★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-748 平標山・仙ノ倉山 |
山行日 2014年6月4日 曇り 単独 コース 概略図はこちら 平標山元橋駐車場→松手山→平標山→仙ノ倉山→平標山→平標山ノ家→大源太山分岐→三角山→ 鉄塔→(作業用林道、岩魚沢林道)→元橋駐車場 5/17の山行で愛用のG12が故障してしまった、メーカーに依頼して修理、しかし、機能的には古いのでSさんに紹介されたXZ-2を購入した。両者を比較検討すべく、入梅の近づく予報を前に、花の咲き出す平標山行きとなった、3:55平標山元橋駐車場出発。曇天下、ヘッドランプを消灯、ノーフラッシュで、あえて撮った、写っている。タッチパネルもうまいこと機能、ワンタッチでピント&シャッター、フルフルワンタッチャブルなモード、4:00登山口。入口から急登の連続、尾根に出てちょっと緩やかに、ヤマツツジ、アカモノが咲き出していたが少ない。再び樹林帯をかすめ、緩やかになると鉄塔、4:42。また薄暗い樹林帯に入り少し下って、木道を抜けると間もなく松手山到着、5:11。松手山から緩やかなダウン&アップ、P1677付近へ、登山道沿いには残雪が少々、低木は芽吹いたばっかりだ。でも、イワナシ、ミツバオウレン、ナエバキスミレ、ツマトリソウが点々と咲いていた。 平標山元橋駐車場 平標山松手山コース登山口、最初から急坂をグイグイ 途中で一旦緩くなるが、Pから440mの標高差で鉄塔 道沿いに大きなシナノキ キランソウ、他にタチツボスミレ、ニガイチゴ?、カキドオシの花、ヤマツツジ、アカモノの花はまだ少ない、 ブナの林から 笹の間の木道を抜けると 松手山、霧で眺望なし 芽吹きの始まった登山道 イワナシの花、道沿いにはミツバオウレン、ナエバキスミレ、ツマトリソウが点々と まだ登山道沿いに雪が残る P1677付近 ここからスピードダウン、左にシャクナゲ、ミネザクラ、右にシラネアオイを観ていると、突如霧が払われ平標山の山頂部が現れる、まさかの神業か、長い木段に取り付く。10mほど奥にシャクナゲの綺麗な株、笹を漕いで侵入したが露でびっしょり、あと2mというところで引き返した。木段を半分ほど上った所でハクサンイチゲの群落、2つのカメラで撮って近接〜5,6n撮影の比較材料とする、6:31大山祇碑。 シラネアオイ、咲きはじめ 蕾も点々と アズマシャクナゲ、、この辺は終盤 色あせた花多し 突如霧が払われ 平標山の山頂部が現れる あちらこちらに残る雪 長い木段を見上げると点々とシャクナゲ たっぷり水分を含んだ笹の間を進む 高度とともに色濃くなっていく感じ 木段左手にハクサンイチゲの群落、首の伸びたものもあるが、まだ大方地面についている こんな感じの花に魅せられる 霧に包まれ、たっぷり水分を補給したようだ 一段上った、右手の群落、ここも私好みの花が多かった 一ノ肩から振り向くと、雲上に苗場山が薄っすらと 木段上部で朝日が差す、右手に平標山がクッキリと ミネザクラも満開かな 背景に日白山方面の山並が見えた 一ノ肩〜平標山でアズマシャクナゲが丁度良いようだ たっぷり水滴のついたアズマシャクナゲ 晴れそうだった天気は、ハクサンイチゲに気をとられているうちに、平標山を隠してしまった、あーあ。山頂手前の小ピーク付近で見頃のシャクナゲを撮って、霧に中に突入、6:51平標山山頂着。何も見えず、視界は7,8m、木段を下ってお花畑へ。ミネズオウ、ミヤマキンバイ、ハクサンイチゲ、コメバツガザクラ、ミツバオウレン、ハクサンコザクラ、ミネザクラなどなど。まだ咲きたてであるが、本年度高山植物観賞初回、大粒の霧を気にしつつ、また抜かれた、二人目。天気は好天の気配なし、仙ノ倉山7:40−7:50。寒い、まくっていた袖を伸ばし、風を避けて休憩、居合わせた二人目、30代の月夜野人だとか、いろいろ聞かれるのだが、ノー、ノー、ノー・・が連続、世代の違いかな、寒さに耐えきれず一足先に戻る。鞍部で月夜野人にまた抜かれ、8:32平標山へ戻ると2名、これで合計7名、時間も早いことだし、まだ沢山登って来るだろう。 おやっ、平標山が雲に被われてしまった 一ノ肩、大山祇碑 振り返ると下界も雲 間もなく雲の中へ突撃 平標山山頂 木段を下って、お花畑で少ない花を観賞 【平標山〜仙ノ倉山で出逢った花】 ミネズオウ 、お花畑全体で咲いていた ミヤマキンバイ この花も全体で咲いていた 水分をたっぷりもらって、重みに耐えかねて頭をたれる初々しいハクサンコザクラ 咲き競う体制、ハクサンコザクラ、ミヤマキンバイ、コメバツガザクラ こちらは開花して時間がたったのでしょうか、しっかり立ってます ハクサンイチゲ 点々と登山道沿いに咲いてました ミネザクラ、花が今年はちょっと少なめかな 風雪に耐え、地に這うように、淡いピンクの大きめな花を咲かせる 大きくて赤い花、お花畑では目立つ存在 沢山咲くかな、お花畑の東寄りに多い 東で北方向に向きを変え、軽くアップダウンして 谷川連峰最高峰2026.2m、仙ノ倉山 戻って、平標山 寒そうな男性二人、「仙ノ倉山は寒いか」、ってさ 【平標山〜平標山ノ家】 南に下ると、登山道木段沿いにシャクナゲ、ミネザクラ、オオカメノキが点々と、足元にはミツバオウレン、ショウジョウバカマ、イワカガミが小屋寄りに咲いていた、9:04平標山ノ家着。先ほど雪渓で会い、抜きつ抜かれつの月夜野人、またここで休んでいた。「まだ、9時だものね、・・・・」、「一緒に行きますか」、「???、うーむ」、「では、お先」 南方向に下って、アズマシャクナゲの花が連続する 見頃の花が多い、 残りの蕾はもう少し 結構進んだ花も所々に 先に下った男性、この先が見通せず引き返すとか 木段を外して、私の後から・・・ ちょっと進んだミネザクラ ショウジョウバカマ、最近まで雪があったのでしょう ミツバオウレン オオカメノキ 平標山ノ家 三国山方向に進む、矢印は平元新道 平標山から三国峠までの間が花が意外に多い、平標山のお花畑より多いのでは? 勿論ないものもある、ハクサンコザクラ、ハクサンイチゲなどないが、一拍早く咲くから、それも魅力、本日は大源太山経由で歩く予定であるが、この霧では眺望が難しく、カットするかも。ムラサキヤシオ、タムシバにはじまり、樹床にはミツバオウレン、ツバメオモト、ユキザサ、シラネオオイも個体数が多い、アズマシャクナゲは花期は終わり、新芽が2cmほど伸びていた。10:16大源太山分岐点、10:25-10:37三角山、小休止。 【平標山ノ家〜三角山で出逢った花】 ムラサキヤシオ ムラサキヤシオ ムラサキヤシオ ムラサキヤシオ ムラサキヤシオ シラネアオイ シラネアオイ シラネアオイ シラネアオイ シラネアオイ イワカガミ イワカガミ タムシバ タムシバ マイズルソウ ツバメオモト 西方向に急坂を下り、間もなく樹林帯に入る、秋の紅葉が楽しめるカエデ&ブナ林が尾根に沿って続く。ガスのかかった新緑も幻想的で良いのだが、今日は、イマイチかな。鞍部から登り返すと直ぐに、11:24高圧線の鉄塔に出る。西に回って11:26作業道の終点、ここから作業道を道なりに下る。スミレが4,5種類、ツバメオモト、まだ残る雪から顔を出したばっかりのフキノトウ、高度が下がってタニウツギ、ウワミズザクラと単調な作業道下りを楽しませてもらった、12:04林道出合、12:28シャダンキ、12:48元橋駐車場着。 三角山から西方向に ブナ林を下る 鞍部から少し登り返して鉄塔へ 鉄塔の西側から作業道を下る スミレ スミレ フキノトウ、雪が解けて間もないようだ 雪から顔を出したばっかりのフキノトウ、中はすでに開花している感じ タニウツギ ウワズミザクラ 岩魚沢林道出合 シャダンキ 橋を渡って2km弱 元橋駐車場 総所要時間は、8時間53分、曇天下の花見山行、眺望がないので物足りなかったが、2機のカメラの使い勝手、結論を出すのはこれから、画質&操作性はXZ-2が素晴しい、慣れの部分もかなりありそうだし、G12のファインダーも捨てがたいなあ、というところ。 |
★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ |