★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-721 社山 |
山行日 2014年1月22日 晴れのち曇り 2名 コース 歌ケ浜(立木観音)駐車場→狸窪→阿世潟→阿世潟峠→社山→阿世潟峠→阿世潟→狸窪→歌ケ浜 東京府中在住の友を誘って社山にでかける。足尾に入ると路肩に降雪のあと、トンネルに近づくと、凍結、いろは坂もずっと続いていた。歌ケ浜の気温は−7℃、寒さに備え着込んで、軽アイゼンをつけて、7:08出発する。駐車場に到着時、2,3台駐車していたが、山歩きではなく、写真のようだった。陽はすでに昇り、雲を染め、男体山、社山の雪をピンクに染めていた。天空には雲が若干あるが、今日は良い天気だろう。所々で湖畔に降り、男体山、目指す社山を撮る。友は逆さ男体山が見たいようだ、波が若干あるが、もう少し進めば見られるだろう、7:50狸窪着。半月山荘がすっかり改築されていた。 歌ケ浜駐車場から男体山 同、社山 林道に入り湖畔から男体山 同、男体山 同、社山 同、社山 砥沢付近から男体山 同、社山 狸窪手前の上り 下って、正面に社山 狸窪から男体山 同、社山、手前は八丁出島 同、半月山荘 同、シャダンキ 除雪は狸窪のシャダンキまで、この先の雪が気になっていたが、トレースはバッチリ、積雪も深い所で30cmほど、快調に進む。逆さ男体山も、見た目はクッキリ見えないが、レンズの目では、まあまあ、写っていた。 八丁出島付近から男体山 八丁出島-阿世潟から、男体山 同、男体山 同、男体山 阿世潟に近づく頃、大きな雲が男体山にかかろうとしていた、8:19阿世潟着。友は防寒着を脱いでザックに突っ込む、私は面倒なのでもう少し状況をみる。阿世潟は風もなく、静寂そのもの、上空を通過する飛行機の通過音が一瞬伝わってきた。踏み跡を辿り、緩やかに上っていく。橋を渡り勾配を増す、樹間から眺める男体山は徐々に雲に隠れつつあった、8:44阿世潟峠で尾根筋に出る。 阿世潟付近から、男体山 阿世潟付近から、男体山 阿世潟 左に曲って山間へ、阿世潟峠へ向かう 林内は緩やかな登り 橋を渡ると徐々に勾配を増す 林間から雲のかかってきた男体山 左斜面に注意 阿世潟峠付近から男体山、雲が・・・ 阿世潟峠、直進すれば足尾、左は半月山、右が社山 ここから尾根道 残念ながら、天気予報がハズレてきたようだ、一時的なら良いが。小ピークを南側に回り込み、雨量観測所のあるピークの西側に廻ると次ぎのピークに鹿の群れ、まだ、雪が少ないのだ。絶景が見えるはずのピークも素通り、ヤセオネを渡り、急斜面に取り付く。鹿の食餌の跡が点々と鹿道に続いていた。トレースは所々で消えていた、多分強風の影響だろう。 小ピークを南に巻く 振り向けば半月山 雨量観測所の西のピークに鹿の群れ 一斉にこちらを向いた 積雪の少ない斜面の笹を掘り起こして食べているようだ 雨量観測所付近から社山 同、社山山頂部 勾配を増し、笹尾根を一直線に上る、5-10cmの表面の新雪と古い雪に層があり、爪が届かず滑りやすい。踏み跡を外すと40cmほど入り込む。滑りながら、楽しみながら、南に回り込むと、若干緩やかになる。上空を雪雲が通る、チラホラと雪が舞う、踏み跡も消えている。積雪は稜線に沿って吹き溜まりがあり、樹林帯の面した場所も深そうだ。足元を探りながら、露岩帯にでる。緩やかに1歩、1歩、雪舞う社山山頂に到着、10:22−11:01。 男体山は雲の中へ 半月山も霞む ヤセオネを越え、急斜面に取り付く 踏み跡を外すと40cm前後ありそうだ P1567前後の急登 踏ん張る友 この坂を上ると右カーブして・・・ 山頂へ近づいた、眺望はなくなり、雪がちらつく 尾根筋は吹き溜まりとなっているが、まだ50-60cmほどかな 山頂はこれを越えればすぐ西側である 露岩の尾根は雪が少ない 雪は降る降る、茂みに近づくと少々深く・・・ 社山山頂ゴール 雪を避け、茂みに入りコーヒータイム、気温は何度かな? 多分−10℃以下だろう。 指先、足の底にきいてくる。雪が止んだので、西側のビューポイントへ移動する。昨春友と歩いた袈裟丸山が微かに見える、鋸山、庚申山、皇海山、太平山も、日光白根山の方は雲の中だった。友は、足尾山塊、黒檜岳へ続く白い山並に、丹沢山塊を重ねて満足しているようだった。 社山山頂、積雪は20-30cmほどかな 山頂西側のビューポイントから袈裟丸山、皇海山方面をかすかに望む 奥が袈裟丸山、手前右は庚申山 足尾のダム付近を見下ろす 好天なるか、男体山が姿を見せる 薄日もさす、しばらく様子をみたが、また曇ってしまった 山頂を後に、晴れてくるのを期待して、ゆっくり下る。一時薄日がさしてきたものの、また曇ってしまった。12:07阿世潟峠、12:23-12:36阿世潟。 後続の3人と入れ替わり、霞む半月山を眺めながら下山開始 この辺の眺望はいいところなのだが・・・ 中禅寺湖を眼下に、 眺めながら、坂道を下る おお、陽がさした、上空にポッカリ青い空、雪面が輝く 男体山は輝かず、 半月山には黒い雲 山頂部を振り返り 急斜面を一気に下る、正面は半月山 見上げれば少々青く 足元注意、若干凍結 雨量観測所西のピークから男体山 同、展望 画像クリック拡大 ヤセオネを慎重に、正面は雨量観測所 南に回り込んで下れば、阿世潟峠 ミズナラの森を抜ければ 薄っすら陽がさす阿世潟へ 振り返れば社山は森の奥に 阿世潟から中禅寺湖に沿っての林道歩き、といっても、往路歩いた雪の上。山並は見えず、歌ケ浜目指してただ歩くだけ。13:06狸窪を過ぎて、靴跡が沢山あるのに気づく。しばらくして散策する男女を発見、山を歩かなくも楽しみ方はあるものだ。 阿世潟の眺めも素晴しい 大日崎へ伸びる尾根、阿世潟の森、水辺が層を成し 雪のキャンバスに映える 八丁出島の付け根を過ぎ半月山の道を合わせ 狸窪へ 狸窪から男体山、雲がとれそうもないなあ 同、社山 靴跡は5人にしては多いぞ 散策している人もいるようだ 林道の雪は往路と変らず、気温が上がらないようだ 林道出口で重機搬入中 歌ケ浜駐車場に戻る しかし、ツララは小さいなあ 歌ケ浜より日光白根山、山頂が微かに 13:45、氷点下2℃の歌ケ浜駐車場に到着、雲の取れない男体山と日光白根山、また次の機会をお楽しみに、というところかな。総所要時間は、6時間37分、ちょっと物足りない山行だったが、少々雪に降られただけで、風に吹かれなくて良かった。同年輩のコンビ、兎角この歳になると家に篭りがちになるというが、氷点下の雪の山を歩こうというのだから、我が身に感謝、友に感謝である。昨年は春に袈裟丸山を、秋に女峰山を歩き、日本橋⇒大菩薩連嶺でも会っている、帰りの車中で、「次は○○山・・・・・」、と言っていた、また楽しみが増えたなあ。 気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ |