気ままな男の山歩きHOME  山行記録(日付順 )  山行記録(山域別)  走れ!“忠治”

sub3-735
三国山
山行日
    2014年4月8日    晴れ   単独

コース  概略図はこちら
    三国トンネル新潟県側出口駐車スペース→三国峠→三国山→三国峠→駐車点

 私の利用してましたプロバイダーから突然のように「ホームページサービスを終了する」、と通告を受けた。事業を身売りした時から、着々と準備し体制をとっていたから慌てずにすんだ。TOPページのURLを変更したくない、あと3年もってくれ、これが願いだったが、災い転じて福と成す、結果は、ほとんど無広告で1レンタルサーバーに集約できた。本日は、気も晴れて、残雪を踏んで来ようと三国山に出かけた。ノーマルの2駆で三国トンネルを抜けた、ここから見る限り、斜面のアチコチに地面が露出している、先日来の5月並み陽気で一気に解け出したのだろうか、5:50、修理済みの10本爪アイゼンをつけて旧三国街道へ入る。しっかりトレースがあり、気抜けするほど、急斜面を真っ直ぐ登り水平に進んで登山道へ、3,4回繰り返したら、峠付近に出てしまった、6:41三国峠着。
  
三国トンネル新潟県側出口駐車スペースから橋を渡って     石像を右手に登山道に入る

  
   トレースはばっちり、テープ&紐等目印多し、峠までの半分以上で登山道の一部が出ている

  
ジグザグでも、真っ直ぐでも、凹んだ峠を目指して、   左は長倉山の先P1447、右は苗場山を枝間から

  
   道が出ている部分                        峠に出る少し手前

  
  峠付近から苗場山                         同、三国山

           
      三国峠から三国山                      同、西側、長倉山方面

 見上がる三国山、西方のピーク、いずれも笹原だろうか、ガレ場だろうか、露出面積が多い。しかし、杉の周りにある、神社と鳥居は見当たらない、雪の下なのだ。雪上を進むと直ぐに木段が出ている、雪の上も歩けそうなので、亀裂に注意しながら進む。スカッとした青空を期待したが、春霞だろうか、遠望が利かない、なのに4-5m/secの冷たい風が吹いている。全体の1/4ほど夏道を歩き、三国山山頂着、7:35-7:55。

  三国峠から西〜北方向  画像クリック拡大


   同、苗場山

  
   峠から雪上をちょっと進むと木段が出ているが         雪上を注意しながら進む

  
                   急斜面の雪は末期、大きな亀裂が数本目に付いた

     
      亀裂を越えた付近から峠方向を振り返る、稲包山が視界に


   同、亀裂部分をアップで、その先の杉が三国峠


   同、稲包山&西稲包山


  一番上の崩落場所

  
                    ちょっと勾配が緩やかになるが、

  
 また、こんな角度に(30度強)                       稲包山に風格が


   稲包山周辺を一望


  稲包山〜苗場山  画像クリック拡大

  
  ここから長い木段を上れば                    南に回り込んで

  
                           三国山山頂到着

 南の眺望が特に悪い、赤城山、子持山、小野子山が全く見えない、吾妻耶山がやっと。しかし、西側から東にかけての眺望は、まあまあ、我慢どころ。稲包山、苗場山m平標山〜谷川岳、まだまだ白いなあ。山頂部の雪原を西から東へ、枝間から谷川連峰を眺める。無積雪期は、三角点付近だけは出ているが、あとは藪に覆われてしまう。今が山頂から眺望の楽しめる貴重な時期である。雪原の一番東まで歩き、南側の雪庇を眺めながら戻り、北側の平標山寄りの小ピークを目指す。

  吾妻耶山〜ナラズ山  画像クリック拡大


  山頂部の雪原と霞む吾妻耶山


   ちょっと東に進んで万太郎山〜谷川岳〜阿能川岳を望む


   同、万太郎山、東俣ノ頭


   同、東俣ノ頭〜オジカ沢ノ頭


   同、谷川岳


   同、三尾根岳、小出俣山


    同、阿能川岳


  山頂部雪原の東端からの展望  画像クリック拡大


   後に平標山〜万太郎山


  平標山


   仙ノ倉山


   エビス大黒ノ頭


    万太郎山、東俣ノ頭


    オジカ沢ノ頭、間に谷川岳、川棚ノ頭


   三尾根岳、小出俣山



   山頂部雪原を東側から

        
           同、山頂部雪原


   同、山頂部雪原、三角点近し


  雪原と青空に映えるダケカンバ

  
         三角点に戻って、苗場山を                    三角点

 北側の小ピークへ場所を移す、8:11-8:21。位置的には360度展望の利くビューポイントだ。しかし、残念なことに着くや、谷川岳主脈に雲がかかってきたようだ。2014年に、相互リンクを貼っているtomoさんと来ているが、この時は大粒の雪が降ってしまい眺望は諦めている。また、いつか、出直そう、8:36再び三国山の山頂をかすめ、一気に下る、9:59三国峠、9:20駐車点着。

   北側の小ピークを目指して


  山頂から北側の展望  画像クリック拡大

  
  雪の消えかけた登山道を少し下ると                    平坦な雪の上


  小ピーク目指して登り返す


   ズッとトレースは続いている


    雪はしまっていて歩き易い、雪庇の崩落はこれから

  
    三国山を振り返る                          目指す小ピーク


    苗場山を左手に、山頂部はこんな勾配


  小ピークの展望、苗場山〜阿能川岳、平標山付近は雲に覆われて  画像クリック拡大


   小ピークの展望、赤沢山〜苗場山   画像クリック拡大


  同、苗場山


   筍山付近


   白砂山遠望


   稲包山周辺


    待てど雲は払われず、ますます・・・

  
                       小ピークから再び三国山山頂へ


    西方を一望し一気に下る


     木段の上から苗場山と浅貝の街展望

  
                            三国峠も下りはあっとの間

  
    峠の神社はどこかな?                       顔を出した登山道

  
   これから雪解け                           登山道脇にこんな場所も

  
     トンネルの出口です                         橋を渡れば駐車点

 総所要時間は、3時間30分、ちょっとものたりない山行だった、今日は誰にも会わず。上越の春山、まだまだ楽しめそうだが、・・・・・。



気ままな男の山歩きHOME  山行記録(日付順 )  山行記録(山域別)  走れ!“忠治”