気ままな男の山歩きHOME  山行記録(日付順 )  山行記録(山域別)  走れ!“忠治”
sub3-614
稲包山
  
山行日
    2012年4月15日   晴れ   2名

コース  概略図はこちら
    三国トンネル(新潟側)→三国峠→長倉山→キワノ平ノ頭→稲包山→キワノ平ノ頭→長倉山→三国峠→
    三国トンネル(新潟側)

   前編                後編へ進む

 昨日の話ですが、この雨は山では雪、明日は日曜日、上越の天気は良さそう、平標山か稲包山は良いだろうな。と思っていたら、相互リンクしているtomoさんから誘いの話、でまとまった。薄暗い三国トンネル、雪の状態を眺め、トンネルを抜けトレースを確認、稲包山に決定、アイゼン装着して4:57三国トンネル(新潟側)を出発する。前回4/1に歩いた時より雪解けが大分進み、登山口付近では、木の根本が見え、沢の音が勢いを増していた。tomoさん先頭でジグザグした夏道をショートカットして進む、三国峠5:35-5:42。神社付近を歩き回り、一変した様相に季節の変化を感じる。
  
   トンネル脇の橋を渡って旧三国街道を峠まで           雪解けは大分進んだ

  
   ショートカットしながら高度を稼ぐ                    気温も高めか、沢に勢いがある

  
   三国峠到着                               神社の周りの雪解けも進んだ

  
  前回ほとんど隠れていた鳥居                   屋根の雪が滑り落ちトンネル状に

  
                     昨日、霙でも降ったのか、小さな霧氷が出来ていた


   三国峠から苗場山


  向かう次のピーク長倉山方向

 ここからずっと、稲包山まで雪庇の道が延々と続いているとか。まずは峠から見えた小ピークを越え、次のピーク長倉山1439mを目指す。昨日の雨は雪混じりだったらしく、小さな霧氷が残り、雪は真っ白に化粧直ししていた、ラッキーなことだ。ブナの森を急登し、小ピークを越え、崩れそうな雪庇に注意しながら、時にはヤブを漕いで進む、長倉山6:33着。山頂の道標がやっと見える程度に雪塊から覘いていた。
                
 雪庇の上を安全を確かめながら進む、振り向けば三国峠          前方長倉山方向


    雪庇も小さい崩落を繰り返しながら形を変えている

  
     皇海山を遠望する                        赤城山を遠望する


   ブナの森


   ブナの森


  長倉山手前の小ピークへ


  振り向いて平標山、三国山


  振り向いて平標山、三国山


   小さな霧氷と平標山


   小さな霧氷と三国山


  崩れそうな雪庇、下方に吾妻耶山


 小ピークを越えて長倉山へ


  雪庇


  雪庇


  雪庇


   霧氷


   霧氷


   霧氷と苗場山

  
                         雪庇の危険箇所はヤブを漕いで


   平標山の右の仙ノ倉山方面が見えてきた


   越えてきた小ピークと三国山


    苗場山〜越えてきた小ピーク


   平標山、仙ノ倉山、三国山


   平標山、仙ノ倉山


   長倉山の山頂部


   長倉山の山頂部

  
  長倉山山頂、二人のシルエット                    山頂の道標

  
                  長倉山山頂から稲包山を望む、まだまだ、遠いなあ

 次のピークP1447を目指し、少々下り、2つ目の鉄塔に出る、6:41。連続する雪庇、一見大分良くなったように見えた。しかし、クラックの入った雪面は新雪で隠れているから要注意。雪庇の美しさ、取巻く山体の景観に前後左右見渡すのが忙しい、ズボッとはまり、オットット。
  
                          下って、鉄塔脇を通過、2ヶ所目


            左がキワノ平ノ頭、右がP1447


   キワノ平ノ頭〜稲包山を望む

  
                               P1447への登り


  P1447と思ったら肩のような所だった


    この先の尖った山がP1447だ


    連続する雪庇がきれい


  右手後方に平標山、仙ノ倉山


  同、三国山

  
                      雪庇歩きを楽しみながらP1447へ


          しっかりしているように見えるのだが・・・・・・


    なかなかカッコイイ山だ


   気温が大分上がってきたが、霧氷がまだ残っている


   霧氷と平標山、仙ノ倉山、大源太山


   霧氷と平標山、仙ノ倉山


    P1447山頂部


  踏ん張るtomoさん、蛇行しているところは撮影点


 P1447山頂から苗場山〜三国山       画像クリック拡大


    越えてきたピーク、小、長倉山、肩(?)


   三国峠を望む、峠の杉からジグザグについた道


        平標山&仙ノ倉山           画像クリック拡大


    平標山


   仙ノ倉山


    稲包までの尾根筋


  三国峠〜P1447〜稲包山      画像クリック拡大


    次のピークキワノ平ノ頭


 P1447西側の眺望   稲包山〜キワノ平ノ頭、苗場山      画像クリック拡大

 P1447を過ぎると稲包山が近づいたかに見えるが、あまり変ってないのに気づく、直線距離では長倉山と変らず。キワノ平ノ頭まで長い雪庇、美しさの表現に言葉が見つからない。青空が白さを強調している、多分紫外線が強いんだろうな、裸眼にきかなければ良いが、不安を感じる。tomoさんは快調に進む、キワノ平ノ頭7:53-8:14、「ここでやっと半分かな?」、とtomoさんは言う。

 P1447西側の眺望   稲包山〜キワノ平ノ頭


  キワノ平ノ頭まで、雪庇の崩落が各所に見える


  崩落も自然の造形美


   P1447から二人分のトレース


    向かうキワノ平ノ頭


    振り向けば雪庇の輝き、裸眼に効くなあ


     tomoさん、いいねえ、大満足の背中が微笑んでいる


  霧氷はすっかり消えてしまった、埋もれたダケカンバの枝がはじけるはいつか、遠くはない


  筍山と苗場山


  振り向けば大自然のスペクタクル、平標山、仙ノ倉山、大源太山三国山


   張り出した雪庇と崩落


    辿って来た雪庇の道

  
              キワノ平ノ頭到着、「ここで半分かな?」、とtomoさんは言う


 以下キワノ平ノ頭からの眺望 平標山〜日光白根山      画像クリック拡大


 平標山、仙ノ倉山、大源太山


    平標山


      仙ノ倉山


     万太郎山


    大源太山、三国山


    三国山


     武尊山、日光白根山遠望


    皇海山、袈裟丸山遠謀


  武尊山〜十二ケ岳      画像クリック拡大

 標高が若干上り、隠れていた谷川連峰の諸峰があちこちに顔を出す。陽も南に移動し、青く浮かび上がりクッキリしてきた。ここから稲包山までまだまだ楽しめるぞ。

     後編へ進む


  気ままな男の山歩きHOME  山行記録(日付順 )  山行記録(山域別)  走れ!“忠治”