★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-686 庚申山 |
山行日 2013年6月10日 晴れたり曇ったり 単独 コース かじか荘奥P⇒一の鳥居→旧猿田彦神社跡→(お山巡りのみち)→雨量観測局経由合流点→庚申山→合流点 →雨量観測局→旧猿田彦神社跡→一の鳥居⇒かじか荘奥P ⇒は自転車 花編はこちらです 曇りの予想、コウシンソウが多分咲きだしているだろう。岩場に咲く可憐な花を求めて庚申山の登山口へ、今回は林道歩きに折りたたみ自転車を積んできた、悪路の坂道は、転がせば良い、帰りの下りはラクだろう、7:25かじか荘先の駐車場を出発する、この自転車変速装置がない、未舗装のガタガタ道は歯が立たなかった、自転車をデポして8:10一の鳥居を出発する。しばらく緩やかに、水ノ面沢に沿って進み、奇岩の連続する山道を抜ければ旧猿田彦神社跡に出る、8:29百丁目、8:33鏡岩、8:40夫婦蛙岩、8:48仁王門、8:58旧猿田彦神社跡。 一の鳥居から山道へ しばらく水ノ面沢に沿って 右に左に、 流れを見ながら進み、 再び林間に入る、道沿いに素性の良い高木、 見上げると栃ノ木だった 足尾の磐裂神社起点で百丁目のようだ 鏡岩 ここから徐々に高度を上げていく 夫婦蛙岩 ヤマツツジが点々と、 新緑に映えていた 仁王門 桧が現れると 右手に青銅剣(?) 旧猿田彦神社跡 ここで右に入ればお山巡りのみち、左に入れば庚申山荘横を通り、途中でお山巡りのみちと合流し、庚申山山頂に至る。今回はコウシンソウの花が目的なので、勿論右に入る、8:59山荘脇を通り、しばらく急斜面をジグザグ上って尾根に出る、9:10。満開のシロヤシオが足を止める、右に笹ミキ沢を介して庚申山から東方向に派生する尾根を、左前方に山頂部の岩尾根が目に入る。やがて、鉄のハシゴを上り、シロヤシオの群生地を通り、カメ岩、ツル岩の直下へ入る、9:32-10:10コウシンソウ&ユキワリソウ観賞。 宇大の山荘? 左に細長い滝 笹っ原の急斜面をジグザグと上る 大きな桂、ミズナラあり 小尾根に出る シロヤシオの花と葉巻虫? 左に山頂部の岩尾根? 一つ目の鉄ハシゴ ハシゴ付近からシロヤシオの群生地を抜ける 満開を迎えていた 緩やかに岩場に向かう 多分カメ岩、ツル岩の直下と思う 垂直に近い岩場にコウシンソウが自生、美しい小さな花を咲かせていた 花茎の大きさは4cmほど 「何でピントが合わないんだ、高くて・・・、逆光、花が風に揺らぐ、液晶が見難い・・・」、御託並べて独り言 こちらは同じ岩場のユキワリソウ 岩場では6cmほど 滴る水分と霧、僅かな栄養分で生き延びているとか 岩場でも水分、土が豊富だと 株も大きく成長する 可憐な花を目に焼き付け、岩場を見上げ、吊橋、馬ノ背を渡って進むのだが、進行方向、上下、変化に富んでいて、方向がさっぱり分らなくなってしまう。幸い踏み跡がしっかりしているので不安はないが、はじめての方は不安だろう。これが、このコースの醍醐味かも知れない、10:25馬ノ背、10:53合流点。 カメ岩、ツル岩の直下(?)の吊橋 カメ岩、ツル岩(?)を振り返る ヤセオネ、馬ノ背(?)通過 狭い岩の間を降下 揺らぐ橋を渡ってハシゴを上ったり下ったりトラバース めがね岩に出ました ぐるっと回り込んで 岩をくぐって(回り込みもできます) 庚申の岩戸、ここは抜けられません 合流点から岩の下をくぐったり、ハシゴ、クサリ、ロープが連続、途中コウシンソウの着生岩を眺め、10分ほど休み、ここから一登りすると、山頂部の平坦なコメツガの森、笹原に出てほどなく庚申山山頂着、11:28-11:58。 合流点 まだまだ岩の直下を這い上がりコウシンソウのポイントを覗き この岩をを越えると 比較的平坦な山頂部へ出る シロヤシオの南に袈裟丸連峰 アズマシャクナゲも、 迎えてくれた 庚申山山頂1892m到着 西側の展望、左が鋸山、右が皇海山、雲がなければ右手に社山まで見えるようだ。 山頂西のビューポイントへ移動、花は弱い日差しに見てこられたが、眺望はきかない、峰続きの鋸山と皇海山が見えるだけ。ここまで抜きつ抜かれつで歩いてきた男性、一足先に着いた旧猿田彦神社跡で会ったご夫婦、ちょっと早い昼飯を頬張っていた。山頂を後に、コウシンソウが気になりまたちょっと、クサリ、ハシゴの岩場を慎重に下る、12:22分岐点(合流点)、12:49庚申山雨量観測局(庚申山荘横)、12:53旧猿田彦神社跡、13:06夫婦蛙岩、13:11鏡岩、13:15百丁目、ここから下って橋の上で二人の男性、「岩魚が4,5匹いる・・・・」という、しかし岩陰に潜ったあとだった。「コウシンソウ見てきたか」、「見てきた」、と言ったら「見せてくれ」、・・・・・、すぐ傍まで行ってたが目に入らなかったようだ、13:32一の鳥居。 クサリ、ハシゴの岩場を慎重に下る 分岐点(合流点) 最後の大きな岩場の下を通り 平坦な場所へ 庚申山荘横へ 庚申山雨量観測局のアンテナ 一の鳥居着 チャリンコにまたがり駐車場へ、帰りはラクチンだった デポしておいたチャリンコにまたがり、ブレーキのかけっぱなし、ガタガタ道も大石小石を避けながら、舗装道路へ。事故防止、スピード抑えて、13:54駐車場へ戻る。総所要時間は、一の鳥居起点で、5時間22分(自転車は含まず)、コウシンソウの花見山行を終えた。案の定、ピンボケ写真がザクザク、何とかまとめたのがこの記録、・・・・・。 花編はこちらです |
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