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山行日 2013年5月31日 晴れ 単独 コース 大丸駐車場→那須温泉ファミリースキー場→殺生石から道と合流点→飯盛温泉跡→ロープウェイから道合流点→ 牛ケ首→日の出平→南月山→日の出平→牛ケ首→殺生石方面分岐→(一部ショートカット)→茶臼岳山頂分岐点→ 茶臼岳山頂→(お鉢巡り)→峰の茶屋跡分岐点→峰の茶屋跡避難小屋→那須岳登山指導所(駐車場の上)→ ロープウェイ那須岳山麓→大丸 花編はこちらへ 日の出平のミネザクラ、5/27の牛ケ首までは開花の情報があったが蕾で終わっている。そして28,29日と雨、もう咲き出しているだろう、天気も良さそうだし。でも、不安が少々ある、先日夕日岳の帰路にコケた両膝の経過だ、腫れはひけ、アザも黄色っぽくなった、でも押せばまわりがまだ痛い。そこで、最小限、日の出平のみとし、様子をみて南月山、茶臼岳を加えることにした、6:57大丸温泉駐車場を出発する。まず駐車場の反対側にある道標に沿って、スキー場を横切り、7:03殺生石・牛ケ首の道標に沿って、木道、木段を緩やかに上るとベンチのある休憩ポイントに出る。ここから下り、晴清水という湧き水が左手に出てくる、7:22。間もなく殺生石からのコースに合流する、7:26。牛ケ首まで3.2km、1時間30分とある。 大丸温泉駐車場 スキー場入口 橋を渡って 300mほどでスキー場、横断して殺生石・牛ケ首方面へ 木道を歩き 木段がしばらく上って 下ると、“晴清水”に出る、左正面の岩の下から滾滾と湧き、 流れをつくっている 晴清水から4分ほどで殺生石からのコースに合流する 牛ケ首まで3.2km、1時間30分とある 点々と残る廃設備(?)に沿って、潅木の間を緩やかに上っていく。那須野ケ原の案内板を過ぎると勾配を増し、しばらく進むと“噴気帯”、“飯盛温泉跡”へ出る、8:15。ここで、枝間に小屋のようなものを発見、もしや露天風呂? 急斜面を登っていくと、道沿いにある廃設備(?)の一つだった、水の落ちる音がするので、使用しているのかな? ここから少し進むと、牛ケ首まであと1kmの標柱あり、ほっとする。 温泉の廃設備のようでもあるし、使用しているようでもある、点々とあり、 渡って緩やかな上り サルノコシカケ? シロヤシオの残り花 那須野ケ原の案内板、一望できるとか 勾配を増し潅木の道を進む 左手の岩場に上って一望する、まだ裾野かな? 南月山、日の出平の稜線 “噴気帯”の案内板あり、意味不明 黒尾谷岳の北斜面か、シロヤシオが満開? 溶岩壁にそって、溶岩塊の間を通り 飯盛温泉跡へ、あれ、温泉かな? 急斜面を登っていくと点々と見られる設備と同じ、水の流れる音がする 低木、岩石を敷き詰めたような道 牛ケ首まであと1kmの標柱 新緑は徐々に明るくなり、オオカメノキ、ムラサキヤシオ、コヨウラクツツジが点々と咲き、サンカヨウも低木の間で開こうとしていた。そして、ついに枝間に茶臼岳の山頂部が現れる。もう時間の問題だ、あと30分ほどかな。この辺のミネザクラは完全に葉桜だ、オオカメノキも満開に近い、樹林帯から脱し、溶岩礫の道となって、8:57ロープウェイからの道に合流、岩に書かれた矢印に沿って進めば、日の出平方面、三斗小屋方面、峰の茶屋跡(避難小屋)の分岐点牛ケ首に到着、9:03。。 潅木の間からついに茶臼岳の山頂部が現れる 日の出平、南月山、黒尾谷岳の稜線 辿って来た飯盛沢の左岸 火山礫の道になりロープウェイの道と合流 合流点から茶臼岳山頂部 火山礫の道は牛ケ首へと続く(黄色い矢印あり) 牛ケ首、左が日の出平方面、右が峰の茶屋跡(避難小屋)へ 牛ケ首から茶臼岳山頂部 同、大倉山方面 同、日の出平方面 同、三本槍岳方面 眺望を早めに切り上げ、日の出平の道へと進む。間もなくドッと押し寄せるハイカーの前に、日の出平到着を目指そう。南西方向に進むと、徐々に好みのミネザクラが現れる。しかし、変だなあ、今年の咲き方は隣近所がバラバラなのだ。仕方ない、枝振りの良さそうな木、枝を探しながら日の出平、9:36着。 ミネザクラと茶臼岳 満開に近いミネザクラの大木 花が大きく、ピンクの濃い花がいいなあ オオカメノキと茶臼岳 岩場を乗り越え、平坦な日の出平に上る ちょっと咲き方がチグハグでして、一斉に開いてくれれば絵になるのだが、自然だものね、仕方ない ここまで予定のコースを辿ったが、足に異常は感じないので、とりあえず南月山を往復する。この2点間の標高差はほとんどない、のんびりと写真を撮りながら往復するだけだ。見渡せば、登山道には、あちらこちらから来られた方が、20人ほど見える、まだまだ今日は増えるだろう。今の世の中、電話が通じれば、「○○ちゃん出てきなよ、待っているから」、だもんね、南月山10:04-10:21。西方向の展望もなかなかだ、燧ケ岳、会津駒ケ岳が遠望できる。隣で腰を降ろしていた男性、この季節1週間に2度、重い荷物を背負って来ているとか。でも、ミネザクラ、アズマシャクナゲは、・・・・・、終了宣言に近かった。 南月山とミネザクラ 時々茶臼岳振り向いて 広々とした日の出平 砂礫の道にまた一人 南月山とミネザクラ いっぱいいるなあ、行き交う人の多さよ、また楽しからずや 南月山北側直下の地蔵さん、冬は寒いだろうな、日の出平、三本槍岳、茶臼岳 南月山山頂 山頂から会津駒ケ岳方面 画像クリック拡大 南月山を後に、10:44日の出平、10:59牛ケ首、ここから茶臼岳の山頂を南から越え、避難小屋に出る、足はテーピングがきいているせいか痛みはなく、普通に歩ける。ロープウェイの方向に歩き、大きなケルンが出てくる、そこからショートカットして賑わう登山道に出た、譲り合いながらの山頂まで、30、40人すれ違っただろう、11:43茶臼岳山頂。 戻って、日の出平 牛ケ首、往復しても空の青さは変らず 往路、ここに出た ロープウェイから山頂へ通じる道、ショートカットしてこの辺に出た ここから山頂方向 ロープウェイ駅方向 裏側の朝日岳も見えて 団体さんも通る道 茶臼岳山頂が見えました お鉢巡りコースと避難小屋からの合流点で工事が? コースを間違えちゃったんだってさ 山頂直下 茶臼岳山頂 この山頂は3度目かな、こんな良く晴れたのは初めてだ。お鉢を巡りながら、眺望を満喫する。丁度一周付近、避難小屋の分岐点で、何にやら大きな角柱で案内板を組むとか、1本が300×300×2000が8本、太い丸太もあった、ヤグラでも組むのかな? 下って避難小屋12:16-12:26。ここも大盛況だ、時間的には昼時で、中も外も人、人、人、たった一人目立ったのは、ゴミを拾っている人だった、有難いことです。 山頂からの眺望 画像クリック拡大 同、三本槍岳方向 同、南月山、白笹山(奥)、日の出平 同、会津駒ケ岳、三岩岳方面遠望 西側のガスの吹き出ている場所を上から撮る、奥は日の出平 同、 西側のガス噴出場所 お鉢の展望 お鉢から避難小屋 お鉢の分岐点、工事現場 下って、牛ケ首と山頂の分岐点 避難小屋 ピンセットでゴミを拾っていた、有難う御座います 下山路、大丸方向へ 避難小屋から駐車場上まで下り12:51、ここから遊歩道を歩いて、ロープウェイ駅へ13:09、終着大丸駐車場13:20着。 少し下って避難小屋、朝日岳方向をを振り返る この辺、風が強いようで、しっかりしたクサリが設置されている この人、南月山で隣に腰を降ろしていた 半分ほど下るとムラサキヤシオが咲いていた 駐車場の上まで下った 遊歩道を拾って、ロープウェイ駅前を通り、道を横切って ェ 大丸駐車場に到着 総所要時間は、6時間23分、足の様子をみながらの山行だったが、異常なく歩けたのが何よりだった。良いお天気だったが、期待したミネザクラ、文中でもふれたが、開花がバラバラだったようで、ちょっと物足りなさを感じた。往路は高速、帰路は下道を走って家路に。 花編はこちらへ ★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ |