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黒斑山・蛇骨岳
山行日
    2014年2月24日   晴れ   単独

コース  概略図はこちら
    車坂峠登山口→シェルター→中コース分岐点→トーミの頭→黒斑山→蛇骨岳→黒斑山→トーミの頭→
    中コース分岐点→(中コース)→車坂峠登山口

 【前編:登山口〜黒斑山】   後編】へ  
 高気圧が張り出し、良い感じなのだが、朝のうち曇りが出ている黒斑山。4:30出発予定でいたが、目覚めてしまい1時半頃家を出てしまった。横川SAで時間つぶし、と立ち寄ったが、登山口まで走っちゃって、と車を走らせる。先日の大雪の後遺症、松井田妙義から片側1車線、50kmの規制、積み上げられた雪の多いこと、格闘はまだまだ、続きそうだ。ICから車坂まで順調に走り、支度をして仮眠、少し寝たようだが寒くて目が覚めた。外気温は−9℃、強い風が時々吹く、星は見えず、朝食を済ませ明るくなるのを待つ、6:16アイゼンをつけて出発。天気は見方してくれない、ただモクモクと土日に固めてもらった雪道を高度を稼いだ、積雪は平均的には、1.0mはありそうだ。しかし、今の時点で、6年前と比べて、道路&登山口の感じは、それほど積雪が多いとは思わない。6:19登山口、6:54南眼下の街が見えてきた、7:02露岩帯(雪がなければ)、樹林帯に入ったり出たり、を数回繰り返し、7:20緩やかな尾根道に変る。
  
                           車坂峠、黒斑山登山口

  
                         カラマツ林をアップダウンして抜け

  
 登り返すと南方向に、陽の当っているような街の風景       ツガ、雑木の混生林に入る

  
                     露岩の道、夏は高山植物に彩られるところ

  
   カラマツの実も冬枯れの道にはアクセントに       雪が深いようであるが、しっかり踏み固まっている

  
                            密生したツガの間を通って行く


    霜の結晶


  景色が見られない時は足元に目がいく


   結晶は似ているが、同じものは無い

  
  うーむ、まだ晴れそうもない                     でも、黒斑山には青い空が


  霧氷、オオシラビソ


   霧氷の写真を撮っていると

 、すると、好天の兆し、四阿山が西方向に、南方向に蓼科山の山頂部が雲間に顔を出す、いい顔だ。足を休めては眺めて、繰り返し、シェルター付近に着いた時には、ほぼ晴れ上がっていた、ラッキー、ラッキー。南に秩父連峰、富士山が右端に微かに、八ヶ岳、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスが西から北方向に連なり、頚城山塊で黒斑山の裾につく。避難小屋付近から頭を出す浅間山、雪が解けてしまったのか、飛ばされたのか、前掛山の山頂部は真っ黒け、東側から真っ白い浅間山を日常見ているせいか、ちょっと残念な光景、7:48シェルター、7:53槍ケ鞘。
  
    西に四阿山                            南に蓼科山が一部現れる

  
                         ダンダン良くなる法華の太鼓


  ついに出てきた、北アルプスを背景に水ノ登山、籠ノ登山   画像クリック拡大

  
  向かう黒斑山に陽が差し                      登山道にも陽が差し始めた


 針ノ木岳〜白馬岳  画像クリック拡大


  北アルプス、爺ケ岳、鹿島槍ケ岳、五龍岳、唐松岳


   穂高岳、槍ケ岳


   穂高岳、槍ケ岳


   乗鞍岳    画像クリック拡大


    御嶽山   画像クリック拡大


  黒斑山、トーミの頭、浅間山  画像クリック拡大


   トーミの頭、浅間山


    トーミの頭、浅間山

  
   黒斑山                                 シェルター


  槍ケ鞘から秩父連峰、画面右端に薄っすら富士山が見えてました   画像クリック拡大


  同、八ヶ岳、真ん中辺に甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳が見えてます   画像クリック拡大


  同、八ヶ岳の右に中央アルプス   画像クリック拡大


  同、浅間山


  同、浅間山


  同、黒斑山

  
                      少々下って、薄っすらと付いた霧氷


 鞍部付近から  水ノ登山、黒斑山、浅間山    画像クリック拡大


  同、 浅間山と剣ケ峰 画像クリック拡大


  同、剣ケ峰


 同、トーミの頭と浅間山


  同、黒斑山


 同、奥が北アルプス、頚城山塊、手前が水ノ登山、籠ノ登山、湯ノ丸山    画像クリック拡大


  同、奥が鹿島槍ケ岳、五龍岳、唐松岳、白馬三山、手前が湯ノ丸山、籠ノ登山、水ノ登山

  
  木々の間を抜けて、もう少し下る


  鞍部付近から浅間山


  同、剣ケ峰、牙山、奥に秩父連峰


  同、奥に秩父連峰

  
   少々登り返して、槍ケ鞘から辿ったコースを振り返る     トーミの頭までもう少し


 少し登り返したところから雲海と秩父連峰


  同、八ヶ岳


  同、秩父連峰、八ヶ岳、槍ケ鞘、右遠方に北アルプス       画像クリック拡大


  同、乗鞍岳、北アルプス遠望

  
 辿ってきたルート                             トーミの頭直下


  槍ケ鞘と、蓼科山、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス遠望


      トーミの頭


      トーミの頭岩上

  
                               トーミの頭岩上


  トーミの頭から浅間山


   同、黒斑山


  同、南方向     画像クリック拡大

 槍ケ鞘からのろのろ歩き、歩いている時間の3倍ほど止まっていたのでは、8:20トーミの頭着。誰もいないなあ、朝方曇っていたので止めてしまったのかなあ。こんな景色、独り占めは申し訳ない。黒斑山に向けてオオシラビソの樹林帯に入ったり出たり、樹間から東西、眺望を満喫する。

  トーミの頭から少し進んで浅間山を眺める


  同、浅間の裾奥に日光白根山、その左に武尊山、燧ケ岳が薄っすらと


 同、北東方向


  同、黒斑山、蛇骨岳


  同所から西側に北アルプス槍穂付近

 また少し進んで眺める、歩数を重ね浅間山が少しずつ山容を変え、周辺の景色も様相を変える。これに見入るのがたまらない東方向は若干薄い雲が残っているが、蛇骨岳に到着するまでにクッキリしてくれば良いが、8:45火山監視所、樹間から半身乗り出して、眺める景色、これまた楽し、最後、1歩踏み込んだら黒斑山山頂だった、8:50山頂着。

 黒斑山に向かって    画像クリック拡大


  黒斑山に向かって    画像クリック拡大


   黒斑山に向かって


  仙人岳、鋸岳、背景は白砂山、平標山、仙ノ倉山、谷川岳方面   画像クリック拡大


     北アルプス、爺ケ岳〜白馬岳


   北アルプス、右が鹿島槍ケ岳


   御嶽山、乗鞍岳遠望


  中央アルプス遠望


  八ヶ岳遠望

 【薄っすらと霧氷を眺めながら】








 【浅間山に見入ってしまう道】









  
  樹林帯をかすめ                            火山監視所に出る


   蛇骨岳〜浅間山    画像クリック拡大


  蛇骨岳〜仙人岳、奥の山並は岩菅山、白砂山方面   画像クリック拡大


   浅間山と湯ノ平、黒く見えるのは樹林帯


  時々吹上げる噴煙、煙の奥が浅間山の山頂、右が前掛山


  剣ケ峰、牙山を眺め1歩踏み込んだら黒斑山山頂だった

  
                              黒斑山山頂

 しっかり踏んでますね、何十人?の人たちが狭い山頂で、右に左に、足踏みしながら浅間山を眺めたことだろう。いや、浅間山をオカズにラーメンでもすすったかな? 山中を覗き込むと、この先の道、大勢の人の歩いた道あり、休憩はあとでとるとして、蛇骨岳目指して進もう。

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