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女峰山
  
山行日
    2012年10月12日   晴れ   2名

コース  概略図はこちら
    志津乗越→シャダンキ→馬立→富士見峠→帝釈山→女峰山→唐沢避難小屋→馬立→シャダンキ→志津乗越

 今年の3月11日に相互リンクしているアクティブさんと残雪の谷川岳を歩いた。この時に「また機会を・・・・・・」、ということで北岳を計画したがちょっと不安要因があり、女峰山山行となった。久ぶりの女峰山、志津乗越についてびっくり、路肩のいたるところに駐車禁止の立て札、大きな丸太が並べてあった。この先、アクテイブさんの車が車高が低いので入れない、立て札ぎりぎり横に停め、6:41出発する。天気は快晴、雨上がりとあって朝方の湿っぽい登山道を避け、富士見峠まで約8kmの林道を歩き、右回りで歩くコースとした。いつの出水だろうか、林道の崩壊が著しい、紅葉と目指す女峰山を楽しみながら進む。ちょっと植林ぽい感じはしたが、林道脇のナナカマドの紅葉が見頃、カラマツ、ダケカンバの黄葉はイマイチだった、6:57シャダンキ、7:31馬立、富士見峠8:38-8:44。
  
  志津乗越、駐車禁止立て札&丸太はいやがらせ的       志津乗越から男体山

  
                 志津林道沿いの紅葉、ダケカンバ&サラサドウダン他

  
  シャダンキ、ここまでは車高がないと入れない       その先は荒れっぱなし


  浅い紅葉と女峰山


 同、帝釈山と女峰山


  同、大真名子山


    橋の上から南方向の山並


   女峰山、紅葉は進むにつれて少しずつ色濃くなっていく


   帝釈山&女峰山、紅葉は進むにつれて少しずつ色濃くなっていく


  切り立った女峰山の山頂部、少々拡大

  
        右に入れば沢を越えて裏見滝からの道を合わせ唐沢避難小屋経由で女峰山へ


  ナナカマドの紅葉










   アクティブさん長い林道を快調に


  ツツジ類の紅葉


   ダケカンバの紅葉、落葉して紅葉イマイチ

  
                             荒れた沢筋通過

  
      長ーい林道をどこまでも                   小真名子山が現れる


 帝釈山&女峰山の姿が一変する


  小真名子山に近づいた

 小休止して先頭をタッチ、後方に続く。U字のドロンコ道、泥濘を覚悟したが水溜りはなかった。U字の溝とシラビソの樹林帯をもくもくと上って行くと、密生した林となり、広葉樹が混じって樹間に山並が現れる。太郎山、日光白根山、を振り返り、山頂に近づいたことにほっとする。間もなく男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山山頂部が現れ、帝釈山山頂着、9:40。北側は山並に雲がかかり眺望なし、南はモヤかな、遠望がきかない。日光連山は、くっきりと晴れ渡り行く秋を楽しませてもらった。
  
   間もなく富士見峠着                       帝釈山目指してU字の道をもくもくと

  
   樹間に太郎山                         U字の道から密生するシラビソの間を縫って

  
   日光白根山も見えた                       広葉樹の混生林

  
  日光白根山がくっきり                      ハクサンシャクナゲが現れると山頂に近い

  
   女峰山を右手に                        帝釈山山頂へ


 帝釈山山頂の西側の眺望、男体山〜根名草山  画像クリック拡大


   男体山、大真名子山、小真名子山


   皇海山、左に八ヶ岳遠望


   小真名子山、太郎山、間奥に日光白根山


   小真名子山、太郎山、間奥に日光白根山


 帝釈山東側の展望  画像クリック拡大


  女峰山、左奥に高原山


   女峰山山頂部

 本コースの見所、女峰山を正面に見ながら、岩尾根をアップダウン、日光連山に背中を押され、山頂へ、気持ちの良い稜線歩きである。紅葉はちょっと遅かったが、岩場に低く、真っ赤に紅葉したクロマメノキは、足を休ませてくれた、女峰山山頂10:19-10:39。

 岩場の眺望を楽しみながら


 クロマメノキの紅葉


 クロマメノキの紅葉、ちょっと遅いかな


  稜線の紅葉は遅かった


      稜線から男体山、大真名子山、小真名子山

  
                         岩場のアップダウン


   大分近づいた山頂部


      稜線からガスった男体山、大真名子山、小真名子山


      稜線から男体山、大真名子山


 天を突くような女峰山


   帝釈山を振り返る


   専女山への登り


   専女山への登り


   岩場から男体山、大真名子山


   女峰山山頂部とクロマメノキ


    帝釈山とクロマメノキ


   帝釈山、小真名子山、日光白根山


   祠あり、女峰山は山岳信仰の山


  山頂に誰か見えたが引っ込んでしまった


   最後の急登り

 居合わせた男性、ほとんど同時に出発し、馬立てから避難小屋経由で上ってきた、時間的には富士見峠経由も変らないようだ、大真名子山経由で乗越に戻ると言っていた。女峰山も赤薙方向から雲が上り、裾野を被い始めた。北方向の遠望はなし、折角なので三角点まで往復する。アクティブさん、那須岳方面が気になるよう、雲に覆われた那須の山を撮っていた。
  
       女峰山山頂


  女峰山山頂の西側の眺望 画像クリック拡大


   同、男体山、大真名子山、小真名子山、奥に日光白根山


  真名子山、帝釈山、間の奥に日光白根山

  
   東側から山頂部                          東側にある三角点


  三角点との間から西側の眺望  画像クリック拡大

 山頂を後に、樹林帯を急降下し、ガレ場を慎重に通過、再びコメツガの樹林帯に入り、混生する広葉樹の紅葉を眺めながら、唐沢避難小屋へ、11:01-11:23。ベンチに腰を降ろし、早い昼食、汗はビッショリかいたが、摂った水は250ccほど、外気温が低いためだろう。水場で500cc美味しい水に入れ替えて、沢を渡って11:40、もうこれから登って来る人はいないだろう。もしかして、今日の山頂は3人だけか。
  
                             女峰山山頂部を後に


    日光白根山をもう一度眺め

  
   樹林帯に入り                              ガレ場を慎重に通過


   樹林帯の中の紅葉を見上げ







  
                    祠、石神の祀られた唐沢避難小屋着


   小屋の広場から山頂部を振り返る


   女峰山南斜面の紅葉を見ながら水場へ








  
    おいしい水、この涸れることはないようだ          ガレた沢を渡って

  
     馬立目指して                          沢に沿って樹林帯を下る

 沢に沿って樹林帯を下る、時々日が差し、斜面の紅葉を彩る、赤、黄、橙、・・・、ちょっと早い気もするが私の好みだ。12:23裏見滝方面分岐、忘れていた最後の登り、沢を渡ってちょっぴり急登、馬立に出て小休止、12:33-12:46。雲ってきたが。雨が降ることはないだろう。歩き出すと女性の単独行、唐沢小屋泊まりだそうだ、勇気あるなあ。13:21シャダンキ、車が1台あり、先程の女性かな、それとも・・・・・。

   紅葉を眺めながら裏見分岐点へ














  
    裏見分岐点通過                        沢を横切って一登り

  
                             馬立で志津林道へ


  沢沿いの紅葉は、なぜか今朝より美しい







  
   シャダンキの前に車が1台、先程会った女性かな?     志津乗越について山行終了

 シャダンキを過ぎると雲が切れ、大真名子山は青空の下に、朝と色合いが異なり、鮮やかな紅葉に彩られていた、13:29乗越着、総所要時間は、6時間58分、林道歩きの長かった山行を終わる。天気に恵まれ、紅葉&眺望とも楽しめ、同行のアクティブさんも次の山行を考える余裕だった。往復の運転、疲れちゃったかな、次は私が運転しましょう。



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