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sub3-724
黒檜山他
山行日
    2014年2月7日   晴れ   単独

コース 概略図こちら
    黒檜山登山口(P)→猫岩→黒檜山→花見ケ原分岐→駒ケ岳→尾根分岐(鉄階段)→鳥居峠→小地蔵岳→長七郎山
    →小沼→(氷上横断)→八丁峠→地蔵岳→(地蔵岳西面の森を下降)→(大沼氷上横断)→黒檜山登山口(P)

 前編:黒檜山登山口(P)〜尾根分岐(鉄階段)  後編:尾根分岐(鉄階段)〜黒檜山登山口(P)へ

 相互リンクしている奥利根山歩きのtomoさんが、2/2に赤城の西半分、五輪尾根、鈴ケ岳、鍬柄山を歩いてきた。東半分は、面白半分に私が歩こうと勝手に、装備品を詰め込んで出かける。今年の雪の少なさは、tomoさんの言うとおり、しかし、ここへきて冷え込みと降雪の情報あり。家を出る時−4℃、R353に入り−5℃、大胡道の駅を過ぎると上り始め畜産試験場の交差点で−2℃、ここから下がり始め旧料金所で−5℃、ここまでは路面に雪なし。1000mを過ぎると全面ツルテカの状態、新坂平で−12℃、ビジターセンター横で−12℃を表示していた。小用でおのこ駐車場に寄ると、10m/sec近い風、寒い、寒い。黒檜山登山口脇の路肩に駐車、支度をして、7:03出発する。昨日歩いたのだろうか、しっかりしたトレースあり、この風の中でよく消えないものだ、頬が冷たく歯に効く、7:16猫岩着、体裁なんて言ってられない、一枚着込んで、目出し帽を被る。
  
  新坂平付近の温度−12℃                      ビジターセンター横の温度−12℃

  
  黒檜山登山口脇の路肩、駐車スペースを利用        黒檜山登山口

  
                     昨日だろうか、しっかりしたトレース

  
  20分ほどで尾根に出る、地蔵岳と大沼            tomoさんの西コース、五輪尾根、鈴ケ岳、鍬柄山

  
  向かう黒檜山                              猫岩、

  
                          地蔵岳の左手に富士山遠望

 猫岩から再び樹林帯に入り、岩場を過ぎた所で、尾根道に出る。トレース半分ほど消えている。新雪は5-10cm、この下がカチカチに凍っている、軽アイゼンなので気をつけないといけない。高度とともに素晴しい雪景色が展開する。薄っすらついた着雪、凍てつく林間に花がさいたようだ、8:22駒ケ岳からの道を合せ、夏道とは雰囲気の全く違う道を進み、黒檜山山頂へ、8:27-9:05。

  朝日に輝く雪庇


 吹き溜まりと本日後半歩く峰と大沼


  トレースを外すと50-60cm沈む


   鈴ケ岳左に浅間山遠望

  
                         雪庇に沿って急坂を上る

  
                  大きな岩も隠れ比較的歩き易い、下部の凍結注意


   地蔵岳と雪景色


   地蔵岳と雪景色


   地蔵岳と雪景色

  
                         露岩の急坂を上り詰めると

  
                 黒檜大神からの道に合流して黒檜山山頂に向かう

  
                    大きな吹き溜まりが出来、夏道とは大分様相が違う


   袈裟丸山を背景に北東の森


  この吹き溜まりの奥が黒檜山山頂

 風は仕方ないとして、真っ青な空を期待したのだが、天空には薄い雲があり、日差しも弱い。新雪を踏んでビューポイントへ出る、上越の山は雲の中、浅間山、武尊山がちょっと雲、日光連山、袈裟丸山は良く見える。寒風の中で、寒いから歩き回り、ついでにシャッターを切る。中ほどに出来た大きな吹き溜まりが唯一、冷えきった目を癒してくれた。今日は、誰も上って来ないかなあ。
  
                         黒檜山山頂、西高東低の山頂エリア


  山頂北側のビューポイントへ向かう、バックは日光白根山、皇海山、男体山、袈裟丸山


   細かい枝に薄っすら付着したした雪、バックは日光白根山、皇海山、男体山


  同、日光白根山


  同、皇海山、男体山


  同、皇海山


  同、男体山


  雪庇も所々で張り出している


  北側から山頂方向


   見事な吹き溜まり、背景は日光白根山、皇海山、男体山、袈裟丸山


   日光白根山を背景に雪景色









【以下ビューポイントから撮影】

  武尊山


  武尊山


  日光白根山、皇海山、男体山、袈裟丸山


   日光白根山


   日光白根山


   八ヶ岳


    八ヶ岳、浅間山、榛名山、鈴ケ岳


         浅間山、榛名山、鈴ケ岳


  浅間山

 黒檜山山頂を後に、9:08黒檜大神、風ガ弱くなったのかな、南方向の眺望を楽しむ。富士山、秩父の山、南アルプス、八ヶ岳、浅間山、ビューポイントで見えなかった所をを補填してくれる。これから向かう、小地蔵岳、長七郎山、小沼、地蔵岳もバッチリ。東方向に僅かに進むと、9:14花見ケ原への道を分け、右手に曲り急坂を下る、木段は雪の下。大きなモミの木を過ぎると軽く登り返し、小ピークへ、9:30。黒檜山、駒ケ岳、見えているが薄い雲が多くさえない。下って大タルミ、9:35。新雪は15cmほどあろうか、しかし、古い雪が凍っているので歩き易い、稀に踏み込んだ跡に入り込み、オットット、9:47駒ケ岳着。
  
                                黒檜大神


 黒檜大神からの眺望   画像クリック拡大   富士山、秩父の山、南アルプス、八ヶ岳遠望


       長七郎山、小沼、地蔵岳


    小沼の遠方に富士山


    浅間山遠望


    八ヶ岳


   秩父連峰、一部南アルプス遠望

  
   花見ケ原、駒ケ岳分岐点                     潅木の間を下る


      駒ケ岳、小沼、地蔵岳を眺め

  
                           大タルミ北側の小ピークへ

  
   小ピークから黒檜山                         同、駒ケ岳

  
   大タルミ                              大タルミから黒檜山&北側の小ピーク


     駒ケ岳北側から黒檜山

  
                                 駒ケ岳山頂

 駒ケ岳付近は例年だと雪庇が発達して、楽しめるのだが、形がシンプルでちょっと物足りない。10:07小ピークを越えて、10:12尾根の分岐点にさしかかる。正規ルートはここから鉄階段を下り、駒ケ岳・黒檜山登山口に下るでだが、今日は尾根伝いに進み、鳥居峠へ一旦下る。

  駒ケ岳山頂から大沼、鈴ケ岳


   駒ケ岳から向かう小地蔵岳、長七郎山、地蔵岳

【駒ケ岳付近の雪庇】











 駒ケ岳


   黒檜山&駒ケ岳

  
 尾根の分岐点、本日は尾根筋を辿って鳥居峠へ向かう      鉄階段を下れば駒ケ岳・黒檜山登山口へ

  後編:尾根分岐(鉄階段)〜黒檜山登山口(P)へ


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