★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-662 駒ケ岳・黒檜山(赤城山) |
山行日 2013年2月7日 晴れ 単独 コース おのこ駐車場→駒ケ岳・黒檜山登山口→駒ケ岳→黒檜山→猫岩→黒檜山登山口→おのこ駐車場 出番を待っていたカンジキをつけて新雪の赤城山へ向かう。鳥居峠の駐車場で20cm強、下側の雪も締まって歩きやすそうだ。おのこ駐車場に回って、駒ケ岳登山口付近でも同じようだった。トレースはない、カンジキの出番とみる、おのこ駐車場7:04出発。雪の深めな所は歩きやすいが、傾斜している凍った登山道の上や岩石にかかると滑るので注意を要する。登山道はジグザグしているが、時々ショートカットして、山間の雪を楽しむ。若干雪の量が増し、30cmほどありそうだ、7:40下の鉄階段、カンジキでは歩きにくい。8:20上の鉄階段、階段横の急斜面をダイレクトに登り、樹間から尾根に出る、8:28尾根出合。ここは吹き溜まる場所、1mほどありそうだ。 おのこ駐車場から陽のさした黒檜山 駒ケ岳・黒檜山登山口 山間から地蔵岳方向 同、大沼方向 枝間から赤城神社 同、赤城少年自然の家? 進行方向 後方を振り返る 最初の鉄階段 雲が流れる地蔵岳周辺 2つ目の鉄階段、脇を急登して この空間から尾根出合いへ 振り返ると大きなカンジキの跡と下方に鉄階段 尾根出合から進行方向 ベンチは雪の下 尾根に出る頃には綺麗に晴れ上がると思ったら、見渡す山々には雲が多く、赤城周辺のピークがやっと見渡せるだけ。小枝に着いた雪を時々かぶりながら、降り積もった雪中を進む、なかなか気分爽快である、8:39小ピーク着。北側に回ると、例年見られる雪庇が今回も大分進んでいた、周辺の山並がクッキリ見えると映えるのだが、生憎雲をかぶっているし、日差しも弱い。待っていると雲も払われるのだが、イマイチな光景だ、9:08駒ケ岳着。 前方、凹んだ場所が道 後方 駒ケ岳方向小ピークに進んで振り返る、小地蔵岳、長七郎山&小沼 同、小地蔵岳、長七郎山&小沼 同、北東方向に袈裟丸山 駒ケ岳手前の小ピーク 小ピークの北側から黒檜山&駒ケ岳周辺 同、駒ケ岳周辺の雪庇 同、雪庇と右奥に袈裟丸山 同、袈裟丸山 雪庇の脇を歩く、前方 後方、正面は先ほどの小ピーク 雪庇から下方を望む 駒ケ岳方向に進んで、雪庇から袈裟丸山を眺める 駒ケ岳まで雪庇が連続していた 駒ケ岳山頂 駒ケ岳山頂から黒檜山 駒ケ岳北側の雪は意外に少なかった、木段は完全に隠れていたが、腰まで入ってラッセルするほどではなかった。次の小ピークの若干下を抜け大タルミに出る、9:23。枝がつかえて通り抜けるのに往生することもなかった。大タルミから次の小ピークへ登り返す、ここも時々雪をかぶりながらであるがすんなり通過、小ピークで1mほどだろう。ここから雪庇状の狭い尾根を少し下り黒檜山へと登り返す、10:24花見ケ原からのルートと合流、10:28黒檜大神、10:31黒檜山登山口からのルートと合流して、黒檜山山頂へ、10:40-11:13。 黒檜山を眺めながら大タルミへ 黒檜山を眺めながら大タルミへ 大タルミから黒檜山&小ピーク(右) 大タルミから黒檜山&小ピーク(右) 大タルミから駒ケ岳(左)を振り返る 右の小ピークをかすめて下ってきた 大タルミの道標、黒檜山まで0.8km標高差220m 次の小ピーク 次の小ピークから黒檜山 駒ケ岳0.5km、黒檜山0.7kmの道標 雪庇状の尾根を歩く 進行方向 歩いてきた尾根筋 踏み跡は続く、越えて来た大タルミ北側のピークと左奥の駒ケ岳 登り返して、見通しのきく場所から小沼方向を眺める 進行方向 後方 しばらく進んで、進行方向 後方 花見ケ原からのルートとの合流点 黒檜大神 黒檜大神から小沼方面 猫岩方向からの道と合流 黒檜山山頂方向 山頂に向かって 分岐点方向 黒檜山山頂 未だ雲が払われず、時々強い風が吹き、飛び散る雪と舞い上がる雪に悩まされる。でも北側のビューポイントへ足を延ばす。遠望する山並は残念であるが部分的、でも雪景色の美しさは素晴しかった。No1で踏み込んだ者に与えられる感動だろう。 【山頂北側の雪景色&眺望】 皇海山、袈裟丸山方面 皇海山 袈裟丸山 武尊山方面 武尊山方面 谷川岳方面 鈴ケ岳 鈴ケ岳 鈴ケ岳 鈴ケ岳 山頂を後に黒檜大神の分岐点さしかかると、猫岩方面から男性一人最後の奮闘をしていた。ワカンで上ってきたが、大変往生したとか言っていた、(翌日の当掲示板への投稿で相互リンクしている“ひまじん”さんと知った。ひまじんさんの山行録) 立ち話をして、私はワカンをつけたまま急坂をスイスイ下った、このままうまく下れるかな、と思ったらツメが岩に引っかかって転倒、尻で滑って木にしがみつき停止、危なかった。でもアイゼンに履き替えるのは面倒だ。これから2回転倒を繰り返し、アイゼンに変えた。凍った登山道の上に積もったパウダー状の雪、気温が少々上がって一番滑りやすい時間なのだろう。尾根伝いに下り、岩場を過ぎ樹林帯に入ると、10人ほどのGrが休憩中だった、駒ケ岳経由で下るとか、12:02猫岩、12:10黒檜山登山口着。 南方向に急坂を下る、 一見平坦に見えるが、どうしてどうして 地蔵岳&大沼を枝間に 急坂が終わって岩場から地蔵岳&大沼 同、黒檜山を振り返る 続いて林中を急降下 お休み中のGr、「駒ケ岳のトレース?」、「OK」 猫岩 猫岩から赤城神社とワカサギ釣りのテント 黒檜山登山口 おのこ駐車場、大型バス5台、今の季節に珍しい アイゼンを外し、中心部の融けた道路を歩いておのこ駐車場へ戻る、12:26着。総所要時間は、5時間22分、2時間ほど余計にかかったようだ。本日の雪の状態からするとワカンを使うほどではなかった、と思う。眺望はイマイチだったが、雪景色はまあまあ堪能できた。 |
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