★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-621 白毛門 |
山行日 2012年5月13日 晴れ 2名 コース 土合橋駐車場→松ノ木沢の頭→白毛門→松ノ木沢の頭→土合橋駐車場 2.松ノ木沢の頭⇒白毛門 3.白毛門⇒土合橋駐車場 出合った花 1.土合橋駐車場⇒松ノ木沢の頭 今回も相互リンクしているtomoさんから誘われて白毛門山行となった。天気予報は曇り、4−5mの風、となったら、寒波の後だけに出かけるのに躊躇してしまうところだが、その時だけの出会いがあるだろう、tomoさんは晴れと読んでいた。早朝の高速道を走る、赤城、榛名、武尊はくっきり見え、上越の山には雲がかかっていた、しかし、土合橋駐車場に着いた時には晴れ上がっていた、5:50出発。真正面に日を浴びた小高いピークを見て、ブナ新緑萌える山間に入る。直ぐに急登がはじまる、幸い林床にはイワウチワが咲き、シャクナゲも咲き始めている。枝間から名峰谷川岳時々眺め、一汗かけば標高1000mを越えヒノキの大木が迎えてくれる。 東黒沢を渡り 眩しいブナの森に入り急登する 枝間から望む谷川岳、下の方は新緑が輝いていた 上の方は新雪が薄っすら 紺碧の空の下、険しい表情はいつもの姿とかわらず ヒノキの森に入り倒木をくぐり 大木の周りにツララが沢山さがっていた、大分冷え込んだ様子 ゴヨウマツの大木も混生、下方に滝を見る 標高1200m付近から白毛門山頂 尾根に君臨するヒノキの大木、シャクナゲが根元を囲む ブナの樹間から谷川岳、芽吹きもこの辺まで 低木と残雪の道に変る 開いた夏道を進み、勾配を増す、アイゼンを装着して 残雪の急斜面を直登する 高度を一気に稼ぎ、尾瀬の笠ケ岳 武尊山 赤城山 富士山を遠望する クサリ場を通過すれば松ノ木沢の頭はすぐそこ 至仏山が顔を出し、笠ケ岳、日光白根山、武尊山を一望する 桧の森を抜けると潅木帯に入り、登山道に残雪が点在する。やがて勾配を増し、残雪の急斜面を目前にする。ここでアイゼンを装着し、雪の斜面を急登する。高度をグングンと稼ぎ、鎖のついた岩場を抜け、間もなく松ノ木沢の頭に出る、8:09。360度の絶景、その中味が今日は違う、5から10cm新雪を被り、夏山間近い山々を一転させて、ほとんど冬景色なのである。空の青さと稜線の白&黒、下部の新緑が層をなして光景は格別である。もしかすると、山頂部は霧氷ではないか。富士山、北岳、赤岳、浅間山、そして谷川連峰、誰も来る様子がない、二人だけの世界がしばらく続く。写真に興じて時間のたつのを忘れる、うーむ、もう少し、8:27山頂へ向かう。 やれやれ、松ノ木沢の頭に着いた 【松ノ木沢の頭の眺望】 白毛門山頂部 谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳、武能岳 画像クリック拡大 武能岳 武能岳 一ノ倉岳、茂倉岳 一ノ倉岳、茂倉岳 谷川岳 谷川岳 至仏山〜赤城山 画像クリック拡大 至仏山、小至仏山、荒沢岳、小笠、笠ケ岳 日光白根山山 武尊山 富士山 南アルプス、八ヶ岳 浅間山 2.松ノ木沢の頭⇒白毛門 3.白毛門⇒土合橋駐車場 出合った花 ★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ |