★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-718 駒ケ岳・黒檜山(赤城山) |
山行日 2014年1月4日 曇り時々晴れ 単独 コース 概略図はこちら 水沼駅(わたらせ渓谷鐵道)→旧赤城街道分岐点→鍛冶屋坂→二の鳥居→利平茶屋森林公園→鳥居峠→ 駒ケ岳・黒檜山登山口→駒ケ岳→黒檜山→猫岩→黒檜山登山口→鳥居峠→利平茶屋森林公園→二の鳥居 →鍛冶屋坂→一の鳥居→水沼駅 わたらせ渓谷鐵道の水沼駅から赤城山の天辺を往復しようと思いたったが、雪の多い今年の赤城、実績があるといっても3年前の夏のこと。ちょっぴり不安を抱えながらのスタート、水沼駅前6:00スタート。R122を南に少し進み、6:06下田沢の交差点を右折し県道64号線を上って行く。点々とする集落を行くと、旧赤城街道なる木柱が目にとまった、6:53。予定では少し先の一の鳥居で左折する。慌てることはない、この道を辿ってみる。杉林の中の未舗装の道、軽トラなら走れそうだ、雰囲気は良い。次第に狭まり、軽トラは無理だ、右側が雑木も荒れ放題、石ころだらけとなる。不思議なことに、この道は手入れされている。10分ほどで、一の鳥居からの県道70号線に合流する、7:03、ショートカットしただけだった。県道を上っていくと鍛冶屋坂710m木柱がある、脇に水源の森入口と書かれた大きな柱もある、7:23。 水沼駅入口 下田沢交差点 下田沢付近から赤城山、駒ケ岳も黒檜山も山頂部に雲がかかっている 道祖神+ 旧赤城街道分岐、どんな道かな? 杉森から雑木にに変り、1mほど凹んだ部分もあり、 結局一の鳥居をショートカットして県道70号線に出た 県道70号線を進み 鍛冶屋坂へ、標高710m ここまで水沼駅から500m弱上ったことになる。ここから若干下り、直ぐに登り返す、薄日は差しているのだが、雪がちらつき、風もでてきた。最奥の住宅を過ぎると、二の鳥居に出る、雪は止む気配はない、7:52。清水用水を渡って左岸を行く、残雪が出てきたと思ったら、間もなくツルツル、テカテカ連続するアイスバーンの道となった。簡易アイゼンを着けて進む、靴にちょっと引っ掛けるだけだが、坂道の凍結した道にもバッチリだ、8:20利平茶屋森林公園着。管理棟の軒下を借りて、登山靴に替え、アイゼンをつけた。雪は小降りになったが、強い風が舞う。公園内の道を抜け、8:43鳥居峠登山口へ。 ここから若干下る、向かう鳥居峠が見える 最奥の人家を抜けると、二の鳥居、標高810m 二の鳥居から300mほど進むとツルツルの道 利平茶屋森林公園 公園内の道を進み、鳥居峠登山口へ 山間に入ったら、登山道に雪はなく、あれっ? 陽だまりで解けてしまったのだろう。間もなく、残雪は連続し、高度とともに増え、トレースの無い所は、20-30cmあるようだ。9:22、ケーブル跡下部、雪をかぶって単なる傾斜面に見えるが、階段あり、リフトの軌条あり、要注意。9:47階段の上部へ、9:50鳥居峠着。ここから尾根伝いに、とワカンジキを持って来たが、風に舞い上がる雪に往生するよりも、樹林帯の中のトレースを辿ろう、10:09覚満淵を抜けて、10:13駒ケ岳・黒檜山登山口着。 日当たりの良い所は解けていた 徐々に残雪は増す トレースの無い所は30cmほど ケーブルカー跡へ 長いケーブルカー跡の中間から上を撮る 下側を撮る 鳥居峠、ケーブルカー駅舎跡付近 鳥居峠から覚満淵、大沼 木道から凍てついた覚満淵 覚満淵を抜けて道路へ 間もなく駒ケ岳・黒檜山登山口 登山道はしっかり固められ、急坂でも歩き易い、先行者の声がする、下ってくる人もいるようだ。夏道は木段が多いが、今の季節は、夏道に沿ってトレースがつけられているが、直登するコースも所々で見られる。鉄階段を利用せず、自由度の高い脇を歩いているようだ、10:30下の階段、10:50上の階段、10:53尾根に出る。 樹間から地蔵岳を眺めながら 高度を上げていく、木段は全て雪の下 大沼も枝間から一望 後続のハイカー 時々強風に巻き上がる雪をかぶりながら進む 下の鉄階段 小地蔵岳&地蔵岳 霧氷が現れる 奥は地蔵岳 上の鉄階段、外にトレースあり 稜線に出る 真っ黒い雲が上空を通過 風に乗って飛んでくる、霧氷の残がい、顔に当ると意外に利く。上空には真っ黒い雲が、気温も低いようだ、ペットボトルの茶を飲んだら凍っていた、10:59関東ふれあいの道石柱のあるピーク通過。まだ大きな吹き溜まりはできていないが、すれ違う時、避けると40-50cmは嵌まる、11:08駒ケ岳山頂着。 駒ケ岳の裾奥に袈裟丸山 南方向に小沼 関東ふれあいの道石柱のあるピーク ここから駒ケ岳方面 次ぎの小ピーク、西側に霧氷 次ぎの小ピーク 袈裟丸連峰 ヤセオネ 霧氷の背景が一瞬青空に 駒ケ岳から大沼 駒ケ岳山頂 駒ケ岳の南尾根、下山する人 駒ケ岳山頂から荒山&地蔵岳 ここまで黒檜山には雲がかかったままで見えなかったが、駒ケ岳を下ると、一部顔を出す。しばらく見ていると、雲を背景にして全体が現れた。大タルミに着く頃には、荒山、長七郎山、地蔵岳、駒ケ岳、黒檜山が見えるようになったが、青空を背景とはならなかった、11:19大タルミ。 駒ケ岳の北側を下る 黒檜山が一部顔を出す 時々ザックを引っ掛けながら、 霧氷のトンネルを潜り抜ける 黒檜山が姿を見せる 大タルミから駒ケ岳 大タルミからから次ぎの小ピーク 人声を追いながら前進するも、疲労がきたか、思うように進まない。後続に抜かれることも無いので、誰しも同じかな、低温と風に悩まされているのだろう。小ピークを越え、登り返したところで先を譲られた、一人は小学生だろうか、10本のアイゼンをつけ、ピッケルを持っていた、11:50花見ケ原からの道を合せ、11:53黒檜大神、黒檜山登山口からのルートを合流、11:57-12:07黒檜山山頂。 次ぎの小ピークから黒檜山 同、駒ケ岳、地蔵岳 画像クリック拡大 前を行くハイカー、歩きっぷりがなかなかきつそう(小学生?) 登り返して駒ケ岳、長七郎山、小沼を振り返る 急登に先行者は避けてくれた、下山者4人と交わす 花見ケ原のコースと合流して 黒檜大神へ 西方向に進み黒檜山コースと合流 緩やかに進んで黒檜山山頂へ 山頂から雲を被った皇海山 同、花見ケ原方面の霧氷 霧氷を見ながら 北方向に進んでビューポイントへ 眺望はなし、霧氷は出来ていたが・・・・ 山頂には10人ほど、温かいものを口にしていた 帰ろうかと立ち上がると、30人の団体さんだそうです 賑やかになりますね、お先に・・・・ 先端のビューポイントに移動するも、眺望はなく、おまけに風と寒さに山頂に戻る。休憩して立ち上がったら、30人の団体さんがやってきた、赤城山もたいしたものが、○○効果はわからないが、20年さかのぼると考えられないことだ。「危険だから止めておきな」、だったでしょう。山頂をあとに、黒檜山登山口目指して下る。多少天気も良くなってきたようだ、真っ黒い雲がなくなって、風も和らいできたようだ、陽も時々さし、気温が上がってきたのだろう、時々頭に当る。。 黒檜山登山道に残る霧氷を眺めながら・・・・ 道、急坂なれど岩が隠れて歩き易い 緩やかになって地蔵岳、大沼を眼下に 黒檜山山頂部を振り返る 東方向の駒ケ岳 急坂を下って、岩場から大沼を眺め、もう一段下ると猫岩、氷上にワカサギ釣りのテント、震災前の賑わいは戻らないが、風物詩として残したいものだ、12:51猫岩、13:00黒檜山登山口へ下山。道路を歩き、13:19駒ケ岳登山口、13:35鳥居峠着。往路の景色より明るく、美しくなった。 再び急斜面を下り猫岩へ 猫岩から大沼周辺 同、湖上のハカサギ釣り あっという間の下山だった 登山口に出る 遊歩道からデンデンをもう一度撮る 道路を歩いて鳥居峠へ 地蔵岳&駒ケ岳 鳥居峠から篭山 鳥居峠から覚満淵 ケイブルカー跡を足早に下る、13:46階段下、踏み跡が増えたような感じがする登山道、グシャグシャになった感じも。14:17鳥居峠登山口へ下山、利平茶屋森林公園の日は落ちて、吹き抜ける風が顔を刺す、14:22-14:35靴を替え、凍ったペットボトルの茶を含み、パッキングを整える。 帰路、再びケーブル跡を 靴跡が増えたかな? 大分雪が解けた感じ 登山道の崩落、今のところ小さいが・・・・・ 利平茶屋森林公園、靴を履き替えて 道路の雪は大分解けた、アイスバーンは1/3ほど減ったかな、14:52二の鳥居、真っ直ぐ下って、15:40一の鳥居、15:44旧赤城街道分岐を通過、16:23スノーボーダー様の車の続く下田沢交差点を左折、16:30水沼駅到着。 二の鳥居、70号線を下る 鍛冶屋坂手前、おおクッキリ見えている、 駒ケ岳&黒檜山 鍛冶屋坂通過 一の鳥居着、県道64号線に出る 下って下田沢でR122へ 間もなく水沼駅前交差点着 総所要時間は、10時間30分、雪道にしては順調だった。直通バスで前橋に出て・・・・、も考えていたが、全くその心配はなかった。累積標高差1800m超と思うが、疲労感もさほど感じない。山頂部のピークハントならば、大沼周辺を基点に簡単に楽しめるが、長丁場を楽しむのも面白いものだ。天気が良かったなら、所要時間は延びていただろう。 |
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