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男体山
山行日
    2013年11月17日   晴れ   単独

コース 概略はこちら
    二荒山神社(中宮祠)駐車場→三合目→四合目→奥宮→志津乗越→三本松→竜頭の滝→二荒山神社P

 【前編:二荒山神社(中宮祠)−(観音薙)−男体山】 
                                【後編:男体山〜志津〜二荒山神社(中宮祠)】へ

 好天が予想され、先日雪の降った男体山に出かける。一旦冷え込んだ後、3日ほど気温が上昇しているので、大分解けていると思うが、ほどほどに楽しめるだろう、明るくなるのを待って5:53出発。本日のコースは、山頂を目指し、志津乗越に下って、三本松、竜頭の滝、大崎、二荒山神社と歩く予定。駐車場から踏み跡を辿って沢沿いに進み、沢にかかった2本のパイプの向こうから沢を渡り、登山道に入る。入口には“男体山は5月5日まで入山禁止です”の看板あり。階段を上って、6:01一合目遙拝所。ここから山間に入り、樹林帯の中をしばらく急登して、三合目で林道に出る、6:23。東側に進むと、眩しい朝日を受け、しばらくすると木々を赤く染めた、間もなく四合目の登山道入口に出る、6:44。
  
 二荒山神社の奥には入山禁止の看板あり、脇を通させてもらって      一合目遙拝所へ

  
  山間を急登して三合目で林道に出る               陽が昇ったようだ


  薄っすら山並に陽が差してきた、社山も


  半月山もまだ陽が差してない


  こちらの方が早いようだ、赤く染まった木々の間を進み

  
                         四合目の登山道入口に出る

 広葉樹、針葉樹の中へ、入ったり出たりしながら高度を上げて行く。露岩の不連続から、観音薙を直接急登する。アチコチに落石注意の表示があるが、特にGrで歩く時は要注意。雪は6合目付近から木陰に見られ、七、八合目では一部連続した場所もあった。7:00五合目、7:19六合目、7:42七合目、8:03八合目着。小さな小屋があり、昨年使わせてもらって、防寒支度するのに便利でした。晴れてれば眺望は抜群、富士山も確認できるほど。

 4,5合目間から社山、黒檜岳

  
  登山道に大きな岩が点在                      樹林帯に入ったり出たり

  
                               五合目通過

  
                              六合目通過

  
                         六合目付近から観音薙を真っ直ぐ上って行く

  
                           七合目通過


     七合目の小屋の上から半月山&社山

  
                             雪は木陰に断続的に

  
                  大石小石、薙を真っ直ぐ上って行く、落石注意

  
                          連続するガレ場、眺望は徐々に


   樹間から社山


   富士山も見えてきました

  
                              八合目、滝尾神社


 南方向の眺望  画像クリック拡大


   富士山遠望


  浅間山遠望、手前左手に皇海山

 ここを出て間もなく、樹林帯の中を真っ直ぐ進み、8:24九合目、この辺は春先に最後まで雪の残るところ。しばらく進んで、ガレ場に出れば山頂は近い。ガレ場に出ると、眺望が大きく開け南から北方向まで一望できる。登山道はガレた場所を通っているが、右に溶岩流の跡があり、強風の時はこれに沿って歩けば若干負担が減る。その向こう(東側)のオオシラビソが下方に向かって生育している、一帯の風が強く、独特な樹形となり着雪は一際美しい。
  
   八合目を出ると勾配は若干緩くなり            コメツガの樹林帯の中を真っ直ぐ進む

  
   木段を上って                        ガレ場に出れば眺望は大きく開け、山頂はもうすぐだ


   ガレ場から皇海山、浅間山遠望


   同、日光白根山

  
   早くも下る人あり                         先日の着雪の残り、見事だったろう











  男体山南直下の眺望 画像クリック拡大


   男体山南直下の眺望 画像クリック拡大


  同、燧ケ岳


  同、日光白根山


    同、富士山


  同、中禅寺湖周辺

  絶景に振り返るような格好でガレ場を上りつめたので、いきなり奥宮の鳥居が出てきてビックリ、二荒山神社奥宮着8:47。奥宮に一礼、西の太郎山神社へ進む。北側の山並が大きく開ける、女峰山、太郎山、会津駒ケ岳燧ケ岳、至仏山・・・・、素晴しい。兎に角青空、風もなく暖かい、南斜面は雪がほとんどなかったが、西斜面には吹き溜まりもあった。
  
   男体山n山頂部                           二荒山神社奥宮の鳥居

  
   鳥居の奥に風雪対策の屋根があり奥宮が祀られている       奥宮の西側に二荒山大神


 山頂の眺望1  画像クリック拡大


   小真名子山、大真名子山、帝釈山、女峰山


   太郎山


   会津駒ケ岳方面


    燧ケ岳方面


   至仏山方面


   日光白根山方面、手前の社は太郎山神社


 錫ケ岳方面、右奥は苗場山  画像クリック拡大


 山頂の眺望2  画像クリック拡大


    浅間山


    袈裟丸連峰、赤城山、遠方左は北岳方面、右は八ヶ岳  画像クリック拡大


   富士山


   西側から山頂部


   男体山の最高地点に輝く剣

  
    東側から山頂、右奥が奥宮                     三角点

 山頂東側に移動し、360度の絶景を楽しむ。南アルプス、北アルプス、頚城山塊はモヤがかかっておりクッキリとは見えなかった。踏み跡は志津側から複数あった、山頂には今は私だけ。南側で会ったのは四合目でトレランスタイルの男性一人、九合目のガレ場で一人、いずれも下っていた、9:15山頂を後にする。

    【後編:男体山〜志津〜二荒山神社(中宮祠)】へ



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