★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-602 戸神山 |
山行日 2012年2月5日 晴れ 2名 コース 概略図はこちら 清楽寺駐車場→虚空蔵尊→金山跡→戸神山→林道コース分岐→(林道)→駐車場 このあと歩いた三峰山へ進みます。 群馬の百名山の一つ、戸神山を目指してR17から山裾を20kmほどウオーキングしようかと相互リンクしているtomoさんに昨晩電話をした。一緒に歩いてガイドしてくれる、折角だから三峰山も歩こうという話に、ウオーキングは二本立ての山歩きに変更する。早朝の高速道を北関東から関越に入る、前橋IC付近から少々便秘ぎみ、渋川付近から解消されtomoさん宅へ、乗せて頂いて戸神山の登山口に向かう。 見渡す山々、田畑は真っ白、気温は高め、短時間なので軽装で7:40清楽寺駐車場を出発する。tomoさんはスパイク付きの長靴、私は軽アイゼンを念の為持った。山門の右手に戸神山の案内板がある、“戸神山は標高772mの三角形の山で、三角山とも呼ばれ、頂上には石尊祠があるので石尊山とも言う。眺望は絶佳で、沼田市街を眼下に見るも、北には迦葉の連峯や玉原が望まれる。・・・”、とある。 石段を上り虚空蔵尊にお参りをして、裏手から笹道を行く、枯れた松を利用したユニークな彫刻品が目を楽しませてくれる、放置しておけば朽ちて消えてしまう赤松に息を吹き込んでいるそうだ。 虚空蔵尊山門 石段を上ると 虚空蔵尊に出る 裏手の近道を行く 周辺には枯れた松を利用したユニークな彫刻品が目を楽しませてくれる フクロウ、リス・・・・ 7:55、林道を横切って、金鉱跡を覘いて山頂へ向かうルートに入る。山裾の雑木林の中に点々と石垣が残る、坑道から切り出したようだ。間もなく大きな岩が見えてくると、坑口がむき出しになっていた。覘いてみると奥行きは浅かったが、採掘した後は天井を抜いていた。次の横穴にへッドランプを点けて入る、5,6m進むと行き止まってしまった。壁に白っぽいた脈があり、もしかしたら金鉱?、と想像してみたが、・・・・。 山中に古い石垣が見えてくる 金鉱跡だそうだ 入ってみると行止まった、手掘りだろうか 次の坑道跡、ヘッドランプで中へ 白っぽいた岩壁、金鉱かな??? 金鉱跡から登山道に出る、この辺から急斜面となり、凍結して滑るのでアイゼンをつける。適度な運動と眺望を求めて大勢の方が登られているようで、踏み跡が凍っていて薄っすら雪が被っている。早くも下る年配者に会う、毎日詣でている人が沢山いるとか、市民の憩いの場でもあるのかな。高度を稼ぎ、振り向けば赤松の枝間から右手に子持山、市街地と田園風景が広がる、その左には逆光の赤城山が広がる。はじめて見る景色、素晴しさを感じる、いつも見ている赤城山の後姿、不思議な山容を感じる。 アイゼンをつけて露岩の急坂を上る 振り向けば右手に、赤松の枝間から子持山、市街地と田園風景が広がる 左手には逆光の赤城山が広がる クサリ場を通過 これ、鉱脈かな? 8:33少し緩やかになった所で右手林道から上ってくるルートを合せる、帰路はこちらに下るとのこと。道沿いの石仏を拝し、間もなく360度のパノラマ台、戸神山山頂に立つ、8:41。北東に武尊山、東に皇海山&袈裟丸山、南東に赤城山、南に利根川が流れ、南西に子持山&小野子山、浅間山、西に草津の山と三峰山、北側に奥利根の山々が鎮座する、素晴しい展望だ。双眼鏡が備わっていて、ゆっくり楽しめる。また山頂の祠も時代の変化を感じさせる、文字通り神山、山神の宿る所でもあるのだろう。 少し緩やかになった所で 右手林道から上ってくるルートを合せる(帰路利用) 石仏に古の人たちの山頂詣でを思いつつ 360度の自然のパノラマ台、石尊祠のある戸神山山頂に立つ 別名を石尊山、三角山ともいうようだ 祠に節分の豆が供わっていた 戸神山山頂から赤城山〜浅間山 画像クリック拡大 同、赤城山 同、子持山、小野子山、十二ケ岳、浅間山 同、浅間隠山、浅間山、黒斑山 同、迦葉山、武尊山、皇海山、袈裟丸山 画像クリック拡大 同、武尊山 同、武尊山 同、武尊山 同、皇海山、袈裟丸山 同、子持山〜三峰山〜武尊山 画像クリック拡大 払ったミズナラの先に何かが? リスの彫り物が、訪れた方々をホットにしてくれる 9:07山頂を後に、9:23林道終点、彫刻を探しながら緩やかに下る。9:36往路の登山道と合流、9:47駐車場に戻る。市街地に近い戸神山、標高771.7mの眺望に感動した山行だった。 帰路、分岐点から林道へ出て駐車場へ 突然、tomoさんが山中へ 小鹿の彫刻だった まだまだあった、フクロウ 今年の干支、竜 総所要時間は、2時間07分、未登でしたら是非歩かれては、お薦めです。 参考サイト:沼田市のHPより tomoさんのHPから 2012/1/2 2012/2/5 このあと歩いた三峰山へ進みます。 |
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