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男体山(日光)
  
山行日
    2012年12月9日  晴れ後曇り時々雪    単独

コース
    二荒山神社駐車場→男体山→二荒山神社駐車場

 スノーシューで雪上を歩くには限界がある。ワカンジキの方が機動性があるのでは? とは素人考えで、いずれも長所短所あり、アイゼンも含めて決めかねる。買って、試そうと男体山を歩こうと向かった。イロハ坂は雪はなくドライ、二荒山神社の駐車場への道に少々あった。気温−7℃、晴れ、風なし、6:36二荒山神社駐車場を出発する。登山道は閉鎖されているが、駐車場の脇からシラネアオイ保護地の遊歩道を抜け、登山道に入る。樹林帯の中の道は落葉と薄っすら積もった雪で少々滑り効率が悪い。恥ずかしい話だが、軽アイゼンをつけ最短な道を選び、3合目で林道に出る、7:23。ここから4合目までは林道歩きなのだが、アイゼンも付けたことだし、涸れ沢に沿って直登する。振り返っては社山を眺めながら、獣道のような踏み後を辿った、7:43、4合目着。
  
   二荒山神社駐車場                         駐車場の脇から閉鎖中の登山道に出る

  
   林中は日の出を迎える                      中禅寺湖を樹間から望む

  
           落葉と薄っすら積もった雪、地面が凍結しているせいか歩きにくい

  
    3合目で林道に出る                        麓方向

  
    4合目方向、正規ルート                    涸れ沢に沿った踏み跡を辿り4合目へ


   3合目から社山


   3合目から社山


   3合目から中禅寺湖と半月山方向

  
                       涸れ沢に沿った踏み跡を辿り4合目へ

 鳥居をくぐり、山道に入る。積雪は増し3-5cm、8:05、5合目通過。ここを過ぎると先客の靴跡を発見、今朝かな? 昨日かな? 少し進むと、はやくも下山してくる男性に会う。 8:22、6合目通過すると、薄っすら雪化粧したコメツガの樹林帯へ入る、道は思ったより広く、頭からかぶるほどではなかった。積雪は5-10cm、ガレ場を蛇行しながら進み、8:55、7合目通過。すっかり曇ってしまい、時々雪が風に舞う。鳥居をくぐると、雪景色が美しさを増す、雪が増えたのかな、10分ほどで8合目着、9:32-9:40。
  
  4合目の鳥居                           登山道、積雪3-5cm

  
   少しずつ積雪を増して                        5合目通過

  
      登山道に靴跡発見                     今朝かな? 昨日かな?

  
    時々振り返りながら                       順調に進む

  
   早々の下山者に会う                       この時間で山頂へ行って来たのだろうか

  
   6合目通過                             樹林帯へ入る、薄っすら雪化粧

  
   積雪も5-10cm                           ガレ場を蛇行しながら進む

  
                                 7合目着

  
  ガレ場は続く                            突然鳥居が現れるが、8合目はまだ先


     上に八合目滝尾神社社務所、


   この辺から雪景色が美しく

  
   滝尾神社                             八合目滝尾神社社務所

 八合目滝尾神社社務所を覘くと、ドアーが開放されていて、中には神棚があり、床張りの4人ほどが休憩できるスペースがあった。雪がちらついてきたことだし、風にも吹かれるだろう、防寒対策をして小休止。ここから上、登山道の積雪は更に増し、最深部で20cmほどとなった。時々雪は舞う程度で、雪景色を楽しみながら進む。
  
                  8合目から上、登山道の積雪は更に増し、最深部で20cm

【8-9合目の雪景色】










 9合目、10:15着、晴れていたら輝きがあったろうに、残念。9合目を過ぎると間もなく、火山礫のガレ場にでる。予想したように、強い風が吹きぬけ、時々雪をともなって襲いかかる。低木樹林、溶岩流の壁際を歩き、少々難儀したが10:47男体山奥宮着。せっかくワカンジキを持って来たが、ここまでは出番がなかった。
  
    9合目、樹林帯の中                       まだ、木段が一部見えている


   この辺で積雪20cmほど


   この木段を上ると、

  
     火山礫のガレ場にでる                      溶岩流の壁際を歩き


  低木に沿って歩き


  少々難儀したが、

  
                          二荒山神社奥宮の鳥居をくぐって

  
   奥宮へ                               凍てつく山頂に、二荒山大神御神像

  
                             男体山山頂、奥宮と鉄剣


   山頂の鉄剣


   山頂北側の着雪


     山頂南側の着雪 

 山頂には志津方面からの踏み跡らしきものがあったが、この天候では歩く気力を欠く、来た道を戻ることにする、10:58山頂を後にする。9合目11:12、8合目11:25-11:35、雪が降っているが気温は山頂と比べたら雲泥の差、脱げるものは脱いでザックに押し込める。

  帰路、更に積もったようだ


  上の方を通る風以外、静まり返った森の中


   着雪、コメツガの先端


   8合目滝尾神社から山頂に向かうご夫婦、「気をつけて行ってらっしゃい」

  
                     雪降る七合目、でも中禅寺湖がうっすら見えた

  
    4合目からショートカットして、                    3合目に出る

  
                                 一合目到着

  
    脇道から                           真っ白な二荒山神社駐車場へ、ここも少々降ったようだ

 7合目11:52、6合目12:12、5合目12:23、4合目12:37、3合目12:47、二荒山神社駐車場13:15着。総所要時間は、6時間39分、収穫のなかった山行だった、耐寒トレーニングと思えば良いか。

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