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燧ケ岳
山行日
    2013年9月21日   晴れ   2名

コース  概略図はこちら  
    大清水→一ノ瀬休憩所→三平橋→三平峠→三平下(尾瀬沼山荘)→沼尻休憩所→(ナデックボコース)→
    燧ケ岳俎(マナイタ)ー→燧ケ岳柴安ー燧ケ岳俎→熊沢田代→広沢田代→御池→(シャトルバス)
    沼山休憩所→沼山峠→大江湿原→長蔵小屋→三平下(尾瀬沼山荘)→三平峠→一ノ瀬休憩所→大清水


  前編(大清水〜燧ケ岳)       後編(燧ケ岳〜御池〜沼山休憩所〜大清水)へ

 相互リンクしている奥利根山歩きのtomoさんから誘いの電話、「アヤメ平の草紅葉・・・・」、話していると、ダンダン膨れ上がって燧ケ岳を目指し、御池に下ってバスで沼山休憩所へ、大江湿原を抜け大清水に戻るコースとなった。これに類似したコースを数年続けて今の季節に歩いている。3連休の初日、天気も良いようで、4:23大清水のゲートを出発する。林道(県道1号線)歩きの3.2km、ヘッドランプに導かれて快調に進む、夜行バスで来た数人を追い越し、5:12一ノ瀬休憩所着。山間に備え、一枚脱ぎ、ヘッドランプもザックへ。ここを出ると、直ぐに三平橋を渡り、入山する、5:24。木段、石段を繰り返し、5:47岩清水、6:19三平峠、6:33尾瀬沼山荘着、小休止。
  
   ゲートを出発                              一ノ瀬休憩所

  
                      三平橋を渡り、備え付けの地図を頂き入山する

  
      沢に沿ってしばらく進み、橋を渡ると勾配を増し、沢の音が徐々に小さくなりやがて消えていく

  
    木段、石段を踏み緩やかになると岩清水に出る、備え付けのコップあり、林道工事跡からまた勾配を増す

  
   緩やかに上って三平峠に出る                   濡れた木段に注意しながら下ると

  
  三平下(尾瀬沼山荘)着                 燧ケ岳には雲あり、尾瀬沼には霧がかかっていた

 ここから尾瀬沼を左回りで沼尻に進み、ナデックボコースを歩いて燧ケ岳を目指すこととなった。tomoさん、長英新道の泥濘んだ登山道が嫌のようだ。こちらのコースは木道の傷みがひどく、加えて2,3ヶ所崩落場所の迂回があるとか。燧ケ岳と霧に包まれた尾瀬沼、色づいたナナカマドの実、紅葉始めた木々、時々カメラを向けながら歩く、7:01富士見峠分岐点通過、沼の霧は徐々に消え、お彼岸の太陽に、燧ケ岳、尾瀬沼、小沼湿原が輝く、7:29小沼湿原、7:43沼尻休憩所着、小休止。

   燧ケ岳、尾瀬沼に映る逆さ燧ケ岳


  霧が立ち昇る尾瀬沼


  霧が立ち昇る尾瀬沼

  
   後続の若いGrを先に                          迂回ヶ所


  大分霧がとれて様相が変わってきました


    真っ赤に熟れたナナカマドの実、この木は先日の台風の影響を受けなかったようだ

  
   出水の影響は無かったようだが、倒木を処置した跡あり       富士見峠分岐点

  
                           紅葉、黄葉の始まり

  
                         霧がすっかり払われ、燧ケ岳、木々が輝く、


   小沼湿原の草紅葉


   小沼湿原の草紅葉、背景は燧ケ岳


   小沼湿原の草紅葉、背景は燧ケ岳


   小沼湿原の草紅葉

  
                 沼尻平の草紅葉と沼尻休憩所、後は燧ケ岳


  沼尻平の草紅葉と後は燧ケ岳


  沼尻平の草紅葉と後は燧ケ岳    画像クリック拡大


  沼尻平の草紅葉とハイカー


  残り花、リンドウ


  残り花、イワショウブ


  残り花、ワレモコウ


  残り花、ミズギク


  チングルマの綿毛


  チングルマの綿毛

 7:59ナデックボコースに入る、入って直ぐ、左に散策路があるのは知っていたが、歩いたことはない。ここで正面を見上げると、猪突猛進、突っ込んでしまうのが常。tomoさんは、良く情報を集めている、早速散策、ヒツジグサがあり、まだ蕾を残していた。ヒツジグサは尾瀬ヶ原、8月中下旬、で凝り固まった私の頭、真っ赤な紅葉は素晴しく、この山歩きの一番の収穫だろう。
  
   ナデックボコース                         ほぼ真っ直ぐ進み、ミノブチ岳の左に出る

      
      涸れた沢に沿って真っ直ぐ進み、ミノブチ岳の左に出る


   ちょっこら寄り道して池塘めぐり、散策路のあるのは知っていたが、・・・・・


 池塘   画像クリック拡大


 池塘   画像クリック拡大


  池塘


  池塘


  池塘

 登山道は笹が払われ、出水の跡もなく歩きやすかった。涸れ沢の中をずっと上まで歩くのがこのコース、最初は小石で始まり、最後は大きな岩がゴロゴロした場所を急登する、ここがキツイのである。時々振り返って、尾瀬沼と霞む日光連山を眺望する、汗も引っ込む光景が山頂へと連れてってくれる。しかし、9:56合流点ちょっと手前、今日は寄り道が多い、tomoさんがずっと気にしていた窪地を散策するという、誰かが踏み込んでいる形跡もあり。踏み込んで一帯を眺めたところでは、咲き遅れたキジムシロが一株、見所はなかった。戻らず、群生するアザミとハリブキを漕いで登山道に出る、燧ケ岳俎ー山頂へ、10:22−10:50。
  
                 涸れ沢の中をずっと上まで歩くのがこのコース


  時々振り返って、尾瀬沼と日光連山を望む


 その変化していく光景がこのコースの魅力


  尾瀬沼、沼尻平付近を見下ろす


  日光連山、中央が日光白根山

  
    踏ん張り通しのナデックボ、ミノブチ岳、合流点が見えてくると燧ケ岳は目と鼻の先


 日光連山と尾瀬沼  画像クリック拡大


  日光連山と尾瀬沼   画像クリック拡大

  
      合流点手前から左に入って窪地を散策、tomoさんは気になっていたようだ

  
  残念、収穫はなかった、群生するアザミとハリブキを漕いで登山道に出る、俎ーは直ぐそこ


  柴安


  日光連山、尾瀬沼、ミノブチ岳


   日光連山、尾瀬沼、ミノブチ岳   画像クリック拡大

  
                              最後の5歩、あと3歩

  
                              燧ケ岳俎ー山頂

燧ケ岳俎ー山頂の眺望

   会津駒ケ岳


    燧ケ岳柴安


   至仏山と尾瀬ヶ原


 武尊山


   日光連山、尾瀬沼、ミノブチ岳


  武尊山〜会津駒ケ岳  画像クリック拡大


 女峰山〜至仏山   画像クリック拡大

 西方向に少々下り、登り返すと燧ケ岳最高峰、柴安ーである、11:04−11:26。西側の眺望の素晴しいところであるが、本日はクッキリしない。特徴のある中ノ岳、越後駒ケ岳、荒沢岳はぼんやりと見える。好天に恵まれ、燧ケ岳を目指した人の多いこと、両方合せてざっと100人はいそうだ。
  
                      鞍部から柴安ーと大きな特徴ある岩、ザンゲ岩にあらず

  
                               燧ケ岳柴安山頂


 日光連山、尾瀬沼   画像クリック拡大


  至仏山、尾瀬ヶ原  画像クリック拡大


   柴安ーから俎ー、大勢いるなあ


  至仏山、尾瀬ヶ原


  至仏山、尾瀬ヶ原


   景鶴山


   平ケ岳

 柴安ーから賑わう俎ーの山頂にに戻って、11:41御池目指して出発する。


    後編(燧ケ岳〜御池〜沼山休憩所〜大清水)へ



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