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仙人ケ岳周辺一周
山行日
    2014年2月13日   晴れ   単独

コース  概略図はこちら
    叶花集会所→宝珠坊橋→城山分岐→カタクリ群生地分岐→ヤシオ山→姥穴山分岐→白葉峠→高萩山→
    一色展望台分岐→鷹ノ巣沢→荒倉山→前仙人ケ岳分岐→仙人ケ岳→赤雪山分岐→熊の分岐→猪子峠→
    深高山→石尊山→叶花不動尊→叶花集会所

 しばらく、靴底を張替えに出して、軽登山靴しかない。天気も良さそうだし、雪も残っていそうだし、どこか????、探した結果、足利の仙人ケ岳周辺を一回りすることにした。ヤブも少々あり、起伏の変化を楽しむのには絶好では。7:00、叶花集会所を出発する。7:08宝珠橋、一つ二つ小ピークを越え、倒木も少々あったが、道は明白、7:40城山分岐、7:53カタクリ群生地分岐点、8:06ヤシオ山。
  
  石尊山登山口の100mほど南、叶花集会所          小俣川にかかる宝珠坊橋を渡り右手に入りヤブを漕ぐ

  
  祠(?)の右から突入                      獣道を辿り稜線上へ


   東側に逆光の石尊山、採石場、湯殿山

  
                    尾根筋はほとんど雪が連続していた

  
  稜線にはトレースあり、積雪は15cmMax                城山への分岐点

  
  徐々に雪が深くなる                           浅間山を遠望する

  
  吹き溜まりだろうか、結構残っている               姥穴山を左手に

  
  赤松の岩尾根を進む                        姥穴山に近づく

  
    ヤシオ山                             アカヤシオは春を待つ

 汗かいた、ここで、思い切って脱ぎ、ザックに突っ込む。アカヤシオの蕾が幾らか進んでいるような、そんなことはないと思うけど。
下って広々した雪原、登り返すと倒木の尾根、跨いで、くぐって、様相を変える姥穴山を眺めながら、8:21、P327、下って伐採の跡、雪も深いが赤城山と桐生の街が綺麗だった、8:27姥穴山分岐、8:48白葉峠、ここから急坂を登り返して9:03高萩山、ここまで出発してアバウト2時間。
  
   下って鞍部、雪いっぱい                       倒木の間を登り返す

  
                                小ピーク327m

  
  東側にシルエットの石尊山                      鞍部の雪


  北側の伐採地に出ると展望が開ける、赤城山


  人工物がなく、良い眺めだ

  
                           真っ直ぐ進むと姥穴山、白葉峠は右寄りに進む


   伐採地から姥穴山  画像クリック拡大


   同、赤城山


  同、姥穴山


   どう、桐生市内、浅間山、榛名山

  
  白葉峠                             道路を渡り、ロープを伝って再び山間へ


   こうして見ると姥穴山もなかなか格好良い山だ

  
                            この辺一帯、山火事の跡

  
                                高萩山山頂まで及んでいる


    赤城山、左から鍋割山、荒山、地蔵岳、駒ケ岳、黒檜山

 このピークから少々北方向に進み、右に曲って人工林に入る、冬はわかりやすいが、夏場は間違いそうな場所だ。尾根筋の雪も一様でない、解けてしまった場所もあれば、吹き溜まりのような場所もあり、20cm超の場所もある。最近はこのルートを大勢歩いているようで、頻繁にテープを見かける、安心できる、9:56一色展望台分岐、10:11鷹ノ巣沢、10:28荒倉山、ここまで来ると仙人ケ岳の山頂部が手に取るようにはっきりする。あと一息のしんぼうだ、10:41前仙人ケ岳分岐、岩尾根を乗り越えたり、巻いたり、本日の最高点仙人ケ岳着、11:10-11:24。
  
  右手に進み下って                       桧林を北へ進む

  
   尾根筋は雑木                           仙人ケ岳−白葉峠の道標が要所に

  
    回り込んで南側の眺望                      東側、石尊山付近

  
    ここにも、道標                            一色展望台案内

  
                        たっぷり雪の残る尾根を

  
                               アップダウンを繰り返す

  
                                 鷹ノ巣沢

  
                       大分解けたと思うが積雪20cm超

  
     荒倉山山頂、奥は仙人ケ岳                   西方向に浅間山遠望

  
  北側に仙人ケ岳は見えるが                      西側に少し周りこむ

  
  突き当たって左が前仙人ケ岳、右が仙人ケ岳          岩場と細い尾根のアップダウン


    日光白根山を枝間に


   赤城山も枝間から


   袈裟丸山、皇海山を眺めながら進むと

  
                              仙人ケ岳山頂へ


   仙人ケ岳山頂から袈裟丸山、皇海山、日光白根山


   同、袈裟丸山、皇海山


  同、日光白根山

 仙人ケ岳までのトレースは少なかったが、猪子峠、岩切から入っている人は多いようだ。山頂を後に、ほどんど水平移動、11:27赤雪山分岐点、赤雪山への道が気になりのぞきこむ、踏み跡はなかった。尾根の雪はほとんど連続している、踏み跡の沢山ある岩場は要注意、アイゼンをつけるほどではない。11:42熊ノ分岐、11:54松田川ダムの西側、知ノ岳着、ここから南側の尾根に入り、1207宗ノ岳、12:25クサリ場の上、下って岩場を登り返し、12:35維ノ岳、岩尾根をアップダウン、12:54猪子岳、ここからはもうラクチンだ、13:11尾根の東側コーナー、ここから右に曲って猪子峠へと下る、13:28猪子峠着。
  
 北方向に緩やかに3分ほど進むと赤雪山分岐          トレースはない


  東方向に下る、樹間から男体山


    同、袈裟丸山

  
  山火事と虫(?)、赤松も寂しく                     熊ノ分岐

  
                          しばらく一帯は山火事の跡

  
    ダム湖の西側ピーク                        知ノ岳561m


  知ノ岳から赤雪山周辺の展望   画像クリック拡大


 同、赤雪山


  同、松田川ダム


  これから辿る松田川ダム南側の山並   画像クリック拡大

  
     知ノ岳から宗ノ岳530m                    同、仙人ケ岳付近

  
  宗ノ岳付近から維ノ岳、猪子岳                       同、深高山

  
                          しばらく岩尾根のアップダウンが連続する

  
   クサリ場通過、上                         下から見上げる

  
   危なっかしい岩場が終わり猪子岳511m              これから向かう深高山の峰

  
   ここまで下れば、少々軽やかに               尾根が90度南に屈曲、真っ直ぐ下れば松田川ダム(ヤブ)

  
                       日当たりが良いのだろう、地面が出ていた

  
   桧の林に入り、猪子峠                     深高山、南方向に進む

 いよいよ、終盤に入った、深高山までは少々上る、林道に沿って上り、徐々に勾配を増す、13:41粟谷分岐、正月のしめ飾りの残る祠を出ると、トラロープの張られた階段、続いて岩場が待ち受ける、雪がなければ大したことはないが、今日はいささか緊張した、深高山山頂、14:05-14:13。眺望も幾分霞んできたようだ。ここから石尊山まで緩やかにアップダウンが続く、雪も多かったり、無かったり、イノシシの足跡は登山道と不規則に交差する、14:32湯殿山分岐、14:39本日最後のピーク、石尊山着、とうとう、ここまで、誰にも会わなかった。
  
   北面になるので雪多し                      稜線手前に祠あり

  
                               岩尾根、義木段を急登し、 

  
                                深高山山頂着


   山頂から東方向の山並、行道山、大岩山


   南方向の眺望

  
 雪は標高の下がった分だけ少なくなったが、点々と深い所あり       湯殿山分岐点(通行止?)

  
    本日最後のピーク、石尊山                   山頂付近から採石場、湯殿山を眺める

 14:46奥の院裏から、岩尾根を一気に下る、真ん中辺かな、山並の美しさに足を止める。15:02べんち、桧林をトントンと抜けm15:15叶花不動尊に下山、道路へ出て、叶花集会所、15:20着。
  
                         若干雪と氷の残る岩尾根を下る


  午前中歩いた峰々と赤城山   画像クリック拡大


   赤城山も薄い雲が漂ってきた


   明日はまた雪の予報が出ているとか


  岩場から湯殿山付近   画像クリック拡大

  
                                 桧、杉森を下り

  
                   叶花不動尊に下山、あと300mほどでゴールだ

 総所要時間は、8時間20分、これほどかかるとは思わなかったが、雪のせいかな、軽登山靴で雪を楽しんだ時間もあった。お陰で靴の中はビッショビショ、縫い目から入ってしまったのかな。

    

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