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駒ケ岳・黒檜山(赤城山)
山行日
    2013年11月8日   晴れ、風強し    単独

コース
    利平茶屋森林公園→鳥居峠登山口→鳥居峠→覚満淵→駒ケ岳登山口→駒ケ岳→黒檜山→黒檜山登山口
    →覚満淵→鳥居峠→利平茶屋森林公園


 黒檜山の霧氷はどうだろう。天気予報は晴れ、ちょっと暖かだったので、2匹目のどぜうは甘いかな6:17、利平茶屋森林公園駐車場を出発。公園内の道を進むと、丁度日が昇り、山並を赤く染めた、6:24鳥居峠登山口。沢山積もった落葉を踏みしめ進む、紅葉の残った木々が朝焼と重なって真っ赤っか、この一瞬の風景だけで、今日の山行は大満足。いつ落下したのだろうか、1m以上もある大きな岩が登山道にピッタリはまっていた、倒木もあり、通行注意ってところ、6:53ケーブルカー跡の階段下にでる。長い階段を上って鳥居峠駐車場7:10着。
  
                       利平茶屋森林公園ゲートイン、朝日が昇ったようだ


          山肌は赤く染まり、


    点々と残る紅葉が色鮮やかに

  
   鳥居峠への登山口、ここから山間の道に            深い落ち葉を踏みしめながら進む

【利平茶屋付近の朝日に染まる紅葉】











  
                              倒木、落石が登山道を塞ぐ

  
   荒れた沢を渡りトラバース気味に進めば            間もなくケーブルカー跡の階段下にでる

  
  800段超だったかな、ゆっくり休まず               鳥居峠の駐車場へ

 駐車場の南西角から散策路を下って、鹿避けのネットをくぐり、北側の木道を歩く。氷と霜で道はツルツル、小股で歩く。早朝の覚満淵を撮ろうとカメラを構えた男性、時々吹く強い風もあり、寒そうだった。道路を少々歩き、駒ケ岳登山口、7:27着。

   手前から覚満淵、大沼、五輪尾根

  
   覚満淵の木道は氷と霜でツルツル                   覚満淵から地蔵岳

 時間的には早くないが、駐車場の車からしてまだ、入山者は少ないようだ。すっかり冬枯れとなった駒ケ岳南西斜面を、ジグザグしながら進む。木段あり、露岩あり、結構な急坂だ、オマケに鉄階段が2ヶ所、樹間から大沼、覚満淵、地蔵岳、小地蔵岳を眺めながら上って行く、7:56尾根に出る。この尾根は鳥居峠からの延長である、ここにはベンチがあり、東方向の眺望が楽しめる。
  
   駒ケ岳登山口                             笹道から入る


   鉄階段(下側)


 木々の間から眺望を楽しみながら、小地蔵岳と朝香嶺の間に薄っすら富士山が見える


   富士山をズームアップ

  
                       露岩あり、段あり、結構な急坂

  
  大沼と鈴ケ岳を枝間に                         鉄階段(上部)

  
   鉄階段を抜けると尾根に出る                  中間の小ピークから黒檜山

  ここからは緩やかにアップダウンを繰り返す、黒檜山右には袈裟丸連峰、男体山が見える。小沼の奥、小地蔵岳と朝香嶺の間に霊峰富士が薄っすら、大分白くなったようだ、8:06駒ケ岳手前の小ピーク、8:11駒ケ岳着。

  小ピークから少々進んで、黒檜山、駒ケ岳


  黒檜山の右に袈裟丸連峰

  
   木段をつめると                               駒ケ岳山頂

 駒ケ岳から木段を下る、丁度霜が解け始め、危険を感じる、時々木段を外して歩く。冬枯れの斜面から黒檜山を眺める、霧氷は駄目だ、諦めよう、8:20大タルミ。登り返して小ピークを越え、笹を被った木段を急登すれば、8:43花見ケ原コースと合流し、8:44赤城大神、8:46黒檜山登山口からのコースを合せ、黒檜山山頂に出る、8:48-9:11。

  駒ケ岳西斜面から黒檜山 画像クリック拡大

   
    間の小ピークから大タルミ、黒檜山

  
     大タルミ                             大タルミから黒檜山(左)


  大タルミの次の小ピークから黒檜山


  小ピークを下って登り返したところから小地蔵岳と朝香嶺の間に富士山、右は地蔵岳


   ズームアップ


  紅葉の残りもの、背景は小地蔵岳、長七郎山、地蔵岳

  
   笹を被った木段をつめれば                    花見ケ原コースと合流する

  
                             直ぐ西側に黒檜大神


   雲取山、富士山、大洞山を遠望、手前は小沼と朝香嶺


   地蔵岳遠方に北岳と八ヶ岳が見えているのですが・・・

  
    黒檜山登山口からのコースを合せ             泥濘んだ道を少々進めば

  
   黒檜山山頂である                       北へ5分ほど進むと展望良好、ホコラがある


    浅間山、鈴ケ岳、子持山


  武尊山、至仏山(武尊の右)


    日光白根山、皇海山、男体山


    袈裟丸連峰

 残念ながら上越方面には雲があり、山並は見えず。風のないところで小休止して、早めの下山となる。次々やってくるハイカー、10人を超えた。帰路は黒檜山登山口を目指し南方向に、露岩の道を急降下する、9:13黒檜大神方向分岐点、9:48猫岩、9:59黒檜山登山口着。
  
   黒檜大神方向分岐点                       露岩の道を急降下


  冬枯れの樹間から眺める景色、また良し、地蔵岳


   鈴ケ岳

  
                             露岩の道が延々と


 猫岩付近から長七郎山〜鈴ケ岳一望  画像クリック拡大

  
    猫岩                                 続々と山頂に向かう人、20人ほど会ったかな

  
   黒檜山登山口                         黒檜山登山口駐車場

  
   強風に白波立つ大沼                       おのこ駐車場

 黒檜山登山口から道路を歩き、10:22覚満淵へ、南側の木道を通り、10:36鳥居峠へ、10:45ケーブルカー跡階段下、残った紅葉を再び眺め、11:13鳥居峠登山口へ、公園内を歩いて11:19駐車場着。

  覚満淵


  ズミの木をさざ波に映す


   ズミの実


   枯れ野と化した覚満淵

  
    ぐるっと回って、鳥居峠まで0.7km                鳥居峠

  
   ケーブルカー跡の階段                          階段下部

 【利平茶屋付近の紅葉】








        



        



        










  
    鳥居峠登山口                             森林公園出口

 総所要時間は、5時間02分、霧氷は見られなかったが、また出直せば良し、利平茶屋の紅葉がその分楽しませてくれた。沢筋に残った紅葉は、まだまだ楽しめるのでは。



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