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薬師岳・夕日岳・地蔵岳(足尾の山)
  
山行日
    2009年11月20日   晴れのち曇り   単独

コース
    細尾峠→薬師岳→薬師の肩→三ツ目→夕日岳→三ツ目→地蔵岳→三ツ目→薬師の肩→細尾峠

 ここにきて天気予報の2,3日後の当たる確立が低いので遠出は難しい。日光市“晴れ”を信じて夕日岳を往復する。まず、細尾峠までの道路であるが、足尾側は道路崩壊で通行止め、従って日足トンネルを抜け旧道を右折(足尾方向)して細尾峠まで入る。低木の紅葉が残っているかと思ったが冬枯れの山、7:23峠を発つ。尾根に出ると女峰山が真北に現われ、間もなく、男体山が少し西寄りに頭を出した。小ピークを2つ越え、鞍部から地蔵岳の西面に取り付く。正規の登山道は南に巻いて地蔵の肩から山頂へ通じている(帰路利用予定)。斜面を振り返り高度とともに変容していく男体山、大真名子山、女峰山を眺めながら進む。地蔵岳山頂直下からは、半月山と皇海山、袈裟丸連峰を一望する、薬師岳7:55−8:05。
  
    尾根に出ると女峰山が真北に                  男体山が少し西寄りに現われる


    男体山、大真名子山、女峰山を一望する


      大真名子山&女峰山


   袈裟丸山、皇海山、半月山   クリック拡大(プラウザでお戻り下さい)


  
    西方向に鋸山、皇海山、手前は半月山            袈裟丸山、庚申山、鋸山、皇海山

 山頂北側から男体山、大真名子山、小真名子山、帝釈山、女峰山、鶏頂山、釈迦ケ岳と日光市街、南側から富士山遠望、袈裟丸山、庚申山、鋸山、皇海山、半月山を一望できる。山頂部には石祠と新旧三角点、と建造物跡と思われるコンクリートの基礎が残っている。少々東に下って薬師肩へ、8:10。
  
                           薬師岳山頂、石祠と三角点


   薬師岳山頂から男体山


   同、女峰山


     同、大真名子山&女峰山


   同、鶏頂山、釈迦ケ岳と日光市街

  
  同、南東方向                          夕日岳と地蔵岳(一番右)


   同、庚申山、鋸山、皇海山


  富士山遠望、この画像の地蔵岳は粕尾峠の南西の標高1274.3である

 ここから夕日岳の分岐点三ツ目まで、5,6つ小ピークをアップダウンする。登山道は低い笹と広葉樹に覆われ、快適な陽だまりハイクを楽しめるコースである。三ツ目に近づくと、日光白根山山頂部が遠望できる。新たに雪を頂いたせいか真っ白であった。登山道も三ツ目に近づくと北側斜面に解け残った雪が現われる、9:07三ツ目着。
  
   少々東に下って薬師肩                夕日岳を正面にゆったりした笹尾根を進む

  
   振り向けば男体山と薬師岳を枝間に            点々と石像や石祠、禅頂行者の道とか

  
    鶏頂山、高原山、釈迦ケ岳                  北側斜面に雪の跡

  
    P1406付近から男体山、大真名子山、女峰山         日光白根山と手前は狸山


      日光白根山と手前は狸山

  
   夕日岳                                 三ツ目、夕日岳分岐

 三ツ目から細い枝尾根を東方向に進む、冬枯れの道から眺める女峰山は山頂の一部を除いて雲に覆われてしまった。これは?、と思い手前の岩場に這い上がり、湧き上がる雲と日光連山を撮る、夕日岳山頂9:27−45。案の定、女峰山は雲の中、待てど姿を見せず。山頂東側に僅か進むと、蕗平方面への道標あり。しかし、山地図にはない、多分ヤブ好きな方の道案内だろう。山頂に戻ると雲は男体山にもかかっていた。眺望を諦めて地蔵岳に向かう。

  夕日岳へ、枝尾根を東方向に進む


    夕日岳山頂付近の岩場から女峰山


    同、大真名子山、女峰山


      同、日光白根山、男体山、女峰山     クリック拡大(プラウザでお戻り下さい)


    同、男体山、女峰山


   同、日光白根山

  
    緩やかにアップダウンして                   夕日岳山頂へ

  
   山頂の三角点                       山頂東側に蕗平方面への道標

  
   夕日岳山頂から日光白根山                 同、男体山と大真名子山


    黒桧岳〜日光白根山〜男体山


       黒桧岳、社山、半月山、錫ケ岳、日光白根山     クリック拡大(プラウザでお戻り下さい)

 10:00、三ツ目に戻り、笹の小道を緩やかにダウン&アップ、眺望のない地蔵岳10:12−10:20、小休止。ここの山頂は3回目、初回は足尾町の深沢から、テントをかついで、半月山、茶の木平、地蔵岳を越えて前日光牧場まで、2回目は本日のコースと同じ道を歩いた。ツツジと紅葉の季節は古峰神社まで抜ける縦走者が沢山いるようだ。立ち上がりかけたら、ついに足元近くまで、霧が流れてきた。こうなると長居は無用、細尾峠に向かって折り返す。
  
   三ツ目に戻って南方向へ                   緩やかにダウン&アップ

  
    地蔵岳山頂、眺望なし                     山頂の地蔵尊

  
     地蔵岳を折り返すと霧が・・・               霧に覆われた三ツ目

  
    細尾峠に戻る、前日光方面の道標             細尾峠〜神子内間は通行止め

 三ツ目10:32、地蔵の肩11:21、ここから地蔵岳を西に巻く、小さい沢を3ケ所通過する、急斜面に造られた登山道は狭く、積雪時は要注意である、11:32往路の尾根取り付き地点着。霧も大したことなさそうだ、南の下界は晴れているようだ。ガレた尾根を北側に巻いて、小ピークを越えて、細尾峠に降り立つ、11:45。総所要時間は、4時間22分、峠の封鎖箇所に車が1台、どこへ向かったのだろうか、茶の木平かな。季節外れの尾根歩き、雪でもあったら楽しめそうだが、もうちょっと先かな。

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