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sub3-675
黒滝山、四ツ又山
山行日
    2013年4月11日   晴れ   単独

コース
    黒滝山:不動寺駐車場→馬ノ背→黒滝山(観音岩)→馬ノ背→不動寺駐車場
    四ツ又山:南牧村大久保集落→天狗峠→四ツ又山→マメガタ峠→大久保集落



 黒滝山     四ツ又山
 4/8にワンコを連れて、鬼石から御荷鉾スーパー林道を走って、西御荷鉾山を歩いた。その時、この辺の山、アカヤシオが見頃では?、と思った。ちょっとお天気に不安があったが、黒滝山、四ツ又山、三ツ岩岳の三座を目指して出かけた。高速道路から見る山並は北〜西〜南、どこも雪をかぶっていた。しかし、四ツ又山と鹿岳だけは、白くは見えなかった。これはうまくいくかな、7:30不動寺駐車場を出発。道端のエイザンスミレ、キケマンを見ながら、5分ほどで不動寺前に着いて見たものは、薄っすらだったが積もった雪だった。アカヤシオの花は雪や霜に弱い、あまり陽に照らされないうちに、と急ぎ足で向かう。しかし、遅かった、いや、昨日霜が降りたのかな、茶色く変色し垂れ下がってしまった株もあった。
  
   不動寺駐車場                           5分ほどで不動寺へ

  
                    杉林を抜け林道(?)に出て、馬ノ背方向に入る


   ミツバツツジが咲き出していた


   花アップ

 馬ノ背に入り、アカヤシオを眺めながらハシゴ、クサリの連続する岩場を通り、8:08見晴岩によって、8:25その奥の観音岩で小休止、往路を引き返す9:18P着、会った人は不動寺近くで2名だけ。静かな黒滝山でした。
  
                       馬ノ背コースに入る、ハシゴ、クサリが連続する


      アカヤシオが点々と自生している道である


                花に積もっている、


    多分陽を浴びるとしおれてしまうだろう

  
                              西側斜面の雪


  東側の岩場に面した場所は被害がないようだ?


   鹿岳を背景にアカヤシオ


   この辺で満開に近いかな


     ちょっとズーミングアップして


  この辺で6分咲きかな


   もう少しで開ききる花


    開花中の花、いい色してますね

  
   ハシゴが続きます                          70°ほどあるかな?


  ダンコウバイが出てきました


   今の時期、目立つ花です。


   不動寺と背景に鹿岳と四ツ又山


  アカヤシオと鹿岳、四ツ又山

  
                このハシゴが最後で、クサリを伝って尾根道に出ます


  間もなく、見晴岩に出ます

  
                       御嶽神社が岩に祀られてます

  
  見晴岩の東側を巻いて                          尾根に沿って進むと


    観音岩に出ます


  岩の天辺に観音像


  岩上から鹿岳と四ツ又山


 同、妙義山方面


  同、南西方面の山並

  
                   帰路、雪にやられて変色したアカヤシオ

  
                        ミツバツツジは影響なかったようです

  
   不動寺付近で会ったハイカー                  不動寺を見上げる


   道端に咲く花、キケマン


   エイザンスミレ


   キブシ

 黒滝山の総所要時間は、1時間48分、このあと大久保集落まで移動して、四ツ又山へ向かいました。


 四ツ又山   黒滝山
 支度はそのままで、黒滝不動駐車場から3kmほど移動して、大久保集落の駐車場へ、9:35出発。清流に沿って、花を見ながらしばらく歩く。雑木とコンクリートを一部除けば、水量は多くは無いが、素晴しい光景だ。間もなく、杉林に入り、四ツ又山を南からのコースと北からのコースに分ける、鹿岳も北側からのコースでマメガタ峠経由となる。四ツ又山だけ考えるなら、どちらからあるいてもあまり変らないだろう、今日も南の天狗峠経由で歩く。一旦畑を左手に、パッと明るくなる、山地では傾斜はキツイが貴重な畑にちがいない、獣避けをして作付けをしている。すぐにまた杉森に入る、杉森を覗き込むと、いたるところに石垣が見える、単なる土留めに先人が築いたものなのか、この地の歴史があるのか、知りたくなる。しばらくして、杉森から雑木に変り、天狗峠で尾根に出る、10:06。
  
 大久保集落の駐車場                         沢に沿ってしばらく上って行く


   ヤマブキが咲き


  スミレが3種見えた、エイザンスミレ


   マルバスミレ、大きな白花


   タチツボスミレ


   テンナンショウ

  
 この橋で鹿岳と天狗峠経由四ツ又山に分岐         右に入って杉森を急登する

  
 雑木に変り                              一汗かくと

  
   天狗峠で尾根に出る                         大天狗の碑根元にあり

 見頃となったミツバツツジを楽しみながら高度を更に上げて行く。一汗かくと勾配が緩み、北西方向に、鹿岳と浅間山が顔を出す、間もなく北側からのコースを合せ、四ツ又山山頂着、10:20-10:40。

  ミツバツツジが満開だった








  
  ミツバツツジがなくなると緩やかになる                   枝間に鹿岳と

  
  浅間山が見える                          石像が出てくると、マメガタコースと合流して

  
                             四ツ又山山頂到着


  四ツ又山山頂の眺望、北西方向にに鹿岳と浅間山


  残念ながらアカヤシオは雪 or 遅霜にやられてた


 同、浅間山


   同、妙義山


  同、谷川岳方面


   同、榛名山方面

 残念ながら、ここのアカヤシオも開花した花は雪だか霜にやられ、折角の眺望もイマイチ、ほとんど同時に着いた方は、3分といなかった。ここも蕾は沢山残っているので、暖かい日が続けば2,3日でキレイな花が戻るだろう、分岐点に戻り、ロープの張りめぐらされた道を、北方向に進む。小ピークで休憩中の夫婦に会う、これで3人目、寒さのきかなかった残り花を撮って、マメガタ峠に急坂を下る、11:04。
  
                       小ピークをロープを伝って渡り歩く


   鹿岳とアカヤシオの展望の素晴しい尾根であるが、


   少々見られた程度、開花した花は茶色く、頭をたれていた


  以下は、よさそうなところを撮った
















  
 急降下してマメガタ峠へ                         ここから左に折れて大久保の駐車場を目指す

 マメガタ峠から杉森に入り、沢を2,3度渡って、往路に出て、清流に沿って下れば、間もなく駐車場に戻る、11:27着。
  
   杉森を抜け                           沢を2,3度渡る

  
   往路と交わり                             きれいな沢の流れとともに駐車点に戻る

 四ツ又山の総所要時間は、1時間52分、本日合計、3時間40分であった。両登山口間の移動時間は含まれておりません。これから三ツ岩岳へまわり、一回りすることは可能であるが、花の状態はおそらく同じようだろう。ただ一つ、ヒカゲツツジが気になるところで、登山口付近だけ様子を見て帰ることにする。


【ご参考】

  ヒカゲツツジは登山口周辺で、一部開花、


   もう少しで開花するところですね。


   ミツバツツジは半分ほど開花、アカヤシオは見上るとあちらこちらで開花してましたが、・・・・・・。


   ニホンカモシカとの出逢いがありました。

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