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平標山
  
山行日
    2012年11月1日   曇りのち晴れ   単独

コース
    平標山元橋駐車場→(岩魚沢林道)→平元新道登山口→(平元新道)→平標山乃家→平標山→平標山乃家
    →(平元新道)→平元新道登山口→(岩魚沢林道)→平標山元橋駐車場

 大菩薩にしようか、平標山にしようか考えた、好みからすると両者とも2週間早い。後者は、もしかすると、山頂部で霧氷、下の方で紅葉が期待できそうだ。ということで、準備をしながらTVの天気予報に目が走った、“山は荒れる”、今さら? 荒れたら戻れば良い、行ってみよう。4:46月の煌煌と照る駐車場を出発する、他に車なし。岩魚沢の音を聞きながら別荘地を抜け、5:10シャダンキ通過、5:39平元新道登山口着。ヘッドランプを消すにはちょっと早い、10分ほどで足元の不安がなくなり消灯する。見上げると月が雲の中に、全体に曇ってしまった。ガスも漂いはじめた、紅葉を眺めながら高度を稼ぐ、6:33平標山乃家着。
  
   平標山元橋駐車場                         岩魚沢林道のシャダンキ

  
                             平元新道登山口

  
                           ブナの紅葉を

  
                           眺めながら進む

  
    落葉が積もりスリップ注意                    まだ頑張っているカエデ

  
                                平標山乃家

 小屋を出ると霜で真っ白な木段が連続する、これが良く滑ること。今の時期の木道は予想されるので、簡易スパイクを持って来た。長靴用なのだが、登山靴にもピッタンコ、アイゼンと違ってスパイクが短いので木道歩きには便利である。木段を中間地点まで進むと、残雪が現れ徐々に増していく。キャップ、手袋、上半身を寒さに備える。霧氷は桜の小枝が薄っすら白くなった程度、どうも昨日は降雨がなかったようだ。ハイマツに積もった雪を眺め、霧氷は諦めた、平標山山頂7:23-7:45。山頂の風は7,8m/sec平均ありそうだ。それが小粒の霰混じりで顔を刺す。折角来たのだから霧氷を、と仙ノ倉山方面に進んでみた。と山頂を下ってみたが、寒さに耐え切れず休憩ポイントで引き返した。
  
   霜で真っ白、イワカガミ                    真っ白な木段が連続する、勾配あり、左右の傾きあり


   ハイマツの着雪






 山頂の潅木

  
    平標山山頂                                一瞬雲間に苗場山が見えたが・・・・・・

  
                       霧氷を見ようと山頂を下り、仙ノ倉山方面に


    お花畑は今、ミネズオウ?




    リンドウetc.

  
                            寒さでギブアップ、休憩ポイントで引き返す。

 山頂から平標山乃家に戻り小休止、8:10-8:20、小屋の主が昨日の朝なら良かったと。ここから紅葉を眺めながら下ったが、途中で日が差し始めた、でも上の方は見えなかった、9:04平元新道登山口、9:41岩魚沢林道シャダンキ、10:03平標山元橋駐車場着。


【平元新道を下る、紅葉を見ながら】

 

















  晴れてきた















































































  
                                平元新道登山口

【岩魚沢林道を歩く、紅葉を眺めながら】




















  


































      岩魚沢林道のシャダンキ













  
                            平標山元橋駐車場へ

 総所要時間は、5時間17分、山頂部の天気大荒れで霧氷どころではなかったが、帰路の紅葉が素晴しかったので救われた感じ。霧氷は、またどこかで・・・・。


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