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山行日 2013年9月28日 晴れ 単独 コース 往路の概略図 復路の概略図 会津駒ケ岳登山者駐車場→滝沢登山道入口→会津駒ケ岳滝沢登山口→駒ノ小屋→会津駒ケ岳→中門岳 →駒ノ小屋→大津岐峠→大杉岳→御池 【前編:駐車場⇒会津駒ケ岳〜中門岳】 【後編:中門岳〜御池】へ 1週間前、群馬県側の大清水から燧ケ岳を越えて御池へ周りこんだ。この時熊沢田代の背景に見た会津駒ケ岳を、滝沢登山口から入り、中門岳まで歩き、御池へ下るコースを辿ってみる。駒ノ小屋から御池までは1981/7/10以来である、大津岐までは10年ほど前に歩いている。コースタイムは10-11時間、御池からはバスで戻れば日帰りは可能、4:39会津駒ケ岳登山者駐車場を出発する。すぐに国道から林道に入り、滝沢登山口に向かう、4:42滝沢登山道入口、4:52ショートカット近道へ、4:59再び林道へ出て、駐車している10台ほどの車の脇を通って、5:04滝沢登山口へ。 国道沿いの会津駒ケ岳登山者駐車場出発 国道から曲った場所、ここが滝沢登山口?、駐車スペース&トイレあり 林道ショートカットの道あり 再度林道へ 間もなく、登山口手前の駐車スペース ここが正式の会津駒ケ岳滝沢登山口のようだ 登山口で一枚脱いでいると、すぐ後にヘッドランプ、先に行ってもらおうかと階段の上で待ったが、先に行く気配なし。マイペースで歩き出す、5:10消灯、緩やかにしばらく歩くと、国有林の案内板が出てくる、残雪期はここから急斜面を直登するので、ここでアイゼンを装着する場所だ、倒木がベンチ代わりになって良い場所だ、5:22通過。ここから潅木の中をジグザグして上って行く、勾配は小さく歩き易い、枝間から真っ赤に染まった空、間もなく日の出だ、5:34山頂まで4.1km地点通過、このポイントは残雪期も見ている、直登が終わり、一息ついた場所だ。 山道を少々進むと進むと国有林の案内板、この辺から雑木にブナが混生 色づいたオオカメノキの 間をジグザグしながら進む、残雪期は急斜面を直進 間もなく日の出時刻か 山頂まで4.1kmの道標、残雪期はこの辺まで直登 ジグザグった道はまだまだ続く、根っ子に気をとられて歩いていると、あっ、日の出だ。みるみる林間に陽が差し込む、ブナの葉が輝く、間もなく5:48山頂まで3.7km通過、6:01山頂まで3.2km、6:06水場のプレートのさがった、山頂まで2.9km地点を通過する。後続者はどうしたのだろう、抜いていかない。高度は上がり、植生は、ブナからオオシラビソの混生林に変わる。 根っ子だらけの道をまだジグザグしているようだ 日の出だ 林間に陽が差し込む、ブナの葉が輝く 山頂まで3.7km ジグザグしているので歩き易い 水場、山頂まで2.9km 所々、登山道に赤いテープの囲いあり? ブナからオオシラビソの混生林に変わる 東側の樹間から水墨画のような山並が現れる、那須連山を遠望しているようだ。凹んだ道を修復したのだろうか、人工的ではあるが歩き易い、点々と現れる、6:27山頂まで2.2km地点を通過。高度を稼ぎ、南側に日光連山が頭を並べる、女峰山、帝釈山、小真名子山、大真名子山、太郎山、男体山、日光白根山。笹を払った道を回り込むと駒ノ小屋、会津駒ケ岳山頂部が姿を現わす、山頂へ大分近づいたようだ、6:50。間もなく高層湿原に入り、黄金色をした草紅葉の中を駒ノ小屋へと進む、先週歩いた燧ケ岳も姿を現す。霜の降りた木道を足をとられない様に、慎重に体重を移す、7:15駒ノ小屋着、小休止。 東の方向が一時開ける、那須連山を遠望する 凹んだ道をこんな形で修復したのだろうか、歩き易い 山頂まで2.2km 南に日光連山が頭を出す 笹を払った道を回り込むと 駒ノ小屋が姿を現わす 西〜北の眺望、駒ノ小屋と会津駒ケ岳 画像クリック拡大 会津駒ケ岳、草紅葉がいい色に、しかし、霜の降りた木道、滑って危険、要注意 会津駒ケ岳、後について来た若い男性、「キレイ!!」の連発 会津駒ケ岳、、気温はあまり低くないので霜は間もなく解けるだろう ベニサラサドウダン(?)の紅葉 那須連山遠望、 画像クリック拡大 駒ノ小屋手前の湿原 駒ノ小屋手前の湿原から燧ケ岳 駒ノ小屋手前の湿原から燧ケ岳 駒ノ小屋 チングルマの綿毛 ごく最近では2013年4月23日に歩いているが、残雪期でこの光景は全く想像できない。こんな青空の下で駒ケ岳、燧ケ岳を眺めるのは、はじめてだろう、そういうことにしておこう。後続の男性、すっかり私とついては、離れの繰り返し、初めての会津駒ケ岳のようで、何から何まで新鮮さに感動しっぱなし、会津駒ケ岳山頂に向かう。 駒の大池と会津駒ケ岳、逆さ駒を池塘に映す 会津駒ケ岳への道 会津駒ケ岳&駒の大池 画像クリック拡大 真っ青の大池、石祠の横を通って、金色の草紅葉の間を進む。高度を徐々に上げ、駒ノ小屋を見下ろす位置へと移動する。おとぎ話に出てきそうな小屋、自然の中で違和感なく、山並と駒ノ小屋、駒の大池が調和を保っている、素晴しい、7:29山頂への分岐点。 自然の中で違和感ない駒ノ小屋、駒の大池から北方向に進んで振り返る 会津駒ケ岳山頂部へ 山頂部から駒ノ小屋&燧ケ岳 山頂部から駒ノ小屋&草紅葉 燧ケ岳の西側に至仏山、景鶴山 西よりに平ケ岳 ここから潅木の間を霜の残る木道、木段を上って行く、紅葉の進んだナナカマド、カエデが枝間に、なかなか近くで見させてくれない。パッと南、西方向が開けて、パノラマを一望し山頂を踏む、7:35着、小休止。残念ながら、山頂は潅木が茂って眺望がほとんどない。北方向に下って中門岳へと進む。 山頂部への分岐、右に曲る 潅木の中を進むと 南〜西方向が開ける、三本槍岳〜景鶴山 画像クリック拡大 燧ケ岳&駒ノ小屋周辺 燧ケ岳、至仏山と帰路下る富士見林道、大杉林道 会津駒ケ岳山頂&三角点 紅葉の始まった山頂のナナカマド 会津駒ケ岳山頂から燧ケ岳 同、中門岳方面への山並 山頂北側から中門岳 同、中ノ岳、越後駒ケ岳 霜の残る木道の下り、怖ーい、サンも打ってあるが大分抜けている、木道が傾いている。「あっ!」、と声を出したもので、後のお兄ちゃんに「大丈夫ですか」、何て言われちゃった、心配してくれているんだね。手をついただけですんだが、仕方なく霜の残る場所は、木道の外と間を踏み安全を期した。時間的には1時間もすれば。とけてしまうと思うが。 何の紅葉かな? イワショウブの果実 やっと、山頂の北面を下り、緩やかに湿原の草紅葉の中を進む。左右、前方の山並、点々と見え隠れする池塘。素晴しい景色を堪能しながら進む、前方には4,5人いるようだが、アクセントとなるだろう。中門岳8:15-8:59。 【中門岳に向かって最初の鞍部からの眺望】 中門岳目指して 画像クリック拡大 中門岳方面 東側三岩岳&左に飯豊山遠望 同、燧ケ岳方面 会津駒ケ岳山頂部を振り返る 【一つ目のピーク付近の眺望】 燧ケ岳と池塘 燧ケ岳と池塘 会津駒ケ岳と燧ケ岳 画像クリック拡大 中門岳方向 【二つ目の鞍部付近の眺望】 中門岳方向 画像クリック拡大 中門岳方向 会津駒ケ岳方向 会津駒ケ岳方向 画像クリック拡大 【二つ目のピーク付近から】 会津駒ケ岳を振り返る リンドウ リンドウ 中門岳方向 越後三山、中ノ岳&駒ケ岳 越後三山、中ノ岳&駒ケ岳 【中門岳付近の眺望】 ここから、ちょっと進むと中門岳 ここから、ちょっと進むと中門岳 左に中ノ岳と越後駒ケ岳 中門岳到着です ずっしりした木柱、刻まれた文字が景観ぴったり 水面に映す真っ青な空と白い雲、いいねえ 池塘の背景は至仏山と景鶴山 池塘の背景は至仏山と景鶴山 【北方向に木道の終点まで進む】 ちょっと上って 木道の終点 燧ケ岳、武尊山、至仏山、尾瀬ヶ原 至仏山、尾瀬ヶ原 会津駒ケ岳方向 東側遠望 燧ケ岳、点在する浮島? 中門岳に戻る居合せた人たち 大きな標柱のある中門岳の先100mほどかな、木道が延び、池塘を回れるようになっている、ここからの360度の展望、素晴しかった。その先にも踏み跡はあったが、その先はわからない。居合せた4人、この景色に会話が弾み、そろそろ・・・・。 【後編:中門岳〜御池】へ |