★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-629 苗場山 |
山行日 2012年7月11日 晴れ 2名 コース 概略図はこちら 町営駐車場→和田小屋→下ノ芝→中ノ芝→上ノ芝→神楽ケ峰→苗場山→(湿原散策)→神楽ケ峰→上ノ芝→中ノ芝 →下ノ芝→和田小屋→町営駐車場 【登山道入口〜山頂までに出会った花】 【山頂部で出会った花】 東京に住む友と昨秋より3度目、苗場山としていたが、梅雨期のことなかなか決められなかったが、やっと本日決行となった。曇り一時晴れの予報、駐車場に着いてみれば良い天気じゃないか、5:45出発。粘土質の坂道、帰りのことを気にしつつ進む。7,8分で車道に出て、登山口となる和田小屋6:08着。ゲレンデを横切り樹林帯へ入る。木道あり、根っ子あり、石ころの長い坂道が連続する、ちょっと視界が良くなると立派な休憩所、下ノ芝7:13着。ゴロゴロした石ころの道は続く、雨天の日は難儀するだろう。クロベのトンネルを抜け、大きなオオシラビソ、バケカンバの間を進む、ベニサラサドウダン、ムラサキヤシオ、ウラジロヨウラク、ゴゼンタチバナ、ミツバオウレン、イワカガミ、アカモノ、イワイチョウ、チングルマ、などなどが咲き競い、道筋の湿原には早くもワタスゲがなびいていた、中ノ芝7:49-8:00、上ノ芝8:13。 町営駐車場 和田小屋 苗場山登山口 ゲレンデを横切って 右の樹林帯へ 根っ子の露出 ゴロゴロ石の長い坂をしばらく歩くと 一時的に視界が開け 下ノ芝 ゴロゴロ石の坂道が続く 石神 オオシラビソ、ダケカンバの森を抜ける 中ノ芝 上ノ芝 上ノ芝を過ぎると、樹高は低くなり、ガスっているが東方向の山並が見える。突然団体さんと出会う、30名ほどいたようだ。避けて通過待ち、小屋泊まりしたと言っていたが、ここは苗場山、珍しいことではないようだ。ここから少し進むと、残雪に登山道が覆われていた、標高は2000m未満と思うが、まだ残っているのだ。8:19顕彰碑、8:37神楽ケ峰着、木柱に八合目と書いてあった。この先100m下って250m登り返せば山頂に着く。 顕彰碑(遭難の碑) カッサ湖 山神 神楽ケ峰の山頂付近 団体さんのお通り 残雪が現れる 神楽ケ峰 神楽ケ峰からカッサ湖 西側に回り込んで下ると、雷清水という美味しい湧き水がある。乾期は分らないが、500ccのペットボトルが20秒とかからなかった。下って、お花畑の間を緩やかに進み、神楽ノ塔の東面から南面に急登する。本日の天気、紫外線のほどは分らないが、気温、湿度とも低めで、汗もほどほどだ。緩やかな上りになると、展望が一気に開け、山頂部を一望できる。大きな高層湿原を前に感動する一瞬だ。 西側へ回り込んで苗場山を正面に 右奥に鳥甲山 画面クリック拡大 水場付近から苗場山山頂部 神楽ケ峰を振り返る 潅木の中を登り返す 神楽ノ塔を急登する、ミヤマカラマツ、モミジカラマツの咲く道、 振り返れば辿って来た道 苗場山の山頂、高層湿原に出る、槍穂が見えた 画面クリック拡大 画面クリック拡大 佐武流山方面展望 画面クリック拡大 裏岩菅山方面展望 雪田を渡って 沢山水を蓄えた池塘 この一帯も間もなくお花畑になるでしょう 雄大な眺望を楽しみながら、この辺はお花見には早い、雪田をゆっくり進み、小屋横から奥へ入り、苗場山山頂着、10:00-11:56。山頂から南西方向に進むとチングルマが最盛期を迎えていた。ヒメシャクナゲ、イワイチョウ、タテヤマリンドウ、イワカガミ、ショウジョウバカマが湿原にアクセントをつける。ワタスゲが微風になびき、カッコウ、ホトトギス、ウグイスが奏でる、龍ノ峰を目指して木道を進み、苗場神社、雪田を通り樹林帯を少し進んだ所で折り返す。 山頂の祠 一等三角点のある苗場山山頂 【山頂部の湿原散策】 チングルマ ワタスゲ 赤倉山方面分岐 苗場神社 分岐点、山頂へ戻る 小屋付近に戻り、空腹を満たし、去りがたき山頂をあとにする。13:09神楽ケ峰、13:30顕彰碑、13:35上ノ芝、13:46中ノ芝、14:19下ノ芝、15:13和田小屋、15:31駐車場着、総所要時間は、9時間46分。 雄大な眺めをあとに 画面クリック拡大 雪田を抜ける風を全身で受け 急坂を下る 東方向の展望 画面クリック拡大 大分乾いて歩きやすくなった お花畑付近を緩やかに進む 苗場山山頂部を振り返る 苗場山山頂部を振り返る 苗場山山頂部を振り返る 雷清水、冷たくて美味しい 神楽ケ峰 上ノ芝 中ノ芝 ゴロゴロ石の長い下り 見上げれば青空にダケカンバの大樹 下ノ芝を抜け 和田小屋へ下る、Pはずぐそこ 本日は、天気に恵まれ、湿原の花々、眺望もまあまあ、ラッキーな山行だった。同行のHaさん、想像以上の苗場の自然美に大満足、そして「またの機会を・・・・・」、と。 【登山道入口〜山頂までに出会った花】 【山頂部で出会った花】 |
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