★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-688 鍋割山(赤城山) |
山行日 2013年6月20日 曇り 2名 コース 姫百合駐車場→荒山高原→鍋割山→荒山高原→姫百合駐車場 昨秋、旧友I&Iさんから男体山へ同行を頼まれた。彼は現役、体力は?、「赤城の長七郎山を途中で休まないと・・、膝にくる」、という。男体山への思いが強いだけに、「では一緒にやりましょう」となって、トレーニングを兼ねて、鍋割山を歩くことになった。男体山を志津乗越から歩くと標高差700m、距離は片道3kmほど、姫百合駐車場から鍋割山を歩くと、距離はほぼ同じ、標高差が半分程度で、男体山の可能性が見えてくる、7:15駐車場を出発する。丸太の木段を上り、脇道を集め、杉、檜、カラマツの人工林を抜け、ふれあいの十字路に出る。ここから落葉樹の森となり、火山岩が徐々に大きくなり、荒山風穴を過ぎると、大きな岩の間を抜け平坦な荒山高原に着く、8:13。 荒山、鍋割山登山口 丸太の木段がしばらく続く、跨ぐより脇が歩き良さそうだが・・・ 道沿いには、コゴメウツギ コアジサイ テンナンショウが点々と 杉林から うっそうとした桧林入る、林の中は草一本生えず 奥には小さな火山岩が転がっている 枝道を合わせ 炭焼きの跡を左に進む 小尾根、ふれあいの十字路に出る 奥の斜面の火山岩は大きさを増す 落葉樹の森に変り、火山岩の道となる 登山道にはトラロープが張巡らされている 高度上げ、斜面には大きな火山岩が目立つ 荒山風穴を左手に もう一汗かいて 平坦な荒山高原着 上空は白い雲、南方向に高い山、どこかな? しばらく緩やかに歩いて尾根筋まで勾配を増す。ヤマツツジが終わって、ニシキウツギ、マユミが開花していた。咲き始めはウコンで徐々に赤く変化していく、木も葉も花形もタニウツギそっくりだが、変化するところが面白い。尾根に出て最初のピークで、「富士山だ、・・・・」、と興奮気味、まさかと思ったが雲海に浮かぶ秩父の山と富士山だった。右手に目を転じれば、浅間山、四阿山、雲を被った草津〜谷川連峰、武尊山、鈴ケ岳、手前に小野子山、子持山、雲に遮られながら、しばらく楽しませてくれた。次のピーク付近で、咲き残ったレンゲツツジと富士山を撮った。次の瞬間、雲が湧き、すっかり遮られてしまった。 ニシキウツギ 富士山遠望 浅間山遠望 鈴ケ岳 荒山 富士山と咲き残ったレンゲツツジ 浅間山と四阿山 サラサドウダンの古木 サラサドウダン ヤマツツジ、ここの一角だけ咲き始め クサタチバナ こうなると鳥や虫の声が気になる、ウグイス、ホトトギス・・・・、カエル?、やかましく鳴くエゾハルゼミ。I&Iさん、じっと鳴く方向を注視、ついに発見、あちらにも、こちらにも、4,5匹見つけた、道草を食いながら、9:30鍋割山山頂着。。 エゾハルゼミ、見つけた 鍋割山山頂 視界は50mほど、雨が降らないだけ良いか、早い食事をして11:07山頂を後にする。11:00-11:10荒山高原、濡れた岩場、根っ子、丸太に気を使いながら、12:09姫百合駐車場着。総所要時間は、4時間54分、山地図のCTは2時間50分と2倍近くかかったが、今の時点では全く気にすることはないだろう。 I&Iさんの気を紛らしながら、おしゃべり山行、20〜30分おきに小休止を入れ、予定のコースを歩いた。花、鳥、虫と興味ぶかそうに語りかけてくる、エゾハルゼミを見つけ出したのには、マイリました。下山時、右ひざを気にしてましたが、下った後はさわやかな表情だった。ステップを乗り越えた実感かな? I&Iさんは木曜日が休日なので、本番は天気の良い日に歩けるよう、10月上旬まで、私のスケジュールはフリーにしてある。思いを叶えてもらう手伝いも、また、良いものだ。 |
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