素晴らしい


  これは2003/5/5に撮った山里の風景です

 砂川地区を抜け、7:45鷹ノ巣地区に入る、ここは赤城の北面道路が有料だった頃、料金所の置かれた所だ、今は道路管理の施設が幾つか並んでいるが、人気はなかった。ここを境に人家はもうない、あとは道なりに、クニャクニャと進み、高度を稼ぐのみ、国有林のPR施設、ヒカリゴケ自生地跡を通過して、9:14-9:33一休み、10:06カーブNo.45、10:09黒檜橋を確認して戻る。ストックを出して山間に入る。
  
  鷹ノ巣まで上がってきました、旧有料道路料金所のあった場所、奥にカーブNo.1、この先には人家がありません

  
   夏草に埋もれた遮断機があり、                   間もなく鷹ノ巣橋を渡る

  
                   黒檜山へ取付くまで、モクモクと高度を稼ぐのみ

  
                        周辺は国有林で施設が点在しているようだ

  
  カーブNo.25を過ぎると、ヒカリゴケ駐車場の看板       昭和天皇がご覧になったとか

  
   それらしいものはない、               隣に県指定天然記念物自生地跡、平成17年解除の標柱あり

  
     駐車場でしばし休憩、                   ヤマジノギク(?)に笑われた

  
  No37で伐採作業中のオッサン、「熊が出るよ、気をつて!」     日本楢橋を過ぎると

  
    ドライブイン跡                           小黒檜山に近づいた

  
   カーブNo.45、標高1373mとある、目指す黒檜山へここから入る

  
  念のため、この先の黒檜橋を確認、               ストックを出して山間へ、笹を漕ぎ、伐採跡を踏んで

 道らしき踏み跡はなし、全体が伐採跡って感じ、歩きやすそうな場所を選んで進む。方向としては沢の左を斜め右方向に進めば最短距離で尾根に出られる。しかし、蛇行しながら進むのは仕方ないこと。ウロウロしていると真っすぐ上に延びている涸れ沢を見つけた。かなり急勾配だが歩けそう。山靴なら問題ないが、今日はウォーキング用で足元がおぼつかない。踏ん張って、凹部を越えると、正面に大きな岩帯、ここは右に巻いて、40分の格闘、10:50稜線に出る。
  
    涸れ沢状の凹地へ                      急斜面のガレ場を進むと正面に大きな岩帯

  
    真っすぐ上がると、                     赤い目印が点々と

  
    右に巻いて、                             稜線に出る

 薄い踏み跡があったり、なくなったり、目印も当てにはならず、切り開きながら軽く登り返して進むと、正面に大きな岩帯、巻いても良いが、左の低い場所を乗り越えて通過、笹をかき分け、苔むした岩礫を乗り越えて進むと、前方が明るくなった、展望台のようだ。急斜面を笹、小枝を掴み奮闘、11:37コメツツジを潜り抜け展望台に出た、予定時間を倍ほど要し、クタクタ。
  
  この辺から登り返し、笹を漕ぐ                   正面に大きな岩


     左寄りに接近し、越える


      振り向くと、左の方が良かったかな、ここにも赤いテープが

  
  笹丈を増し、格闘に往生する                  岩礫の尾根を上り

  
   また、笹に悩む、                   しかし、その先に出口が見えてきた

  
    小木を分け入り、                     コメツツジの枝間から這い出ると

 展望台には20人ほど、誰にも気づかれなかった、食べるのに夢中だったのかな。休憩をして、11:51展望台を後にする、11:55黒檜山山頂、11:57大神分岐、12:36猫岩、12:49登山口、山間部は終わって、あとは路上歩きだ。
  
   展望台の祠だった                     休憩している人、20人ほど、小休止して

  
   黒檜山山頂へ                         ここにも10人ほど、ここは通過して

  
                            岩礫の急斜面を下る

  
     ちょっと早いかな、オオカメノキの実も熟れて、真っ赤な紅葉

  
   一段下ってしばし緩やかな道                再び岩間を拾って猫岩へ


    眼下の大沼に釣りボートが点々と

  
     ここから10分ちょっとで登山口に降りて、              山間の部終了、あとは路上歩き

大沼の西側を回って、13:12青木旅館の先で右へ、13:17県道4号線へ、13:38新坂平バス停、14:51姫百合駐車場、小休止して14:59出発、16:10大河原橋、16:28新地の交差点、16:53畜産試験場交差点、17:23小暮交差点、バス、列車を乗り継いで出発点の沼田駅に戻る。
  
    木陰を拾い一路前橋へ                    西岸から地蔵岳

  
    同、黒檜山                       青木旅館の前を通って、右に入り、県道4号線に出る

  
  ちょっと上がって、赤城山観光案内所       ここが9/25の赤城山ヒルクライムのゴールとか、この先は下るだけ

  
  ところが、エンジン不調、回転が上がらず、           姫百合駐車場で一休み

  
   大河原、新地を過ぎた所で、新前橋ゴールを諦め、小暮までとし約10kmカットすることにした

 総歩行時間は、14時間28分、予想に反して黒檜山の北面の藪漕ぎがきつく、トータル的に2時間オーバー、10kmカットしてしまった。前回の黒檜山越えはハンデにならなかったが、今回はきつかった、ヘトヘト、でもマメは大丈夫そう。



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