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sub3-600
水沢山
  
山行日
    2012年1月23日    晴れ   単独

コース  概略図はこちら
    伊香保温泉石段街駐車場→水沢観音→水沢山→二ツ岳避難小屋→雄岳分岐→二ツ岳(雄岳)→雄岳分岐
    →風穴→伊香保神社→石段街駐車場

 榛名山というと榛名湖周辺まで車を利用するか、水沢観音から歩くかのどちらかであった。本日は、雪も降ったことだし、天気の良さそうなので伊香保温泉から水沢山、二ツ岳をぐるっと一周する、4:56石段街駐車場を出発する。明け方の伊香保の町、路肩が凍っているし、時々通過する車あり、注意を要す。緩やかに下り、ビジターセンターの所から右手に入る。真っ暗な道、ヘッドランプでも凍った部分が見えにくい、路肩に近い雪の上を歩く方が安全のようだ。沢を渡り登り返して一安心、憩の森学習センターふきんから街の灯を左下に見る、ほどなく水沢観音の駐車場着、5:52。ヘッドランプをつけて準備中の人達、5,6人いたようだ。水沢山は朝飯、出勤前に往復する人、トレーニングに標高差は約600mを複数回往復する人もいるそうだ。水沢観音を参って、アイゼンをつけ6:11、山間に入る。踏み固まった雪の道、長靴の人も多いようだ、休憩中の一人抜き尾根へ出る、消灯、6:24、6:36中間地点かな“お休み石”を通過する。
  
  石段街駐車場                              交番付近

  
    憩の森学習センター付近から街の灯               水沢観音

  
   水沢山登山口、山頂まで4kmとある             作業道から山間へ

  
   尾根に出る                               お休み石?、中間地点のようだ

 。ここから徐々に勾配を増す、トラロープがほとんど連続する、小さくジグザクした道、ショートカットした道も所々、汗を拭きながらもくもくと高度を稼ぐ、6:49樹間から雲間の日の出、間もなく石仏の並ぶ最初のピークに立つ、7:04。雲を被った上越の山、武尊山、皇海山、赤城山、くっきりしてないが、見渡す大寒の山々に見入る。ここからヤセオネをアップダウンし、水沢山山頂7:22着。
  
   急斜面をジグザグしながら登る                    下方に日の出前の赤城山

  
    下方に二人                            勾配が増してくる

  
  樹間から雲間の日の出、左に筑波山                 石仏の並ぶ最初のピークへ


      石仏、山頂へ0.4km


   雲間の筑波山

  
  小さいアップダウンを通り                      水沢山山頂へ


   山頂から相馬山、二ツ岳


    同、赤城山


   武尊山と子持山


    辿って来た小ピーク、左後方に赤城山、雲間に筑波山が小さく見えている

 寒風にさらされながらの山頂、途中から抜きつ抜かれで来たご夫婦、早々に引き上げて行った。折角辿り着いた山頂、ゆっくりしたいと思うが、今日の眺望はイマイチ、またの機会にして二ツ岳へと進む。山頂から西方向にアンテナのあるピークまで進み、雑木林の急斜面を下ると間もなく林道に出る、7:47。横断してオンマ谷方面に進む、雑木林の中を緩やかな上る。積雪は20cmほど、一人ではモッタイナイほどのスノーハイクである、8:03管理棟方面分岐、8:10休憩所脇通過、8:18相馬山への尾根と分かれて、オンマ谷方面に入る。
  
   西方向にアンテナのあるピークまで進み             雑木林の急斜面を下る


   雑木林から相馬山、二ツ岳

  
    緩やかになると林道に出る                  水沢山の登山口

  
   森林公園の中を緩やかに西方向へ進む           オンマ谷方面へ

  
    右手に休憩所、後は雄岳                 相馬山に続く尾根(通行止め)、二ツ岳&オンマ谷方向へ

 尾根の北面に少し下りトラバースしてオンマ谷と二ツ岳方向の道を分ける、8:24。ここから眺める相馬山、尖った山頂部の冬景色が印象的だった。大きな岩の間を抜け、S字(?)に進み、8:45屏風岩の下を進み、間もなく避難小屋に出る、8:48。この避難小屋はこの先の分岐点から移したとか。ここから右手に雌岳への道を分ける。トレースはここまで、この靴跡の方は雌岳を往復したようである。そのまま50mほど進み、雄岳と風穴方面を分ける、8:51。
  
    トラバースして                         オンマ谷と二ツ岳方向の道を分ける


    分岐点から相馬山

  
  大きな岩の間を抜け                        屏風岩の下を通り

  
    避難小屋に出る、ここで雌岳方向分岐           トレースはここまでだった、雄岳へ進む

 今日はここから雄岳を往復し、風穴方面に下る予定である。目印を確認しながら斜面を斜めに進むと、9:03オンマ谷からの道と合流する、9:03。オンマ谷方面から沢山の踏み跡あり、どうも工事関係者のようだ。靴跡を辿って9:10山頂部着。建物を見ると、ドアが開きアナロク放送設備の撤去作業をしているようだ、周辺を一回りして、そっと、下る。9:20オンマ谷分岐、9:24風穴分岐点に戻る。雄岳の東斜面を急降下し、アセビの小群落を抜けると緩やかになり、9:48二合目分岐点着、道路に沿って少し進むと風穴に出た、9:51。
  
   雄岳と風穴の道を分ける、ここから雄岳を往復        目印を頼りに進む

  
                オンマ谷からの道と合流、山頂の施設工事だろうか踏み跡あり

  
  山頂の岩と放送施設                アナログ放送終了で撤去作業中(外部施設は撤去済み?)のようだ

  
   雄岳と風穴の分岐点まで戻る               ここからトレースなし、落石注意の標柱が所々に


    雄岳斜面から水沢山

  
   自生するアセビの間を貫け                    二合目の分岐点

  
   一合目の風穴                             0℃、今は暖かいようだ

 道路を横断し温泉街への道に入る、車が走れそうな広い道、落石注意のカンバンを時々見ながら温泉街最奥の朱塗りの橋に出る、10:21。ここから伊香保神社を経由して石段を下り、10:48出発点の駐車場に戻る。
  
   道路を横断して                           温泉街へと進む

  
     この道にも落石注意の標識あり                礫をかんだ斜面

  
    木製のガードが出てくると                   温泉街の最奥の沢へ

  
   沢に架かる朱塗りの橋                       伊香保神社

     
          門前から石段を下る                   観光客が行き来している


      石段の下部、駐車場はすぐそこ

 総所要時間は、5時間52分、伊香保の街中から一周するコース、意外に面白かった。広葉樹の森林が多かったので、新緑の頃は素晴しいだろう。水沢山からの眺望も晴れていれば素晴しいだろう。


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