★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-664 男体山 |
山行日 2013年2月14日 薄曇 2名 コース 二荒山神社駐車場→一合目→四合目→男体山→四合目→一合目→駐車場 昨年暮れに単独行で歩いたが、不完全燃焼に終わった。今回は相互リンクしているアクティブさんと同じコースを歩くこととなった。天気は晴れとの予報、であるが上空には薄い雲が漂っている、気温は−6℃、6:38アイゼン&ピッケル、ワカン携帯で二荒山神社駐車場を出発する。シラネアオイの保護地の脇を通り、6:50一合目。涸れ沢に沿って直登し、7:12三合目、7:34四合目の鳥居に出る。林道には作業用の車両の轍が多数ついていた。林道の積雪は15cmほど、登山道には部分的にトレースが残っている、アクティブさんの後につく。 二荒山神社駐車場 一合目 森の中に朝日が差し込む 四合目の鳥居 観音薙に沿って上って行く 四合目から社山 四合目から社山 鉄パイプの手すりの付いた道をジグザグしながら登っていく。登山道は大きく凹んだ所あり、露出した木の根が多い、凍った上に積もった雪とあって歩きにくい、7:54五合目。 五合目から積雪を増してくる、下側の雪は若干しまり、歩きやすくなった。落葉樹からコメツガの樹林帯を抜け、ガレ場を直登する。落石の看板が目立つが今はその心配はない。不安定な場所を避け、多少蛇行しながら高度を上げる、8:42七合目通過。 凹んだ登山道 五合目、小屋あり 五合目から積雪を増してくる 枝間から社山&中禅寺湖 ジグザグしながら鉄パイプの手すりが続く コメツガの樹林帯に入り 抜けるとガレ場を直登 積雪は更に増えた感じ、2層の雪と氷、慎重に進む。アクティブさんの早いこと、歳の差だろう、マイペースで足を運ぶ。樹林帯をかすめるように真っ直ぐ登り、八合目の小屋を通過してしまった。斜面が若干緩やかになった所で、正規ルートから外れたことに気づく。ここからは展望の無い樹林帯の中、積雪もワカンに変えるほどのことはない。九合目を過ぎ、気温が急激に下がってきた、手足、顔に感ずる。時々深い所にはまりながら展望の開ける九合五勺付近に出る。強い風が加わる、眺望も気にしつつ、溶岩壁を背に露出した肌を被う。体感気温は−15℃を超えているだろう、昨日の山頂の最低気温が10:09で-15.6℃だった。 半月山&社山、中禅寺湖を展望 八丁出島の沖に薄氷、水深の一番深い場所 前方、七合五勺の鳥居 後方、辿って来た道 八合目を過ぎ中禅寺湖を見下ろして 樹林帯の中をしばらく進む、新雪が20cmほど 9合目付近、一番積雪の多いところ、踏み込むと50-60cmありそう 樹間から皇海山を眺める 皇海山を眺める 間もなく 九合五勺 眺望が大きく開けて 西方向に日光白根山 皇海山を望む 強い風に悩まされながら最後の登り 溶岩の壁を背に南方向を眺める 寒さを堪えて、10:05男体山山頂着。奥宮周辺の雪は前回歩いた時より少ない、飛んでいってしまったのだろう。奥宮から山頂へ移動、風が幾分弱いような気がする、極寒の中での眺望、薄雲に覆われてはいるが、意外に見渡せる。富士山、南アルプス、八ヶ岳、浅間山、草津白根〜苗場山、袈裟丸山、皇海山、日光白根山、女峰山、至仏山、燧ケ岳、会津駒ケ岳、高原山と見えるのだが、残念、寒さに勝てない。小休止する場所を探すも、見当たらず、早々の下山となる、10:37。 寒さを堪えながら奥宮着 奥宮の西側から太郎山、大真名子山 同、女峰山 男体山山頂 三角点 鉄剣(ステンレス?)立つ山頂 山頂から会津駒ケ岳方面 同、燧ケ岳方面 同、至仏山方面 同、日光白根山方面 同、横手山〜苗場山、日光白根山 画像クリック拡大 同、岩菅山〜苗場山方面 山頂を後に、雪の斜面を急降下、樹林帯に入り風もなく、汗ばんできた。10:56八合目を過ぎた所で、着込んだモロモロをザックへ、快調に下って、11:13七合目、11:34五合目、11:45四合目の鳥居で林道に出る。往路直登した樹林帯は避け、林道歩いて三合目、栂の森を下って12:35出発点に戻る。 薄日に鳥居の影 凍てつく山頂を後に 八合目小屋 滝尾神社 中禅寺湖を見下ろしながら快調に下り 七合目へ ガレた岩場を慎重に 六合目付近の樹林帯に入る 本日、はじめてあった2名 間もなく五合目着 また若い男性が一人登っていた 四合目着、ここから林道を歩き 三合目から森の中を下り シラネアオイの保護地の横から 二荒山神社駐車場へ戻る 総所要時間は、5時間57分、山頂は、兎に角、寒かった。下山して駐車場から天空を仰げば真っ青、風も微風、残念な気持ちがするが、・・・・・・。単独だったら尻尾を巻いて、帰ってしまっただろう、同行者、アクティブさんに感謝である。 ちなみに、帰ってから山頂の記録をネットで見たら、山頂にいた時間帯、−10.5℃位を推移していた、風の影響如何や? |
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