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武尊山
山行日
    2014年3月16日   晴れ   2名

コース  概略図はこちら
    川場スキー場(リフト最上部)→剣ケ峰山→武尊山→剣ケ峰山→リフト最上部

  【前編:リフト最上部)〜武尊山】     【後編:武尊山〜リフト最上部】

 先日相互リンクしているまきまきさんが武尊山に行って来て、良い写真を並べていた。同じく相互リンクしているtomoさんも行きたそうな掲示板の一行。もう一行、私も付け加えて待つ。犬の散歩から帰ったら、「tomoさんから・・・・」、で決まりだ。皆おまかせで、川場スキー場の始発のリフトへ。ここのチケットのシステム、駐車場、登山カード等組み込んで、うまい事出来ているのに感心。¥1500で一日遊ばせてくれるのだから安い、リフトの最上部の標高が1860m、武尊山が2158.0m、中間に2,3ピークはあるが、これはコースのアクセント、真っ白な武尊山目指して、アイゼンつけて8:27出発、tomoさんの後に続く。いきなり雪の急斜面、剣ケ峰山の山頂までこの勾配で・・・、一段上って緩やかに、オオシラビソの間を抜け、霧氷の潅木の間を通り、西〜北に上越の山を眺めながら、山頂部の広々とした雪原に出る、絶景が広がる、大満足。もうひと登りして、剣ケ峰山2020m山頂着、9:06-9:11。
  
  立体駐車場最上階の先にある桜川エクスプレス乗り場    リフト乗り継ぎ、クリスタルエクスプレス乗り場へ

  
リフト最上部が出発点、剣ケ峰山下部の岩場を眺めながら上る 一段上った場所からリフト最上部を見下ろす


  最初が結構キツイんですよね、下の横一列はこれから追っかけて来る人たち、tomoさん提供

  
  道は左に巻きながら                         オオシラビソの間を抜ける

  
  オオシラビソから雪原を通り潅木に変る             南方向、出発点右方向を振り返る


 西方向に上越の山並    画像クリック拡大


  谷川岳、獅子ケ鼻山方面   画像クリック拡大

  
  北、進行方向は剣ケ峰山の下部の岩場              再び南方向、出発点方向を振り返る


  西〜北方向、獅子ケ鼻山1895m


   谷川岳(ほぼ中央)方向

  
  勾配を増し、霧氷の潅木帯へ                    出発点方向を振り返る、リフトが左に

 【潅木帯の霧氷5枚】












 潅木帯を抜けると雪原が広がり、素晴しい眺望が展開する、谷川岳方向


 同、谷川岳方向


  谷川岳方向


  左に上越の山、正面に剣ケ峰山の山頂部岩峰、右に武尊南部   画像クリック拡大


  剣ケ峰山の山頂部岩峰を正面に進む









  剣ケ峰山山頂右に武尊山山頂が頭を出す   画像クリック拡大


   武尊山を一望  画像クリック拡大


  山頂部肩の祠が見えた

  
 無積雪期の状態はわからないが、兎に角真っ白な斜面を上る       祠を左にもう一段上ると

  
                              剣ケ峰山山頂着

 素晴しい眺望にカメラを持つ手が震える、こんな緊張感がしばらく続く。気温も大分上がってきた感じ、防寒着を脱ぎザックへ。しっかり脳裏に焼き付けて、獅子ケ鼻山(2012/4/9のレポ)に見入る、あそこも良い山だった、剣ケ峰山までそのまま行けそうな気もした、しかし、スゴイ崖があり切り立った稜を歩かねばならない、素人の入る所でないと納得。後続の方が追いついてきた、お先にどうぞ。参考:獅子ケ鼻山から見た画像(2012/4/9レポより)

     上越の山並を背景に、西方向下方に獅子ケ鼻山  画像クリック拡大


   北方向に武尊山(中央)、右に中ノ岳  画像クリック拡大


   武尊山左に至仏山


  その左に平ケ岳


  平ケ岳左奥に中ノ岳が微かに


   中ノ岳の左に巻機山


   巻機山の左に朝日岳


 朝日岳の左に谷川岳

 ここから北側に急降下する、ここが実に気持ち良い、しかし、気は抜けない。山頂部の岩峰を下って、振り返ると、数人が直ぐ後に来ていた。向かう武尊山、振り返る剣ケ峰山、左に上越の山、右に武尊山南部の峰々の山並、プラス樹氷の点在する雪景色、これは小生の頭の中をかき回して美辞麗句を引っ張り出しても表現できない。一足運んで頂いて、ゆっくり観賞して頂きたい。
           
    武尊山を正面に急降下、中央の岩場を下る        スリップ注意

  
           一段下って、振り返ると後続者は姿勢を落とし真剣な様子

   
   ここの岩峰が、このコースで一番見所とか


 霧氷のついた潅木が点々と


 俗に言うエビノ尻尾


  武尊山を正面に広がる雄大な眺め


 広角で欲張った構図ですね、変な格好して撮ってますね、これワタシ、tomoさん提供


  シラビソの樹林帯、潅木帯も雪山のアクセント


  武尊山〜前武尊、tomoさんは何を撮っているのかな   画像クリック拡大


   剣ケ峰山を振り返る


   後続者が点々と


   スタートは一番だったが、ここまでに10人ほどに抜かれたかな


   武尊山を背景にダケカンバの霧氷


  モノトーンの世界にダケカンバの茶色い樹皮だけが目立つ

  
  進行方向、右側に小ピーク                      後方は真っ白な剣ケ峰山


 この先、分岐してます   tomoさん提供


  小ピークへの分岐、右へ入る、左上が武尊山


   ダケカンバの霧氷と武尊山


  ピークから武尊山〜前武尊   画像クリック拡大


  小ピークから剣ケ峰山を撮る


  小ピークから剣ケ峰山を撮る


  直ぐ下に正規(?)ルートが

  
                         オオシラビソについた樹氷、雪庇の造形


   オオシラビソについた樹氷の造形をくぐって


  小ピークから、短いけれども急坂を下る

  
                          下って、下の本コースへ合流


  正面に武尊山と大勢の人のトレース


       振り返ると、剣ケ峰山東斜面に雪庇が張り出している


   もう一枚、剣ケ峰山と潅木の霧氷


 もう20人位先にいったかな、武尊山〜前武尊    画像クリック拡大

  
  武尊山山頂部                              剣ケ峰山山頂部


  左下に獅子ケ鼻山


 剣ケ峰山の山頂部がマッターホルン似てるかな?




  大分武尊山に近づいたなあ、中間点は過ぎたろう?   画像クリック拡大

 本日の天気予報は、午前中は晴れ、風強し、午後は雲って小雨と出ていた。今のところ上空は真っ青、しかし遠望は霞んでいて効かない、谷川岳までははっきり見えるが・・・・・。ここから最後の小ピークを越え、小さく登り返せば武尊山山頂着、10:43-11:54大休止。
    
  武尊山は雄大だなあ、見えている小ピークを乗り越えれば山頂のようだが


  剣ケ峰を振り返る

  
                        さあ最後の上りだ、一気に行こう


 でも、剣ケ峰山のこの景色、絶景には弱い、


  越されても、


   立ち止まっては眺め、


  カメラを向ける


  おや、中ノ岳に幾人かいるぞ


  武尊山山頂へあと1歩、良い眺めだ


   あそこが武尊山のピークだ


  剣ケ峰山〜燧ケ岳、山頂直下の展望   画像クリック拡大


 同、燧ケ岳


 同、至仏山


 同谷川岳&朝日岳

  
                              武尊山山頂到着


  武尊山山頂の眺望 日光白根山〜谷川岳・・・  画像クリック拡大


 同、剣ケ峰山と辿って来た雪尾根


  同、中ノ岳、家ノ串山、剣ケ峰、皇海山遠望


    同、中ノ岳、霞む日光白根山&錫ケ岳


   同、至仏山&笠ケ岳

 これまでに30人は会ったろう、ボーダー&スキーヤーも数人、それぞれの楽しみ方はあるものよ、自分の足で歩き、五感でこの山を感じればこれに優るものは無い。

     【後編:武尊山〜リフト最上部】



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