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山行日 2011年2月19日 晴れ 単独 コース 概略図はこちら 叶花不動尊→白葉バス停→白葉峠→高萩山→小友沢ノ頭→鷹ノ巣沢→荒倉山→仙人ケ岳→熊ノ分岐 →知の岳→宗の岳→維の岳→猪子岳→猪子峠→深高山→石尊山→叶花不動尊 マンサクの花を見ながら仙人ケ岳を一周しようと叶花不動尊前に駐車する。土曜日、晴天予想とあって、次々とやってくる、8:08支度中の人達とは逆に猪子トンネル方面に歩く。叶花バス停で待っていた夫婦が「どこへ?」、「白葉峠から仙人ケ岳へ」、バスが来るよ、と言いたかったのだろう、白葉バス停8:18。ここから舗装された白葉林道を上って行く、我が家の紅梅はまだ蕾が固いが、角のお宅は満開だった、一口に紅梅といっても幾種もあるようだ。バス停から峠までの標高差は130m、結構な上りである。振り向いてはシルエットの石尊山を眺め、山容の変化に納得する、8:38白葉峠着。しばらく来ない間に桐生側の様相が変った、雑木林が伐採され、桐生の市街地、浅間山、赤城山の展望が素晴しくなった。 叶花不動尊を出発、猪子トンネル方向に北進 白葉バス停で左折、白葉林道へ 振り向けば石尊山のシルエット 白葉峠到着、石祠と林道開通の記念碑あり 白葉峠から赤城山 同、浅間山と桐生の市街地 同、南方向に姥穴山 赤いロープを掴んで斜面に取り付く 法面から垂れ下がった赤いロープを握って斜面に取り付く。何だか、踏み跡がはっきりしているし、テープがあちらこちらに、こんなわけで多数の方が歩かれているのかな。ここから見える夜景は、一見の価値があるだろう。伐採地を抜け、少し急登して三角点のある高萩山376.6m着、8:56。ここから緩やかなアップダウンが連続する、雑木林の道はまさに陽だまりハイク、目を皿にしてマンサクを探す。連続する小木の中に1株発見、咲きはじめたばかりのようだ。新鮮だなあ、じっと見入ってしまった。 伐採された尾根筋から姥穴山と桐生市街地、浅間山&八ヶ岳遠望 画像クリック拡大 直下まで西斜面が伐採されてた、最初のピーク、三角点のある高萩山376.6m 緩やかに少し下って、また登り返してP399へ 開花したマンサクの小木 この辺の標高は約400mなので、山頂付近ではまだかな? 雑木林から桧の人工林を抜けると栃木県側の斜面が大きく伐採されていた。今歩いている尾根は左が群馬、右が栃木県である。伐採地を抜けると間もなく小ピークで尾根はY字に合わさる、一色展望台と書かれた方向板があった、9:46。左の枝尾根はP528.4から一色展望台へ続くようだ、いつも通過しているが雑木の尾根のようなので、マンサクを探しながら往復する。30,40m下って小ピークを越え、また30,40m登り返すと三角点のあるP528.4、小友沢の頭に着く、9:54、折り返して分岐点に10:03戻る。期待したマンサクはなかった。 今日は朝方は冷え込んだが、今は陽だまりハイク、雑木林から桧の人工林へ 今度は進行方向右手が伐採されている、桧の切り株が尾根道に沿って続く 間もなく尾根はY字に合わさる 左の枝尾根はP528.4から一色展望台へ続くようだ マンサクを探しながらP528.4を往復する、三角点のあるピークには、小友沢の頭と書かれた山名板あり 下って残雪を踏み登り返すと小ピークに鷹ノ巣沢の山名板、この表記、正しいのだろうか、10:13。再び緩やかなアップダウンを繰り返し、荒倉山に到着、10:27。ここの山名は分からなかったが、荒倉沢の右岸の尾根を上りつめた時にここに出た。荒倉沢を介して仙人ケ岳、そして袈裟丸山、浅間山、富士山が見えたが、今日は袈裟丸山しか遠望できない。ここから北方向に進むと間もなく、T字の尾根となり左は前仙人ケ岳へ、右は仙人ケ岳に向かう、分岐点着10:38。 少々下ると残雪の道、緩やかな起伏がしばらく続き、鷹ノ巣沢(ノ頭?)ピークへ、 樹間に袈裟丸山が見えると 間もなく荒倉山に出る、後は仙人ケ岳 左後方に榛名山、浅間山には雲がかかってしまった 間もなくT字に尾根が合流する、左は前仙人ケ岳、右は仙人ケ岳 ここから仙人ケ岳まで小ピークが4つ5つ連続する、岩と木々の間から女峰山、男体山、日光白根山、袈裟丸山を遠望しながら歩く、マンサクも所々にあるが、まだ部分的な開花だった、仙人ケ岳11:02-11:16。山頂部に自生するマンサクに目が走る、色合いからするとまだ咲き出したところ、木が高いのでちょっと写りが気になる。まだ少し早いようだ、花の付きは良いので、あと1週間もすれば真っ黄色になるだろう。2名、また4名、次々とやって来る、ハイキング日和だものねえ。 ここから仙人ケ岳まで、女峰山、男体山、日光白根山、袈裟丸山を遠望しながら小ピークを4,5個越える 鞍部に朝日沢へ下る目印あり ここを入ると朝日沢へ続くようだ 仙人ケ岳山頂 仙人ケ岳山頂から袈裟丸山、皇海山 同、日光白根山 同、男体山、女峰山 山頂部西斜面に咲くマンサク、白根山を梢から まだ開花間もないようだ 枝アップ 木が高い、5,6mあるだろう、満開になれば真っ黄色になるがあと1週間? マンサクを眺めて、ぬかるんだ道を進む。赤雪山の分岐に7,8人、点々と会う人次から次へ、11:35熊の分岐着。小さな起伏の道を楽しみながら進むとP561知の岳へ出る、11:43。前方に松田川ダム、北東方向に赤雪山、先端で休憩する人ひとり。草付尾根を下って登り返すと530m宗の岳11:55、ここに17人のGr、冗談を交わしすれ違う。12:11クサリ場、12:15維の岳500m、見晴らしの良い岩場で休憩10分、12:40猪子山511m、12:57登山道が南方向に変るこのルート最東端着。 赤雪山への道を左に分け、P623と袈裟丸山 下って、熊の分岐 2つ3つ小ピークを越えるとP561知の岳 前方下方に松田川ダム 休憩する男性一人 北東方向に赤雪山620.6m 尾根筋、進行方向手前から宗の岳530m、維の岳500m、猪子山511m 宗の岳後方に深高山〜石尊山の尾根 下って振り返ると飛行機が青空に直線をひく 宗の岳山頂、17人のGrだそうです 犬帰り、手前の岩をクサリで降下する クサリ場 岩場に生えるリョウブの実をついばむウソ2羽 ウソ リョウブの実をついばむウソ 登り返して維の岳 この付近、岩場が連続する 富士山が眺望できるのだが、今日は見えない 深高山〜石尊山の尾根 辿ってきた小ピーク 袈裟丸山、皇海山 P511、猪子山 東方向、次のピーク 赤雪山と松田川ダム 東の小ピーク 樹間から猪子峠を介して深高山を眺め、下山するまであと2時間ほどかかるかな。ミズナラの尾根を快適に下り、人工樹林に入って鞍部の猪子峠へ13:14着。ここから登山道は、林道と平行して緩やかに進み粟谷町からの道を合わせる、13:24。桧林を抜けると義木の急階段が待ち受ける。ここを抜けると緩やかな尾根歩き、所々で露岩と遊ぶ。最後は落葉を踏みしめての急坂を登って、深高山13:43-13:54。猪子峠からは時間的だろうか、会う人もなかった、と思っていたら石尊山方面から2名やってきた、休憩して折り返すとか。緩やかな稜線を快調に進み、14:15石尊山、14:21奥の院、岩場を下り緩やかになった休憩所付近でマンサク探し、小木であったがきれいな花をつけていた。 猪子峠を介して深高山 南方向に下る ミズナラの尾根、を快適に進む 人工樹林に入って鞍部へ、猪子峠 林道と平行して緩やかに進み粟谷町からの道を合わせる 義木の階段を急登し 尾根筋を辿れば間もなく深高山 深高山山頂 北方向に辿ってきた仙人ケ岳 南東方向に行道山〜大岩山の尾根 緩やかなアップダウンを繰り返し、石尊山山頂 南に辿り奥の院上部から八王子山 湯殿山と採石場 西側の岩場から、白葉峠〜仙人ケ岳の峰々 画像クリック拡大 白葉バス停付近を眼下に 仙人ケ岳付近を眺める 赤松の残る岩場を下る 南東に釈迦岩 西に姥穴山 岩場を下ると休憩所 マンサクの小木に魅せられて 桧の林を下れば“是より女人禁制”の碑 間もなく叶花不動尊着 桧林を急降下し“是より女人禁制”の碑を過ぎれば、間もなく出発点の叶花不動尊着、14:53。総所要時間は、6時間45分、マンサクの花は1週間ほど早かったが、久しぶりの叶花不動尊からの仙人ケ岳一周、大満足であった。ちなみに、このコースの累積標高差は、概略1270mである、小ピークが多いだけに意外ですね。 ★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ |