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sub3-618
栗生山
 
山行日
    2012年5月5日   曇り時々晴れ   3名

コース
    栗生神社鳥居前→栗生神社→栗生山→栗生神社→栗生神社鳥居前

 4/29の石塚さんちのホームページ山行録から見頃を知る。まだ見られるだろうと出かけようとしたら、相互リンクしているtomoさんからTEL、まきまきさんと栗生山へ出かける、となって鳥居前の駐車場で合流する。まきまきさんとは初対面であるが、ネットの内容はお互い知り尽くしているので、その感覚はない。「どうも葉が伸びすぎている、多分アカヤシオは終わってしまったと思う」と、あらかじめ承知して頂いた上の8:08出発となる。お二人とも栗生山は初めてのようだ、栗生神社を興味深そうに境内の角から角まで、見て撮っていた。裏の急斜面で山菜採りをしていた人と話して、情報を入手したようだ、土地がらかな簡単に通じたようだ。
杉林の中をコンクリートの道からジグザグ切って急登し、ショートカットして山頂の東側の尾根に取り付く。散った花びらを目先に、空を仰ぐ、散り残ったピンクの花、強い風に揺れて元気がない。でも、遅咲きだったのか、青空に映える大輪を所々で見せてくれた。
  
    栗生神社鳥居をくぐり神社を通って                 杉林に入る、左手の沢に沿って進む

  
  杉林には、ムラサキケマン、キケマン                     ホウチャクソウ

  
    テンナンショウ                               エイザンスミレなど点々と咲いていた。

  
  尾根手前でショートカットして              山頂の東の尾根に出る、地面に落ちたアカヤシオの花が点々と

  
   石宮を通って                             尾根先端で休憩、袈裟丸山を北方向に

【東尾根のアカヤシオは一部を残してお終い】
















 9:43、山頂を踏んで西側の展望岩へ、赤城山を背景にアカヤシオが見られる所だが、悲しいかな4つ、5つの花がここでも頑張っていた。お隣の大きな岩に登る、これを展望岩というのだろうか。ここも大きな株があって、赤城山を入れて撮りたくなるビューポイントなのだが、花は下向きに「また、来年お会いしましょう」、だった。
  
                         東尾根先端から石宮を通ってから山頂へ

  
  西の展望岩付近から赤城山                    周辺の斜面はヤマザクラが見頃のようだった


   展望岩から咲き残っていたアカヤシオ、周りの芽吹きは始まっている

 コルを通過して、南側の尾根を辿り少々下って、アカヤシオの群生地に入る。数本を除いて、散ってしまったようだ、花も今年は少なかったのかな。お二人にビュウーポイントだけ案内した格好で下山する。
  
   コルを経由して南尾根へ                     ここもアカヤシオはほとんど散ってしまった

【南尾根の一部残ったアカヤシオ】





     背景は赤城山


    ミツバツツジが尾根筋で咲き出していた

 10:21コル通過、杉林を下り一際大きい桂の木を過ぎほどなく出発点に戻る、10:44。知る人ぞ知る、栗生山、遠路千葉から出てこられた方もいた。車は路肩を含め15台ほど見えた。
  
  尾根から下方を眺めれば                    もう新緑の斜面

  
       コルから杉林を下り                    一際大きい桂の木を過ぎればほどなく出発点に戻る

 総所要時間は、2時間36分、散り急ぐアカヤシオに誘われて、tomoさん、まきまきさんとそれなりに楽しめた山行だった。次は、赤城山かな、袈裟丸山かな、アカヤシオの楽しみは続く。



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