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馬不入山・晃石山(栃木市近郊の山)
  
山行日
    2010年3月5日   晴れ   一人一匹

コース  概略図はこちら
    清水寺P→(林道西山田線、下都賀西部広域林道)→馬不入山登山口→馬不入山→晃石山→清水寺P
      (この山行録の内容は“走れ忠治100305”と重複してます)

 3日に足利の山を歩いた時、週間予報では晴れる日がなかったが、4日午後になって“明日は晴れる”と変わった。その先晴天日が期待できないとなると、じゃあ、出かけるかとなるが、行き当たりバッタリの山行だ。栃木県の大平山系をしばらく歩いてない、ワンコを連れて、馬不入山と晃石山の陽だまりハイクとしよう。清水寺Pを8:35出発、後から来た男性と同時にスタート、この方とは直ぐに別れた、桜峠へ向かうようだ。車の来ない静かな林道、ワンコは右に左にニオイを嗅ぎまわる。朝モヤの中で筑波山が薄っすら姿を現す、田園風景を前にシルエットが目を奪う。30分ほどで車の激しい下都賀西部広域林道へ出て、9:15馬不入山登山口着。
  
  Pから林道を100mほどで                        桜峠方面分岐

  
            走行車は少ない林道西山田線、       緑が輝いていた竹林


    朝モヤの田園風景と筑波山

  
         車の往来の激しい下都賀西部広域林道(右)林道西山田線の表示(右)

 ここからが本日の山歩きのはじまりだ、木段を真っ直ぐ上って鉄塔の所で右に曲がる。常緑の低木が目立つ落葉樹の尾根、春の兆は? と登山道を外して探す。シュンランの蕾は大きく膨らんで、準備万端のようだ。ふと、道端にムラサキの花、ヒヤシンスである。先に進むともう1株、植えたものだろうか。小ピークを小さく下り登り返すと馬不入山山頂である、9:55着。
  
    馬不入山登山口着                       一直線に鉄塔まで

  
   馬不入山との中間ピーク東側の義木段           ヒヤシンスが?

  
    中間ピークから馬不入山                  直下から馬不入山山頂


              馬不入山山頂

 春霞か黄沙か、遠望はきかない、クッキリ晴れ渡っていれば都会のビル群が眺められる所だ。日光連山はやっと確認で来る程度、水を飲んだ犬、遠くの景色よりも先へ進みたいようだ。時々出会うハイカー、同じように考える人たちが集まったのだろう。緩やかな起伏を繰り返し桜峠着、10:40。
  
    山頂の道標、南に三毳                     山名プレート

  
    南東方向                               晃石山方向


      日光の山々遠望

  
                       起伏の小さい落葉樹林をアップダウン

  
    東方向                            晃石山方向

  
   赤松の残る峰                         赤松から榊に変化しているようだ


           晃石山


     桜峠

 手すりの付いた遊歩道を急登する、じっと落葉樹を見入るが芽の動きを多少感じる程度で、花はない。冬ワラビのちょっとした群生、これは生き生きした葉があるので良く目立つ。緩やかに小ピークへ上りつめると、木々の枝間に向かう晃石山、振り向けば馬不入山、ワンコは鼻を利かせて何かを探している。少々下り真南から登り返すと晃石山山頂である、11:10-11:30。
  
手すりの付いた登山道を急登する                         フユワラビ

  
   小ピークから馬不入山                    小ピークの道標


    晃石山山頂付近から馬不入山


           晃石山山頂


    晃石山山頂から馬不入山と三毳山


    晃石山山頂から薄っすらと日光連山

  
               清水寺、下野坂東26番札所、本尊は十一面千手観音とか

 馬不入山、大平山、晃石神社からやって来て晃石山山頂を抜けていくハイカー、今日は多いなあ。周りの木が払われて視界は良好となったが、霞がかかっていては残念。もうそろそろ昼時だ、晃石神社に下って、人工林の中をジグザグ下る、濡れている露岩を気にしつつ、丁度12:00清水寺着、総所要時間は3時間25分、ワンコ連れの山行を終えた。


  
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