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浅間山
山行日
    2013年7月31日   曇り時々晴れ   単独

コース    概略図はこちら
    峰の茶屋登山口→小浅間山分岐→東前掛山分岐→浅間山山頂→東前掛山→本峰コースに合流→小浅間山分岐→峰の茶屋登山口

 どうも天気予報が山行の決断を鈍らせる。浅間山なら早発ちすれば降られないですみそうだ、7年振りとなる、5:15峰の茶屋登山口出発。ここは霧だけで雨が降ってないが、3,4ヶ所雨域を通過した。小浅間山の南側を巻き、西側で小浅間山へのコースを分ける、その先にゲート5:36。雑木林の中を少々歩き、長い砂礫の道に出る。小粒の火山礫が固めの層の上に敷き詰めたような道だから、良く滑る。靴跡を拾いながら進むが効率が悪いし、つい力が入ってしまう、6:05火口より2.5km地点通過、浅間山も小浅間山も時々雲間に見える程度。道沿いに咲くヤマハハコ、キンレイカ、オンタデをちらっと見ながら汗を拭き踏ん張る。東前掛山と本峰の分岐点に到着、6:39。
  
 峰の茶屋登山口                           小浅間山の南側を巻く

  
 小浅間山分岐                           道なりにゲート、トラロープを跨いでIN

  
  雑木林の中を通り                          長い砂礫の道に出る

  
   前方に浅間山                         後方に小浅間山


  ヤマハハコ


   キンレイカ


   キンレイカ


   キンレイカ

  
   雲間に山頂を観る                         火口より2.5km、標高1830m


  火山礫の斜面はオンタデの群生地


   オンタデは雌雄異株、赤が雌株

 山頂への道は分岐点から右にカーブして山頂の東側で回り込むようだ。多少礫が大粒になってその分歩き易くなってきた。間もなくオンタデ生育の限界線(?)を通過、緑の無い域に入る。振り向けば東前掛山、左前方に山頂が見える。青空が少々、良い景色が期待できるかな。前掛山から北方向に伸びるブルの跡と合流し、回り込んで山頂着、7:15-7:34。

  東前掛山、本峰分岐点付近


    分岐点

  
  オンタデ生育域を抜ける                         緑が消える

  
   振り向けば東前掛山                       左前方に山頂


    山頂は東側から回りこむ
      
 風は2,3m、ガスは真上に上がり、若干臭う程度なのでマスクを持ってきたがその必要はなさそうだ。といってゆっくりも出来ない。噴煙を避けながら写真を撮り、南方向に進む。下方に道があるではないか、前掛山(?)から先ほどの東前掛山を結んでいるようだ。下方の見通しのきくところで、ガレ場をショートカットし、道に出る、7:39。東方向に進むと、ソーラー付きの観測点に出た、7:42。道はここから南に回り込んで東前掛山との窪地を真っ直ぐ抜け、北側に回り込んでいる。またショートカットして窪地へ、ブル跡を歩いて東前掛山着、7:54。

   浅間山山頂2568m


 山頂の火口     画像クリック拡大

  
                             測定機器が置かれている

  
  これは何だろう、機器が収まっているのかな、緊急避難用かな?      少々南から山頂を撮る

  
 火口縁から道(ブル跡?)を目指して降下、西側に前掛山       東側に東前掛山

  
  緩やかに東前掛山に進むとソーラー付きの機器      ブル跡をショートカットして窪地に降下

  
  ブル跡を進み、北側から回り込んで               東前掛山へ、後は浅間山山頂

 ここからは下るだけ、礫で滑って転倒に注意しながら下る、8:06往路と合流、8:22火口より2.5km地点、ゲート付近で男性に会う、「どこまで行けますかね」、「山頂まで行けますよ」、表情からこの方も山頂まで行くと決めたようだ。8:39小浅間山分岐点通過、茂みのトンネルを抜け、8:57登山口に戻る。
  
   ブル跡を辿り東側に下る                      往路と合流して小浅間山分岐点へ


   シモツケ


     ノリウツギを道沿いに

  
   ゲートを抜けて                          峰の茶屋登山口へ

 総所要時間は、3時間42分、オススメできませんが、飲まず食わず、休憩せずの山歩きだった。登山口には難しい掲示があり、白昼堂々と入るつもりはないが、現レベルで@火口から500m以内は規制、A何があっても自己責任ということが読み取れた。良く晴れていれば北アルプスをはじめ素晴しい展望を楽しめるのだが、生憎の空模様だった。



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