★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-728 谷川岳 |
山行日 2014年3月4日 晴れ 単独 コース ロープウェイ天神平駅→熊穴沢避難小屋→トマノ耳→オキノ耳→トマノ耳→熊穴沢避難小屋→ロープウェイ天神平駅 【前編:天神平駅⇒トマノ耳】 【後編:トマノ耳⇒オキノ耳⇒天神平駅】 好天予報にワクワク、関越道の水上ICから土合のロープウェイ乗り場へ。平日とあって駐車料金はタダ、でも始発は9時。チケット売り場で待っていると、天神平の気象状況が掲示された、晴れ、−6℃、降雪5cm、スキー、スノーボード、スノーシュー、ワカンと道具がいろいろ並んでいるが、客は平日でパラパラ。抜けるような青空の下、アイゼンをつけて、9:22、天神平駅を出発する。新雪5cmだって? とんでもない、ゲレンデの柵に沿って上って行くと、10cmから、吹き溜まっているのかな、40cmのラッセルだ。尾根に出る少し手前で、若い男性に代わってもらう。尾根には天神山方向からトレースあり、何でかな? 後でわかったのだが、泊まっていて早朝山頂に向かったGrがあったようだ。 ロープウェイ駅の掲示、9:00AM キョロキョロ見渡しているとあっという間に天神平駅へ 湯檜曽川を介して右手に白毛門、笠ケ岳、烏帽子岳 見上げれば谷川岳山頂、トマノ耳&オキノ耳 アイゼンを装着、ゲレンデの柵の外を進む 雪庇を乗り越えて天神尾根に出る 尾根から谷川岳&東に派生する西黒尾根 西黒尾根右手に巻機山&白毛門 ちょっと右に視線を向けると尾瀬の山、至仏山 更に、武尊山、天神山の東側の山、高倉山を展望する まず、北西方向に小ピークをアップダウンしながら熊穴沢避難小屋へ向かう、左は谷川岳。右は白毛門 小ピーク、左は雪庇 小ピークを振り返る 尾根に出ると熊穴沢避難小屋まで3つ4つアップダウンする、ボードを背負い、スノーシューで風に向かって坂道を突進していく男性あり、イヤー、素晴しいと言おうか、仕方ないと言おうか、でも目的が違うからそれでいいのだ、10:16熊穴沢避難小屋着。 歩き出したのは早かったが、スーパーチャージャー付き高出力エンジンが追い抜いていく 画像クリック拡大 左はオジカ沢ノ頭、右はトマノ耳 俎ー(マナイタグラ)&オジカ沢ノ頭 山頂部は風があるようだ 平ケ岳、至仏山遠望 避難小屋手前のピーク、年配者に見えたがスゴイ力持ち、お先にどうぞ ビバークでもしたのかな? オジカ沢ノ頭、俎ーを正面に、 谷川岳山頂部を右上に眺めながら白銀の世界を堪能する 熊穴沢避難小屋、と言っても小屋は茶色いポールの下、屋根からポールの上まで1.5mほど 積雪は昨年と同じようかな。ここから右寄りに尾根の向きが変わり、冬道は真っ直ぐ山頂に向かう。今朝の冷え込みで、表面がカリカリに凍っているのでアイゼンの利きが悪い、スキーを履いた2名に追いついた、急斜面を小さくジグザグしながらうまい事上って行く、谷川にコースをとっているので、何も知らない私にとっては怖くて仕方ない、10:44天狗の溜まり場、11:07天神ザンゲ岩。大きな雪田の残る一帯に出る、新雪は20-30cm、この急斜面をグイグイ上って行くボーダー、一人また一人、スゴイ馬力の持ち主だ、目指すは次期オリンピックかな? 11:22天神尾根&西黒尾根分岐点着。 ここから勾配がきつくなる スキーを履いた2名、ジグザグしながら急斜面を上れるんですね、オッチャンとは前後しながら オジカ沢ノ頭、俎ー・・・ここに入る人もいるとか、 黒い露出した岩場が幕岩、俎ーの左奥に川棚ノ頭 東側の展望 画像クリック拡大 西黒尾根、小さい亀裂が入ってますね 天狗の留り場 ここから谷川山頂を見上げる 同、俎ー一望 画像クリック拡大 一人モクモクと急斜面の深い雪を踏みながら前進 浅間山遠望、今日は南〜西方向がモヤっぽく、遠望が利きません、浅間がやっと 浅間山、小出俣山と俎ー、幕岩 小出俣山と俎ー、中間の尾根が中ゴー尾根、スゴイ雪庇ですね 天神ザンゲ岩 カリカリの雪を踏んで、やっと肩ノ小屋が見えました 天神尾根&西黒尾根分岐点の道標 ここまで来れば、着いたの同然、山頂の寒さに備え、厚手の手袋と目出し帽をつけ、トマノ耳へ、11:30-11:37。見渡す真っ白な世界、南〜西方向はモヤっぽく遠望利かず、でも上越の山は限りなく見渡せる、素晴しい。トマノ耳は私だけ、オキノ耳に中間の人を入れて3人、合計4人の世界。大分抜いていったようだったが、どこへ行ってしまったんだろう、もう下った? 谷川岳トマノ耳到着 トマノ耳からの眺望、オキノ耳〜子持山 画像クリック拡大 トマノ耳からの眺望、浅間山〜巻機山 画像クリック拡大 トマノ耳からの眺望、肩ノ小屋と南に阿能川岳 同、西黒尾根上部 同、西黒尾根上部 同、日光白根山、武尊山 同、燧ケ岳&至仏山 同、越後駒ケ岳&中ノ岳 同、巻機山 同、一ノ倉岳、オキノ耳、巻機山 同、谷川連峰主脈&苗場山 同、小出俣山と俎ー、浅間山遠望 そろそろ谷川岳の最高峰オキノ耳に向かいます、オキノ耳、一ノ倉岳、茂倉岳 眺望に見入っていると次の方が到着、開口一発、「素晴しい!」の一言。気持ちは抑えながらも、足はオキノ耳を向いて、右手にはピッケルを握っている、心と手足が体の中で喧嘩をしているようだ、でも、そろそろオキノ耳に向かおう。 【後編:トマノ耳⇒オキノ耳⇒天神平駅】 |
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