★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-745 袈裟丸山 |
山行日 2014年5月22日 小雨 単独 コース 折場登山口→賽ノ河原→小丸山→前袈裟丸山→小丸山→賽ノ河原→折場登山口 「天気は晴れ、風強し」の予報、八反張まで行って、前袈裟丸山から東南尾根を下って一回りしようと出かける。大間々に入るとポツンポツンとガラスに当る。小中付近から間歇ワイパー、登山口でゆっくり支度、雨はやまず。雨の日に歩くもトレーニングか、仕方なく雨具をつけて、6:04折場登山口を出発。道沿いのツツジを眺めながらゆっくり進む、赤城山の下部には陽が射している、いずれ晴れるだろう。つつじ平付近では、まだポツポツ、レンズの滴が画像に入る、レンズを上に向けないようにして撮る。風は今のところない、6:52賽ノ河原着。 袈裟丸山折場登山口 新緑の中、木段に取り付くと 開花したてのヤマツツジ 満開に近いシロヤシオが迎えてくれる、 南斜面にはミツバツツジとシロヤシオが新緑の中に映える 間もなく1300m付近で展望が開ける 左手に向かう前袈裟丸山には雲が少々かかっている 眼下には切り立った沢、連段の滝、ミツバツツジ、芽吹いた緑が目を刺激する 笹尾根を進むと色濃いミツバツツジが一株、 開花はこの辺までだろう しばらく急登した笹尾根は 間もなく緩やかになり、つつじ平へ向かう 晩生のアカヤシオが林中に一株、ほとんど花を落とし芽吹いているので目立つ 道は緩やかに賽ノ河原へ ここで塔ノ沢からのコースを合せる この辺から、アカヤシオが点々と残っている。花数は1/10以下だろう、でも、何も無い林の中では目立つ存在だ、雨量観測所、西の露岩と少しずつ増える。小丸山の斜面では、晩期ではあるが、結構、距離をおいて見れば絵になる情景だ、7:45小丸山着。 晩期のアカヤシオが点々と咲く道を西方向に進む 雨、風に打たれたのか、勢いはもうない 雨量観測所を過ぎると 小丸山が頭を持ち上げる 点々と咲き残るアカヤシオ、 いっぱい含んだ滴は、美しさの別れの涙か 大輪のアカヤシオ、小雨降る空には悲し 南の空に虹を見た、好天になるかと思ったら・・・・・ 西側の露岩を抜け 小丸山斜面のアカヤシオ 小丸山山頂、今日はただの丘 小丸山山頂付近のアカヤシオ 下って、鞍部でもう一枚 小丸山を下ると、アカヤシオは終わる。8:01避難小屋を通り、次のP1685の南を巻く。南方向に前袈裟丸山の尾根、、アカヤシオが満開のようだ。あそこは見たいものだ。左右沢に残る雪を見ながら樹林帯の中を急登する。緩やかになって、8:42前袈裟丸山山頂着。ここから八反張を往復しようと10mばかり進む、しかし、強烈な風、瞬間的には20m/secはありそう、おまけに霙っぽい雨が顔を刺す。視界もないし、尻尾を巻いて戻り、アカヤシオが満開に見えた東南尾根へ向きを換える。 次ぎの鞍部に避難小屋 一帯はシラカバの幼木 登り返してP1685の南を巻く、南西方向に前袈裟丸山の東南に伸びる尾根、アカヤシオが満開のようだ 前袈裟丸山北面を上る、左右の沢には雪渓、濡れた登山道は滑りやすい 前袈裟丸山山頂、八反張まで進もうとしたが、・・・、ここで折り返す しかし、深い笹と霧に立ちすくむ、風は西側ほどない。しかし、この天気に中で、独りで花見、楽しさ半減、いや、楽しくなんか無い。そう思ったときには、足は下山方向に向いていた。9:24避難小屋、9:38-9:47小丸山、ここから下ると3名のGrに、小丸山までと言っていた。10:23賽ノ河原、雨は時々当る程度まで回復したが、着たまま下山、11:05折場登山口着。 雲間から東南尾根アカヤシオをもう一度、今日の天気が憎い でも、次々上って来る人たちが、・・・、賽ノ河原に戻る 展望櫓付近、ミツバツツジは出番待ち 30人ほどに会って折場登山口へ 車は10台ほど 総所要時間は、5時間01分、前袈裟丸山往復しただけに終わった。そんなわけで、アカヤシオは東南尾根で満開だろう、他のツツジは登山口付近でヤマツツジ、ミツバツツジ、シロヤシオ、弓の手を越えるとミツバツツジが咲き始めています。アカヤシオは終わっても、しばらく袈裟丸山のツツジは楽しめそうです。 |
★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ |