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sub3-619
大道峠
  
山行日
    2012年5月7日   晴れ   単独

コース  概略地図&写真はこちら
    道の駅たけやま→伊参スタジオ→旧冨沢家住宅→大道峠→稲荷穴(ドウカナ)→栃窪→平(R145)→中之条中→
    道の駅たけやま

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 静岡に住む友が絵を趣味にしている、その懲り方はプロに限りなく近い感じがする。彼に言われれば、「なるほど」、となるのだが、発想、感受性が半端でない。そういう彼と昨秋会って、群馬へ誘ったのである、そして3月に作品展を国立新美術館で見て、次の作品のテーマを中之条に求めた。来県を前に、「私の好みの風景写真を・・・・」、ということで、足慣らしに本日のウォーキングとなった。行程は30km、累計標高差は約500m、8時間前後を予定する、4:49出発する。

  静まり返った道の駅、間もなく日の出を迎える嵩山


  道沿いの原風景らしきポイントを探す、ここはどうでしょうか。


    珍しいですね、大きな二宮尊徳像、一つの町の理念かな


   廃校が伊参スタジオとして蘇る


  伸び伸びとしたシダレザクラ、これも学校の歴史だろう


  町のシンボルの一つ蟻川岳、手前は耕作してないようですが

       
        旧冨沢家住宅をみてみなかみ方向へ進むと小さな滝が左手にある、貴重な水源であろう


         雑木林の中に、赤いお地蔵様、どこを向いているのかなあ


   大道峠から北方向に谷川岳


     峠には牧場があるようだ


   人々を、田畑を、樹木を潤し、小さい流れを集めて吾妻川に注ぐ


     山を、川を愛する風土が自然の中で培われていくのかな、背景は子持山、小野子山

 5:21-5:29伊参スタジオ、7:34-8:14冨沢家住宅見学、8:25横尾分岐点、8:40-8:48大道峠、戻って9:02横尾分岐点、11:23蟻川岳登山道入口、12:07平、12:19横尾、13:19道の駅たけやまへ戻る。総所要時間は、8時間30分、山間の狭い土地をうまく使って棚田を開いた先人達、日本列島改造論あたりから物質文明へと変化し、過疎地化がはじまり、廃墟が増え、限界集落なんて言葉まで生まれた。それも山奥の問題だけではない、都心部にまで及んでいる。人の一生は何を求め、歩むべきなのか、考えさせられるこのウォーキングだった。

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