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山行日 2013年4月11日 晴れ 単独 コース 黒滝山:不動寺駐車場→馬ノ背→黒滝山(観音岩)→馬ノ背→不動寺駐車場 四ツ又山:南牧村大久保集落→天狗峠→四ツ又山→マメガタ峠→大久保集落 黒滝山 四ツ又山へ 4/8にワンコを連れて、鬼石から御荷鉾スーパー林道を走って、西御荷鉾山を歩いた。その時、この辺の山、アカヤシオが見頃では?、と思った。ちょっとお天気に不安があったが、黒滝山、四ツ又山、三ツ岩岳の三座を目指して出かけた。高速道路から見る山並は北〜西〜南、どこも雪をかぶっていた。しかし、四ツ又山と鹿岳だけは、白くは見えなかった。これはうまくいくかな、7:30不動寺駐車場を出発。道端のエイザンスミレ、キケマンを見ながら、5分ほどで不動寺前に着いて見たものは、薄っすらだったが積もった雪だった。アカヤシオの花は雪や霜に弱い、あまり陽に照らされないうちに、と急ぎ足で向かう。しかし、遅かった、いや、昨日霜が降りたのかな、茶色く変色し垂れ下がってしまった株もあった。 不動寺駐車場 5分ほどで不動寺へ 杉林を抜け林道(?)に出て、馬ノ背方向に入る ミツバツツジが咲き出していた 花アップ 馬ノ背に入り、アカヤシオを眺めながらハシゴ、クサリの連続する岩場を通り、8:08見晴岩によって、8:25その奥の観音岩で小休止、往路を引き返す9:18P着、会った人は不動寺近くで2名だけ。静かな黒滝山でした。 馬ノ背コースに入る、ハシゴ、クサリが連続する アカヤシオが点々と自生している道である 花に積もっている、 多分陽を浴びるとしおれてしまうだろう 西側斜面の雪 東側の岩場に面した場所は被害がないようだ? 鹿岳を背景にアカヤシオ この辺で満開に近いかな ちょっとズーミングアップして この辺で6分咲きかな もう少しで開ききる花 開花中の花、いい色してますね ハシゴが続きます 70°ほどあるかな? ダンコウバイが出てきました 今の時期、目立つ花です。 不動寺と背景に鹿岳と四ツ又山 アカヤシオと鹿岳、四ツ又山 このハシゴが最後で、クサリを伝って尾根道に出ます 間もなく、見晴岩に出ます 御嶽神社が岩に祀られてます 見晴岩の東側を巻いて 尾根に沿って進むと 観音岩に出ます 岩の天辺に観音像 岩上から鹿岳と四ツ又山 同、妙義山方面 同、南西方面の山並 帰路、雪にやられて変色したアカヤシオ ミツバツツジは影響なかったようです 不動寺付近で会ったハイカー 不動寺を見上げる 道端に咲く花、キケマン エイザンスミレ キブシ 黒滝山の総所要時間は、1時間48分、このあと大久保集落まで移動して、四ツ又山へ向かいました。 四ツ又山 黒滝山へ 支度はそのままで、黒滝不動駐車場から3kmほど移動して、大久保集落の駐車場へ、9:35出発。清流に沿って、花を見ながらしばらく歩く。雑木とコンクリートを一部除けば、水量は多くは無いが、素晴しい光景だ。間もなく、杉林に入り、四ツ又山を南からのコースと北からのコースに分ける、鹿岳も北側からのコースでマメガタ峠経由となる。四ツ又山だけ考えるなら、どちらからあるいてもあまり変らないだろう、今日も南の天狗峠経由で歩く。一旦畑を左手に、パッと明るくなる、山地では傾斜はキツイが貴重な畑にちがいない、獣避けをして作付けをしている。すぐにまた杉森に入る、杉森を覗き込むと、いたるところに石垣が見える、単なる土留めに先人が築いたものなのか、この地の歴史があるのか、知りたくなる。しばらくして、杉森から雑木に変り、天狗峠で尾根に出る、10:06。 大久保集落の駐車場 沢に沿ってしばらく上って行く ヤマブキが咲き スミレが3種見えた、エイザンスミレ マルバスミレ、大きな白花 タチツボスミレ テンナンショウ この橋で鹿岳と天狗峠経由四ツ又山に分岐 右に入って杉森を急登する 雑木に変り 一汗かくと 天狗峠で尾根に出る 大天狗の碑根元にあり 見頃となったミツバツツジを楽しみながら高度を更に上げて行く。一汗かくと勾配が緩み、北西方向に、鹿岳と浅間山が顔を出す、間もなく北側からのコースを合せ、四ツ又山山頂着、10:20-10:40。 ミツバツツジが満開だった ミツバツツジがなくなると緩やかになる 枝間に鹿岳と 浅間山が見える 石像が出てくると、マメガタコースと合流して 四ツ又山山頂到着 四ツ又山山頂の眺望、北西方向にに鹿岳と浅間山 残念ながらアカヤシオは雪 or 遅霜にやられてた 同、浅間山 同、妙義山 同、谷川岳方面 同、榛名山方面 残念ながら、ここのアカヤシオも開花した花は雪だか霜にやられ、折角の眺望もイマイチ、ほとんど同時に着いた方は、3分といなかった。ここも蕾は沢山残っているので、暖かい日が続けば2,3日でキレイな花が戻るだろう、分岐点に戻り、ロープの張りめぐらされた道を、北方向に進む。小ピークで休憩中の夫婦に会う、これで3人目、寒さのきかなかった残り花を撮って、マメガタ峠に急坂を下る、11:04。 小ピークをロープを伝って渡り歩く 鹿岳とアカヤシオの展望の素晴しい尾根であるが、 少々見られた程度、開花した花は茶色く、頭をたれていた 以下は、よさそうなところを撮った 急降下してマメガタ峠へ ここから左に折れて大久保の駐車場を目指す マメガタ峠から杉森に入り、沢を2,3度渡って、往路に出て、清流に沿って下れば、間もなく駐車場に戻る、11:27着。 杉森を抜け 沢を2,3度渡る 往路と交わり きれいな沢の流れとともに駐車点に戻る 四ツ又山の総所要時間は、1時間52分、本日合計、3時間40分であった。両登山口間の移動時間は含まれておりません。これから三ツ岩岳へまわり、一回りすることは可能であるが、花の状態はおそらく同じようだろう。ただ一つ、ヒカゲツツジが気になるところで、登山口付近だけ様子を見て帰ることにする。 【ご参考】 ヒカゲツツジは登山口周辺で、一部開花、 もう少しで開花するところですね。 ミツバツツジは半分ほど開花、アカヤシオは見上るとあちらこちらで開花してましたが、・・・・・・。 ニホンカモシカとの出逢いがありました。 ページTOPへ |
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