★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-595 深高山 |
山行日 2011年12月20日 晴れ 単独 コース 概略図はこちら 猪子トンネル東側P→松田町→葉鹿町→松田川・渡良瀬川合流点→葉鹿橋→小俣町→叶花不動尊→石尊山 →深高山→猪子峠→猪子トンネル東側P 富士山を眺めに山梨県方面を予定していたが、天気図を見ると不安定要因あり。仕方なく、道+低山で20kmほど歩いて運動不足の解消に努めることにした。猪子トンネルの東側へ車を止め、松田川に沿って下り、渡良瀬川の合流点を目指し、小俣町へ回り込んで、石尊山と深高山を歩いて駐車点に戻ることとする、8:26猪子トンネル東側を出発。県道218号線を下り、松田川散策コースを左に分け、間もなく松田町の交差点に出る、左は松田川ダム、直進すると名草方面、右折して葉鹿町へ向かう、8:39。 猪子トンネル東側駐車スペース 下方に松田町 松田川散策コースを左に分け、 松田町の交差点に出て右折 交差点から赤雪山 道端に庚申塔 川、道ともに蛇行し久保橋、札張橋、中手橋を渡る、ここからは道路は右岸に造られている。枯草に被われていた水面も小川を集め徐々に水量を増していく。道沿いの田畑は休耕田が目立つ、山間に共通する問題だろう。イノシシ避けの柵の中で元気良く育っている野菜に感心した、9:12馬打峠方面分岐。繰り返される道路の改修工事であちらこちらに三日月状の小道が残る、昔は平地は田畑に、家は山沿いに、道は山川に沿い間を縫って造られたのだろう、歴史が覗える、9:43郵便局前、9:54新道交差点。 川筋は草に被われ水量は少ない、上流側 下流側 川、道ともに蛇行し久保橋、札張橋を渡る 中手橋を渡ると道路は右岸となる 中手橋から下流方向、水量を若干増す 道沿いの畑はイノシシが出没するので囲われている 観世音碑、松田町3丁目 神社の跡かな?、松田町3丁目 山が右手に迫る、ダンコウバイの蕾 川と道、離れたり接近したり 補強してあったが田圃へ行く橋かな? 昔はこんな感じの家が多かった 馬打峠方面分岐、八雲神社付近 道の改修跡 松田神社と大きな杉 ここにも道路改修の跡 織物工場を営んでいたのだろうか 解体中 拡幅工事がはじまっている 改修された道路 川幅も広くなりゆったりした流れとなる 板倉町に入り、平坦地が広がる 新道は真っ直ぐ田圃を貫いて行くが、左旧道へ 先祖が汗して開拓した田圃の真っ只中にバイパスが造られ、道なりに進めば、葉鹿橋を渡りR50へ通じる、便利にはなった。旧道に入り松田川沿いに進む、両岸にあった人家を結ぶ小橋も2,3本に集約されスッキリはした、人口の移動、生活パターンの変化はそれを可能にした、だが失われた人々の文化は戻ることがないだろう、10:11出合橋。少し進んで足利西プラザ付近は河川が公園化し美しく変身した、人々の関心を水辺に取り戻そうとする試みだろう、未来を見据えて欲しい、10:35葉鹿町交差点。 板倉橋を渡って 左岸を歩いてみる カモが水面に遊び自転車が往来していた 木製の小橋 両岸を行き来するのにこんな橋が沢山かかっていたとか 粟谷川と深高山 出合橋 阿戸橋 橋手前から土手を歩く 桜越しに阿戸橋 公園風に改修された松田川と新松田川橋 新松田川橋の下流で彦谷川と合流し左にそれ渡良瀬川に向かう 両毛線鉄橋 葉鹿町交差点 直進し左折して土手を歩き新乙女橋に出る ここを直進し左折すると土手伝いに踏み跡がある、これを辿ると新乙女橋脇を横断し、松田川最後の橋、乙女橋に出る。更に進むと松田川右岸の土手は終わり、渡良瀬川左岸と併用する構造になり、渡良瀬川左岸もその先で終わる。護岸は松田川左岸と渡良瀬川左岸を一体として強化されその機能を持たせているようだ、土手先端10:49。 乙女橋を最後に 右岸の土手が終わり渡良瀬川左岸へ 渡良瀬川左岸から金山 左岸もここで終わる 折り返して渡良瀬川左岸の土手伝いに進み、11:02葉鹿橋、下って11:08葉鹿仲町、県道67号線を西進し、11:30小俣町交差点着。ここを右折し道なりに進むと両毛線の踏み切りに出る。渡って道なりに辿れば小俣小前の交差点に出る、11:39。渡って県道218号線を目指す石尊山を見ながら北進する、30分ほどで石尊山の登山口となっている叶花不動尊に着く、12:13-12:26。 振り向けば赤城山 葉鹿橋の脇を通り 葉鹿仲町交差点へ 左折して県道67号線を西進 小俣川を渡り 小俣町交差点を右折、踏切を渡り小俣小交差点へ 県道218号線北進 石尊山の登山口は目と鼻の先 ここからいよいよラストウオークとなる、はじめ緩やかに進み勾配を徐々に増す、杉森を抜け一汗かけば落葉を踏みしめ尾根筋に出る、12:45。ここから露岩の道となる、振り向けば北、西、南の眺望を楽しめる展望ルートだ。奥の院を回り込み13:06ベンチの置かれた展望台へ。残念ながら霞んで遠望は利かないし、浅間、赤城の山頂部に雲がかかる。 石尊山の登山口となっている 叶花不動尊 落葉を踏みしめ 尾根筋に出る 露岩の道を急登する 眼下に採石場 北西に赤城山 西に浅間山 釈迦岩を眺める 浅間山、手前は姥穴山 山頂直下から赤城山 同、浅間山 奥の院 見晴台 ここから東方向に深高山まで緩やかな起伏を辿る。東に突き出た岩場から東京方面を展望する。都心の高層ビル群そして左に東京スカイツリーが微かに見える、撮影条件を変えて5,6枚撮る。冬枯れのミズナラの道、落葉を踏みながら尾根歩きを満喫する、13:14石尊山、 途中2名に会って13:39-13:45深高山。 東の岩場から東京方面を遠望、東京スカイツリーが見えた 画像クリック拡大 ツクバネ ムラサキシキブ アブラツツジの紅葉 石尊山山頂 行道山方面 冬枯れの尾根道 枝間に仙人ケ岳 湯殿山分岐 アブラツツジの紅葉 厚く積もった落葉を踏みしめて 深高山直下 深高山山頂 西方向に仙人ケ岳 陽が大分傾いてきたようだ、落葉が気になる道、急坂を下り、14:00粟谷町への道を分け、人工林の中、林道と平行した道を下り14:11猪子峠、少し荒れた小道を下れば、林道が下方に、ほどなく出発点に戻る、14:19。 落葉で滑りやすい急坂を下る 猪子峠 ほどなく林道を真下に 総所要時間は、5時間53分、20km超のウオーキング、年の瀬の風物詩も期待したが、それらしきものはなかった、1週間早いのかな。一級河川、松田川にも多くの歴史があるのだろう、その一端を見たような、ふれたような山行だった。 ★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ |