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黒檜山
山行日
    2013年11月23日   晴れ   4名

コース  概略図はこちら
    黒檜山登山口駐車場→黒檜山登山口→猫岩→駒ケ岳からのコースと合流点→黒檜山→黒檜大神→
    花見ケ原コースと分岐→大タルミ→駒ケ岳→駒ケ岳登山口→おのこ駐車場→赤城神社→黒檜山登山口駐車場

 大泉町在住のYさんが長期間の海外駐在を終え、足慣らしにと赤城山を歩くことになった。Yさんの知人2名も同行し4名、老若年齢差52歳、Yさんの後に付き出発、7:32黒檜山登山口駐車場、7:36黒檜山登山口。霧氷が昨日、一昨日と出ていたので、気象条件から多分今日も期待できるのでは、と赤城山に決めた。R353から山頂部を見て、ほっとしたが、おのこ駐車場では風が強く寒かった。いきなりの急坂に、先行の5,6人のGrを抜いたものの、ペースダウン、7:50猫岩に出た所で一息入れる。

   おのこ駐車場から目指す黒檜山


   さあ出発、黒檜山登山口駐車場より

  
   黒檜山登山口                             いきなりの急登、しばし我慢の登山道

  
                         猫岩付近、沼を眼下に一息

 山間に入ったら風はなく、足も露岩の急登に慣れたようで、ペースを若干落として順調に高度を上げて行く。半分ほど上って霧氷のトンネルに入るころには、足どりもしっかりし何の気遣うこともなかった。同行諸氏ともども“霧氷”、“キレイ”を連発、楽しみながら歩く、8:51駒ケ岳からのルートを合せ、黒檜山山頂着、8:53-10:11。
  
           再び尾根下の露岩の道を奮闘し            尾根に出れば駒ケ岳の霧氷が眩しい


  見渡せば眼下に大沼&地蔵岳、地蔵岳右に北岳&八ヶ岳、左に富士山を見る


   地蔵岳右に南アルプス、八ヶ岳


   地蔵岳左に富士山、雲取山


   壊れた昨日の霧氷を踏みながら、今日の霧氷を仰ぎ見る


     高度とともに成長度を増す


   おー、キレーイ


  ゆっくり歩こうよ、ゆっくりね

  
                   大きな岩を乗り越えながら急登する


 見上げれば陽を浴びて輝く霧氷






    霧氷の向こうに地蔵岳


  霧氷の枝間から草津白根山、西方向


   長七郎山&小沼、富士山遠望

  
   緩やかな笹道に変り                      駒ケ岳からの道を合せ

  
    緩やかに進めば                         黒檜山山頂

 山頂には10人超、北側のビューポイントへと移動、真っ青な空を見上げ、取巻く山々を山座同定、谷川岳周辺だけが薄い雲がかかっていた。風もなく、暖かい、Yさんはラーメンを炊き始めた、刻んできたキャベツetc. ニオイも漂う。ほどなく、絶景の中で、舌鼓を打つことに。同趣味の面々、時間の経つのも忘れ、山の談義に花が咲く、霧氷も気温の上昇でポトリ、ポトリと剥がれ落ちる。

   東方向に筑波山


  北東方向に袈裟丸山、皇海山・・・


    日光白根山、男体山も・・・


 日光白根山〜袈裟丸山  画像クリック拡大


  北方向に目を転ずれば燧ケ岳


    至仏山、残念ながらたなびく雲あり


 至仏山の左に武尊山


 北〜南方向の眺望  画像クリック拡大


  白砂山付近


   草津白根山付近


    籠ノ登山〜四阿山付近


   浅間山付近


  浅間山付近


   浅間山付近


  北アルプス遠望  画像クリック拡大


  浅間山と蓼科山の間に御嶽山、乗鞍岳遠望


   南側の展望、八ヶ岳


   同、南アルプス

 【山頂北側の霧氷】













  
         見渡す絶景、風もなく暖かい山頂、炊く人Yさん、食する同行諸氏


   石祠のある陽だまりはすっかり霧氷が消えてしまった

 先ほどまで白かった石祠の周りは、すっかり変色してしまった、山頂を後に、駒ケ岳に向かう。10:14赤城大神、南方向の眺望をもう一度、10:17花見ケ原のコースを分け、南方向に木段を下って大タルミへ、行き交う人も今日の天気のよう、小さい子の手をとって、霜解けでクシャグシャな道を歩く親子、山が好きになってくれと拍手を送りたい。
  
   そろそろ引き上げよう                       赤城大神へ


    小沼と富士山遠望


    地蔵岳と南アルプス遠望

  
                    花見ケ原のコ−スを分け、駒ケ岳へ向かう


   大タルミ北側の小ピークから黒檜山


   大タルミから黒檜山

  
   木段を登り返して                            駒ケ岳山頂着

 小ピークを越え、木段を登り返して、駒ケ岳山頂着、10:48-11:07。黒檜山で雲のかかっていた谷川方面の山並がクッキリと現れた。今年は白いなあ、まだ11月というのに。枝間から眺望を楽しみ、南方向に進む、尾根伝いに小さいアップダウンを繰り返す。尾根筋はすっかり冬枯れ、降雪を待っているようだ。

   雲のかかっていた谷川岳方面がクッキリと


   今年の雪は多そうだ、真っ白だ


 谷川連峰  画像クリック拡大


    白砂山付近もクッキリ、苗場山がまだ見えない


    浅間山&榛名山


   南側の展望


   富士山遠望


      丹沢山がかすかに


   東側展望、筑波山

  
    緩やかなアップダウン                   駒ケ岳&黒檜山(左)を振り返る

 11:41南の休憩ポイント、鉄階段を下り、登山口へと進む。枝間から辿ってきた尾根筋がチラホラ、ジグザグした道を下り、11:41駒ケ岳登山口着。おのこ駐車場、赤城神社へ立ち寄って、12:19黒檜山登山口駐車場に戻って、予定の山行を終了する。
  
     ベンチのある休憩点から                   尾根筋から離れて冬枯れの斜面を下る

  
   木々の間から大沼が                         駒ケ岳登山口着

  
   おのこ駐車場、バス2台“日本百名山 赤城山 様”        赤城神社経由で黒檜山登山口駐車場へ

 総所要時間は、4時間47分、Yさんの足も記憶を取戻したようで、ペースダウンしてあとは順調だった。お天気に恵まれ、霧氷と山頂からの眺望に皆さん満足していたようだ。私も年齢差、ペース、・・・よりも、山行の中味の濃さに大満足している、そして、またYさんが時々声をかけてくれることを楽しみに、また次の・・・・・・。



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