気ままな男の山歩きHOME  山行記録(日付順 )  山行記録(山域別)  走れ!“忠治”
sub3-539
筑波山
  
山行日
    2011年1月2日   晴れ   単独

コース   概略図はこちら
    筑波山口(P点つくばりんりんロード筑波休憩所)→(つくばりんりんロード)→A点→(北条市街)→B点
    →(つくば道)→筑波神社→C女体山登山口→(白雲橋コース)→女体山→男体山→(筑波自然研究路)
    →G点富士見岩展望台→H点道路→つくばりんりんロード筑波休憩所

 お正月も2日目、天気も良さそうなので、初詣を兼ねて3年ぶりに筑波山を歩く。歩きついでに大きく南を回って、つくば道を歩き筑波山神社に詣でて山頂を目指す、バス乗り場筑波山口の隣にあるつくばりんりんロード筑波休憩所を6:26出発する。先ほどまで星と月が見えていたが、どんよりとした空になってしまった、東の空は真っ黒だ。山並の低い場所から出る日の出を期待していたがあきらめる。田園風景と筑波山、時々会う散歩の方、歩いても気分の良い道だ。もうすっかり明るくなった、2つ橋を渡って間もなく、6:54りんりんロードと分れ、左に入って北条の市街地に入る。
  
                       つくばりんりんロード筑波休憩所のP

  
        筑波山を振り向く                        進行方向

  
   りんりんロードから北条市街地に入る              北条の街

 熊野神社が間隔を少しおいて2つある、一直線に鳥居をくぐって登っていく東よりの熊野神社へ向かう。名をつけるだけあって、和歌山のそれと関係ある歴史的な建物で、市の指定文化財のようだ。通りに戻ると間もなく大きな“つくば道”の道標に出る、7:26。ここから道伝いに曲り真っ直ぐ、筑波山神社へ通ずる江戸時代に造られた道のようだ、小さい坂が連続し、家並みに好感持てる。筑波山を正面に見ながら正月の静かな道をテクテク歩くのも楽しい。低い山の東を回り、下って田圃の真っ只中を通り、ゆるやかに上り一の鳥居着、8:27・
  
                          高台にある熊野神社を往復

  
    市街地の中ほどから                     左折してつくば道へ

  
   倉?ですかね                         山の東を巻く、正面に筑波山

  
                     筑波山に向かって道なりに抜ける、家並が見所


   田園風景も大きく広がる

  
    湿地もあり                           大きく膨らんだガマノホ

  
   この辺から上りとなる                        鳥居が見えてきた

  
   一の鳥居                             “是より山上”、急な坂道となる

 この辺から徐々に勾配を増す、地元の車だろう、ローギヤーでゆっくりと上って行く。何処も同じだが空家、空地が目立つ、風光明媚な所だが、住みにくさもあるのだろうか。道は行止まって石段を上り、道路を横断して、筑波山神社でこの道の終点となる、8:47。
  
   車道は勾配を増し、行き止まる                   石段を上る

  
  道路へ出る手前に“つくば道”の標柱           軒の間を抜け筑波山神社へ

 参拝時間にはちょっと早いのだろう、賑わうのはこれからだろう。社殿に詣でて白雲橋を渡って、女体山登山口へ、8:53。もう下って来るひとがいる、もう9時だから不思議はない。ミカゲの鳥居をくぐり山間に入る。このコースを先行く人、下る人で結構いるものだ、予想外だ、弁慶茶屋跡までに20人ほど会った、つつじ丘コース合流点着、9:40。つつじ丘コースは歩くのには比較的楽なコースなので、ここから3倍に膨れ上がる、小さい子供連れが多いのは正月の特徴だろう、名前のついた奇岩の間を抜け、10:04女体山山頂着。
  
                          お正月で賑わう筑波山神社

  
                          お正月で賑わう筑波山神社


  
  白雲橋を渡ると女体山登山口                  鳥居をくぐると山道となる

  
   桧の森の中を義木の階段を上って               根っ子の道

  
    石段の道                            露岩の道を汗をかきながら

  
   ミヤマシキミ                           弁慶茶屋跡、山頂まで残り1km

  
                      名前のついた奇岩を眺めながら岩間をアップダウン

  

  


   鞍部で平坦となる、大きなブナが群生し、正面に冬枯れの女体山

  
                                  再び奇岩の間を通り

 一時青空が広がったが、全体に薄い雲が多い。遠望する景色もかろうじて、富士山、日光連山、赤城山・・・、霞ヶ浦が霞む。雲の上に棒が1本立っている、東京の方向だ、スカイツリーが見えた。東京上空が澄んでいれば良く見えることだろう。山頂を踏むとほとんどの方は5分とたたないうちに去ってしまう。代わってやってきたのが、MTBのオッサン、ペダルの金具を岩に引っ掛けて自転車を立たせ写真を撮ろうとしている目があり、是を横から変な目線が追う、10:20山頂をあとにする。
  
  女体山山頂                                 三角点

  
    山頂より西の男体山                      同、南東の尾根

  
    山頂にMTBで                          「ご苦労さんだなあ」、ってところ


    山頂より富士山遠望


  同、赤城山


    同、日光連山


    同、霞ヶ浦

 御幸ケ原を通り、数珠繋ぎの男体山へ10:42着、こちらは非常に混雑していた。10:48、下のベンチのあるポイントまで戻り、小道を南側に下り、筑波自然研究路に出る。この道を西側へ進み、東屋を過ぎて、左に入り富士見岩展望台に立つ、10:53。ここから左に踏み跡を辿り、樹林帯の中の露岩を間を抜け急坂を下る。広葉落葉樹から低木の広葉常緑樹に変り、ゆるやかになると桧の人工林に変り、更に下って11:31最近養生中の筑波山水源の森を抜けて道路に飛び出る、11:41。
  
   ブナ林の間を男体山に向かって下る             鞍部御幸ケ原と女体山

  
    男体山頂上                       女体山を見ながら下る

  
   ベンチのある展望場所付近から南に小道を下る     筑波自然研究路から富士見岩展望台へ

  
              露岩の間を急降下する、雑木から低木の広葉常緑樹へ

  
   ゆるやかになると桧の人工林を抜け                    養生中(?)の筑波山水源の森を通り

  
   グランドホテル北側で道路に飛び出る       渋滞する路肩を歩きつくばりんりんロード筑波休憩所に戻る

 渋滞する筑波山神社方向の車を横目に狭い路側帯をしばらく歩き、小道を抜けてつくばりんりんロード筑波休憩所に戻る、12:14。総所要時間は、5時間48分、本年初めての山行を終わる。山頂の眺望はイマイチ、ほとんどトレーニング気分だった。

 参考サイト:つくばりんりんロードマップ   つくば北条さんぽ   坂道散歩(つくば道)   筑波山の登山コース




    気ままな男の山歩きHOME  山行記録(日付順 )  山行記録(山域別)  走れ!“忠治”