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平標山・大源太山
山行日
    2013年10月10日

コース  概略図はこちら
    平標山元橋駐車場→(岩魚沢林道)→平元新道登山口→(平元新道)→平標山ノ家→平標山→平標山ノ家
    →大源太山分岐→大源太山→大源太山分岐→三角山→鉄塔→(作業用林道、岩魚沢林道)→元橋駐車場



【前編:元橋駐車場⇒平標山        【後編:平標山⇒大源太山⇒元橋駐車場】へ
 ブナの紅葉を観ようと出かけ車中泊、夜中に激しい雨音に目を覚ます、明るくなる頃には晴れるだろう。ところが、4時半に起きるとまだ小雨、巻機、白毛門に変えても同じだろう。5:35、すっかり明るくなり、ほとんど止んだので、晴れることを期待して出発する、別荘地を抜け、5:52岩魚沢にかかる橋を渡り、5:55シャダンキ、左手に残雪期入った作業道(?)にロープが張られていた。林道に面した一帯は収穫期のカラマツの伐採中である。明るくなって、大分雰囲気が変った、6:17出水跡を通過、6:24平元新道登山口着。半分ほど上ると紅葉が目を刺激する、カエデ、ダケカンバ、ウルシ、ツツジ、ブナなどなど。しかし、ガスと逆光に写真はイマイチ、長い木段には落葉が敷き詰めらたような様、踏まれた跡が目立たないので、今時はきれいだ。森のアチコチが日差しを受け、眩しく輝くと、間もなく平標山ノ家7:19着、小休止。
  
  平標山元橋駐車場                          岩魚沢林道を歩く、橋を通過すると

  
  間もなく、シャダンキあり                      左手にロープの張られた作業道

  
  伐採されたカラマツ                         林道に出水跡、いつ?

  
  平元新道登山口着                          木段が続く

【平元新道沿いの紅葉】























 三国山方面に陽が射す


  浅間山遠望






  真っ赤な実をつけたナナカマド


  ダケカンバの黄葉


  ツツジの紅葉


  三国山を雲海の上に


   右手に富士山も見えた

 被いかぶさったような登山道から飛び出すと、天空は真っ青、平標山、仙ノ倉山は黄ばんだ山肌が映えていた。エビス大黒ノ頭、大源太山は逆光で黒びかりしていた。木段を踏み締め、草紅葉の間を上って行く、素晴しい景色だ。雲海に包まれたように、武尊山、皇海山、袈裟丸山、赤城山、八ヶ岳、浅間山が空よりも一段と青く、澄み切った空に横たわっている。木段とともに高度を稼ぎ、眺望を独り占めする、しかし、この時間は長くはなかった。
  
                              平標山ノ家着


  平標山ノ家付近から仙ノ倉山


 同、エビス大黒ノ頭


 同、エビス大黒ノ頭


  同、平標山ノ家&平標山 
画像クリック→平標山山頂部ズームアップ


  一段上って、仙ノ倉山&エビス大黒ノ頭


  一段上って、仙ノ倉山&エビス大黒ノ頭


  同、平標山


 
 同、武尊山、日光白根山


 同、赤城山


  同、平標山ノ家方向を振り返る


  周辺のクサモミジが見頃


  周辺のクサモミジが見頃


  もう一段上って、エビス大黒ノ頭


 同、浅間山


 この辺が真ん中辺かな、平標山


 同、平標山と仙ノ倉山の鞍部南


   同、仙の倉山


 
同、仙の倉山〜浅間山   画像クリック拡大


  山頂に近づいた、浅間山と八ヶ岳遠望


          同、三国山、榛名山


          同、大源太山


          同、皇海山


  あれっ!、変な雲が出てきたなあ、仙ノ倉山


 
 あと、10分ほどで平標山山頂だ

 遠望する山々に湧きあがる雲、もう少しで平標の山頂に着くところ、仙ノ倉山に変な雲がかかり始めていた。8:02山頂を踏んだ時には、周辺は霧の中、苗場山も巻機山も仙ノ倉山も真っ白、何も見えない。
山頂には、仙ノ倉山に向かったと思われるデポした5つのザック、ヨシ、行ってみるか。木段を東側に少し下って、スカッと晴れそうな状況ではなかった。チングルマの紅葉に「また、どうぞ」、と見送られ8:16山頂をあとにする。
  
                     平標山山頂、何も見えなくなっちゃった

  
 少し仙ノ倉山方面に進んでみたが・・・                 東側から平標山


   お花畑、チングルマの紅葉


   お花畑、チングルマの紅葉


   【後編:平標山⇒大源太山⇒元橋駐車場】へ



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